舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。
後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。
頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。
作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!
感情タグBEST3
媚びなくていい
推理もの大好きで、恋愛要素に力を入れたり男性に頼りきりの女の子が苦手な私のツボでした。
猫猫の切れ味のよさもいい味出してます。
シリーズ最初の山場です
シリーズ最初の山場です。
後宮で働いている猫猫の日常からお話は始まります。
途中まではのほほんといつもの薬屋シリーズらしく短編的な謎解き噺なんですが、突然ときな臭くなっていきます。
そして、ついにあの人が真の姿になる(笑)
もちろん変態軍師も大活躍します(笑)
Posted by ブクログ
怒涛すぎて最初と最後の温度差が半端なく風邪をひく。里樹妃の話がすごい良かったあの気持ち返して。。。女子3人がわいわいやってたあの時を返して。。。(
子翠ちゃん信じてたのに!!!!って中盤なったけど、最後はそんなこと考えてたのあなたは。。。状態。前巻読み返した時に私今度どういう顔したらいいの??楼蘭妃のあたりからもう私何も信じられないよきっと。。。
そして壬氏ー!!!!やったな!!!前巻から察するところがあったけど、覚悟決めたあたりからもうニヤニヤ止まらないし、とにかく「おめでとう!!!(クソデカ声)」いやーしっかり印をつけましたねあなたそう来ましたかと唸ってしまったし、私も高順とやり手婆と一緒に混ざって見守っていいですか?
とうとう
ようやく本当の素性がみえてきて関係が発展する気配がしてきてるのが楽しみです。子翠の行動が鮮やかで楽しかったので、登場がまたあると信じてまた続きを読み進めたいです。
Posted by ブクログ
4巻なので基本構造は割愛。
コミカライズ版のガンガン系じゃない方がこちらの内容に踏み込みそうだったので、慌てて読んだ原作本。
今まで積み重ねてきた伏線を一気に回収に来て、アレやコレが明かされて話がぐっと進む。
そういう話なので、当然のように1巻から読まずに読むのは勿体ない。
誘拐の話。
ネタバレしてもアレなので伏せながら漏らすと、日本に渡って別の話が展開されるんだろうなぁと・・・。
そして、本編と全然関係ないところで言うと、カラー口絵の最後の頁のINTRODUCTIONの文章が酷くて対照的。
第一章のクライマックスでしょう
クールな猫猫にしては、先にも後にも、涙まで流すほどの友人というのは、楼蘭こと子翠に対してだけかもしれませんね。一族の娘という重荷というか責務を背負って、成し遂げなければならない覚悟を見せた彼女に、いつかまた会えるのでしょうか。伏線→のちに回収、という内容が多々ある作品なので、あとあとになってまた子翠が出てきたらいいなー、と、何となく思ったりしています。
Posted by ブクログ
猫猫が誘拐されて明かになる、子昌と妻と娘たちの真実。
楼蘭の派手な化粧や喋らなかった理由なども。
最初の印象と違って、優しい良い人が多くて、読んでて温かい
気持ちになれるのが良い。
もう見ることはないと思っていた阿多の再登場が嬉しい。
猫猫が少〜し素直になって、少〜し任氏に優しくなったのも
嬉しかった。
P357
少しずつだけど、ちゃんと二人の仲も進展してますね。
ああああ、ご尊顔に、、、
士氏様の存在が周りに知られてしまい、と言うか猫猫の為にそこまでしてくれるのマジで胸熱です、恋に生きる男です。
そして私の推しのパパが出ます。
それだけで読む価値ありです。
Posted by ブクログ
壬氏はただの宦官じゃない(というか、宦官ですらない?)と前々から思ってはいたけど、まさかそこまで高貴な身分のお方だったとは……。
皇弟と乳兄弟かなと思ってたら、本物の兄弟だった。
けど、壬氏の正体が明らかになるとほぼ同時に、玉葉妃に男の子が生まれて東宮に立てられたので、壬氏もプレッシャーから開放されて、皇弟に戻れるかもしれない。
けど、阿多妃の子が皇弟のふり?してるみたいな前フリがあった気がしたけど、それはどうなったんだろう。
そして阿多妃と壬氏の関係もよく分からないし。
そして、子翠、生きてた!
近年のなろう系小説の中では出色のできだと思うけど、壬氏の正体といい、子一族の話といい、複雑な人間下院系になると、「え、どういうこと」となることが多い。
その辺の表現の匙加減は、普通に編集に揉まれて育ってきた作家さんにはまだまだ敵わないかなと思った。
壬氏さまの正体が公になりました。でも猫猫に対すると不憫というか、邪魔が入る(笑)
麗しのお顔が傷ついたのは残念だなぁ。
Posted by ブクログ
アニメ第二期やるとなると、中身は前巻とこの巻かな。
登場人物の色々な背景が明らかになる巻。
相変わらず興味の方向が変わってる猫猫だけど、どんな苦しい状況でも諦めないし大切にしていることを守り切る。
すごく今時のヒロインだと思う。
Posted by ブクログ
今までの伏線回収巻。
彼女が化ける。
彼も化ける。
化けるというか本当の姿を表す、か。
最後の焦らし2連チャンはニヤニヤしながら読みました。間の悪さよ笑 めげない壬氏様、さすがだよ。
甘噛みに対して塩対応とか、周りばかりがヤキモキしちゃいますね笑
続きも楽しみ!
2024.2.26
34
匿名
壬氏さまかっこよかった!
あんな人が自分を助けに来たら惚れちゃう笑
猫猫はすごいな…
子翠と猫猫のやり取りもよかった
「見つからなければいい」と私も思った🥲
Posted by ブクログ
1巻~3巻までが全て説明される1冊です。主人公たちの立場や人々の思いが凝縮されている話が多くとても素晴らしい伏線回収でした。そして、すべてが落ち着いた後の主人公たちのこれからがとても気になりました。続きの5巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
今巻はより大きな反乱事件が絡んでいて、後宮を飛び出すアクティブな展開へ。壬氏の隠された身分も猫猫のために公に。桜蘭は可哀想だった。それにしても、猫猫は壬氏にまったく興味がないのだろうか?いつまで壬氏の一方通行なのか?
Posted by ブクログ
アニメと漫画(ねこくらげ版)では飽き足らず、小説に手を出してしまった…!!
この巻のハイライトはなんと言っても子翠…!!いや、桜蘭妃…!!
子翠が掴みどころが無くて好きじゃなかったんだけど、なんと桜蘭妃だったとは…。
妃であることが分かって以降、初めて子翠の強さの秘訣、正義感と人間らしさが見れて好きになりました。仮面をつけたお妃様はまた第三の名前を手に入れて、今度は誰を化かすんだろう。好んでいるわけじゃないと思うけど、子翠の掴みどころのない、けれど根無草みたいなたをやかさなら、きっと、どこででも。
言うまでもなく、壬氏様と猫猫のやり取りはご馳走様でございました。
確かに壬氏様のやり方はセクハラではあるんだけど、イケメンなら許す、というファン心理。笑
Posted by ブクログ
後半に行くにつれ、怒涛の展開となり、目まぐるしいです
人間関係や相関図が初見だと少々難しいので誰がどの立場でどうなったんだっけ?と迷って少し前から読み返したりしたので、分かりやすいように図解してくれると嬉しいなと思いました
物語の展開には関係ないのだけど、やぶ医者の本名をここで知るとは……
子翠こと楼蘭の立ち回りに複雑な気持ちになりますが、猫猫と子翠の関係性が切なくもいつかまた再会して欲しい気持ちになります
楼蘭としてではなく、子翠としての猫猫がとてもいいですね
一区切り
今までの伏線が回収され、壬氏や猫猫の関係にも変化の兆しが見えて、一区切りついた感じ。
これ以後どうなっていくか楽しみ。
匿名
それはとてもセクハラやぞ壬氏
いつになく壬氏が猫猫への想いを露わにしていた巻だと感じた。
かなり露骨なアピールだし、というか正直アピール超えて単にめちゃくちゃセクハラなことしてたけど、猫猫が何も言わずに何も気にしなさすぎるのが気になる。
一切気づいていない図太さからなのか、気づいていてあえて無視してるのか。
「何をしているんですか」と言いつつ、意味がわからないというような様子でもなかったし、生まれ育ちがあんな特殊な環境で本当に分からないとも思えない。
多分、無視してるんだろうな。
シスイ改めタマオも、やはりまだまだ活躍してくれそうなので、今回の神美はよくわからなかったけど楽しみ。
楼蘭にすべて持っていかれた…!
楼蘭が飄々としながらも気高くて格好いいし、賢いし…やられた!
彼女もまた上級妃に相応しいお方だったんだなぁ…。最後に生きてて良かった!
死んだと思われてた妃が玉藻として東方に渡る…?まるで楊貴妃じゃないか!
玉葉様のモデルが楊貴妃と聞いてたから、まさか楼蘭がその伝説を担うとは!またもやられた!
子昌にも本当にやられた!本当は国を良くしようとしてて一途な愛妻家だったなんて…。
賢さや格好良さは楼蘭の方が上だったかとは思うけど。
途中で高順が壬氏に
「あの娘との付き合い方を考えませんと。」
と進言したから、どうなるのかとハラハラした!
「小猫」呼びすら無くて「あの娘」呼ばわりだから、アンチ壬✕猫になったのかと…。
でもちゃんと高順は変わらず壬✕猫公認してて良かったです。
Posted by ブクログ
怒涛すぎる4巻だった。とても面白かった。
物語の全容を理解したかと言われればあんまりという感じだが、どうせ漫画も読むしまた読み返すし、と1回目は勢いだけで読み切った。
自分たちがなすべきことを誰の理解も得られなくとも成し遂げるのはすごいと思った。小翠はきっとしたたかに生きていく気がする。出来ればもう1回出てきて欲しい。
そしてミステリーもいいが、キャラ読み勢としてはだいぶ進んだ2人ににやにやしていた。私もやり手婆と高順と穴からふたりを覗き見したい。
きっと猫猫もまた後宮に戻ると信じて次を読み進める。ぜひとも玉葉さまたちと再会して欲しい。
氏一族の伏線回収
面白かったです。ちりばめられていた謎が、氏一族の反乱鎮圧の中で次々と解明されていきます。物語の終わりに、皇后と東宮の誕生が知らされ今後の新たな展開が楽しみです。もう一つ、討たれた子翠は?猫猫と再会出来る?続編に期待です。
Posted by ブクログ
楼蘭妃の正体が衝撃すぎたし、少々無理がないかとも思った…
羅門も後宮に出戻り、数々の異常事態を冷静に乗り切るさまは、流石としか。
猫猫も様々なアクシデントに巻き込まれるものの、彼女なら安心だと信じて読み進められました。
続きが本当に楽しみです。
壬氏との関係も急展開の予感…
Posted by ブクログ
楼蘭妃の正体が意外でしたが、思い返してみれば不自然な動きをしている場面があって納得すると同時に驚愕しました。
そして、父の望み、母の願いを叶え様と整えた舞台で最後の最後まで周囲を騙し通した楼蘭妃の姿に、涙を禁じ得ませんでした。
また、猫猫、子翠、小蘭の三人で楽しそうにしている姿を見たいと思っています。
買って読む価値ありです⁉️
何だか話が急展開して..え?え?え〰️❓️❓️の状態になりながら一気読みしてしまいました。
濃い化粧に 侍女が影武者かぁ(STAR WARS)を思い出しました。高貴な身分の方て常に危険と隣り合わせなんですね😟
終盤は 切なさと優しさに包まれた気分で うるうる🥺しました。
Posted by ブクログ
2022/1/27
初めの方にあるカラーイラスト。
壬氏のお顔に大きな傷がついていて、自分でもびっくりするほどショックだった。
とにかくこの話を確かめねばって急ピッチで読んだよ。
彼らのことが好きだから彼らが悲しいのはイヤなのよね。
もうそこまで入れ込んだ段階。
猫猫が「前よりいい男になった」って冗談言えるとこに納まったからよかった。
早く続きが読みたいねぇ。
ドキドキハラハラ
ちょっと内容が今までよりさらに難しくなっていて内容の把握が難しかったですが、多分それは自分の頭の弱さ故なので、ちゃんと読み込んでいればとても面白いと思います
最後男の子恨みました、タイミングーーーー!!泣笑
おもしろい!
コミックの方を読み始めてハマってます。小説の方が先を読めるのがわかって購入しました。
早いうちからいろいろな謎の鍵が散りばめられていて、よく考えられていると思います。
小説は読み応えがあるのでじっくり読めるのもいいですね。
夜更かししちゃうほど面白いです
物語が進むにつれ、以前よりも重さが増した感じです。
小さいな事件から、国レベルの事件になって、ますます目が離せません
壬氏の真の姿が、ここから始まります。
コミカライズを読み、ストーリーが気になって購入しました。レビューにあった通り、人物の名前が複雑だけど、その分雰囲気が味わえます。猫猫とあの人のこれからがどうなるのか、楽しみです。
楽しい。しかも勉強にもなる。
猫猫の事が好きでたまらないんだなぁ。 互いに振り回したり振り回されたりと戯れ合う様子が楽しい。いつか月の君の恋が成就する様にと願いながら読んでいます。
猫猫が誘拐されるあたりの話についてはテンポが良く、スリルがあるという点で『小説家になろう』に掲載されたものの方が好きです(羅漢の行動が特に)
ですが、最後の玉藻の話はすごく嬉しいし、「ありがとうございます!!!」という感じだったので、どっちを読んでも楽しめる、2度美味しい作品だなと感じました
すごい
1〜3巻の細々した事件が芯の通った1つの答えを導き出す…まさに伏線の回収。
伏線なんだろうなぁ、と思っていた話はもちろん、これも繋がるのか!と驚くようなものもあり、1〜4巻まで一気読みできました。
ぷっつん終わらすなぁ、なんて思ってたことが全て4巻で回収されるのは圧巻…!!!
ここまでで一区切りかな、と思います。
この後、猫猫がどのように宮中と関わっていくのか、見守りたいです。
見えない伏線
今までの話のあんな所、こんな所。
今まで何の感慨もなく普通に受け入れて読んでいた出来事々が一斉にその化けの皮を剥いで「伏線」という本当の顔を見せて、魅せられた。
ここまで伏線と伏線と気付かせず、
怒涛の伏線回収劇は昨今類を見ないレベルでした。
猫猫の性格もあり、
具体的には言わず描写しない作風でしたが、
今回はその作風だからこそ惹き込まれました。
小説の方がアニメや漫画よりも登場人物の心情か細かく描写されていて色々と分かる。というのは良くある話ですが、
本作では少し遠巻きな表現が多く、その人物が一体どういう感情を抱いているのかが分かりづらいですが、それが推理の謎であり、文章・行間に含まれる意味を紐解く楽しさに繋がっている。
今までも推理物として面白い作品でしたが、
今回で一気に心を持っていかれました。
漫画読んではまり安売りしてたので思わず買いました
子翠の正体にビックリし、思わず漫画を読み返しました
最後の小蘭の手紙どおりまた三人が逢える日がくることを願ってます
2度美味しい
web版と違うルートを進みながらも最後はあのお楽しみシーンにきっちり繋がっててなるほど〜と感心。
両方読んでもしっかり楽しめるのが薬屋のいいところ。
途中どのエピソードがあってどれが無かったか多少混乱はありますが笑
人の話を最後まで聞けという壬氏ですが、言いたいことははっきり言え!!と思ってしまう。まあそれがお約束のアンジャッシュ展開に繋がるんだけど!?
かぷがよくわからなかった。なぜ首?
え?それでわかるだろってどういう事(^ ^;)
読み落としでもあったかな??
絹糸でやる脱毛って本当に抜けるの?と思って調べたら詳しいやり方や実際にやってるサロンもでてきてびっくり!一度やってみたい。
氷菓作りも、本当に?!とびっくり。
これまた実際の作り方調べてみました。
子供と一緒にやってみたい!
そして食べたい!
そしてweb版では悲しい結末だったあの娘。
玉藻!?日本で伝説作っちゃうとか〜?
ほっこりした気持ちで読了〜。
簪の行方やいかに!?
頑張れ!!
変人軍師と変態宦官が楽しい巻ですね。変人軍師、いい人なんだけどなぁ。
私は好きです。猫猫の気持ちがイマイチ不透明。少しモヤモヤします。
しかし、かの連続事件を起こしたかのような一族に見えない程、あっさり片付いてしまいました。
翆玲のキャラも変わりましたしね。
また一緒にアイス食べたいな
小蘭の文と最後の猫猫の珍しい一面には私も泣いてしまいました。読後、映画を観た後のような虚無感や寂しさがここ数日離れません。それくらい3人の突然の別れは悲しいものなんだと思いました。癖毛で多面の子翠も大好きだし、翠苓はいつの日かもっと猫猫と仲良くなれたらいいな。。
そして噛みつく壬氏さんは素晴らしいと思いました。
買うしかない
迷うくらいなら買ってしまいましょう。その価値があると思いました。小説を読んでいてにやけたのは久しぶりです。読後すぐに書いているので興奮しています。ああ、良かったほんとうに。
推理小説としても、恋愛小説としても楽しめる美味しい作品でした。
これまでの、繋がっていそうで繋がらなかった、様々な事件(出来事)が、一気に1つに繋がります。
途中で止められず一気読みした巻です。
子翠が本当に艶やかで、凛々しくて、大好きです。
またどこかで猫猫と出会えるといいな、と思います。
壬氏と猫猫の、進みそうで進まない関係も相変わらずウズウズしてしまいます。
ストーリー面白いです
最初に漫画で読んで、続きが読みたくて原作を読み始めました。謎解きしていく部分などストーリーはとても面白いですが、文章自体が映像を想起させるようなスタイルではないので、漫画で読みたいな、と思ってしまいました。漫画でも原作でも楽しめるという意味では良いのかもしれません。
Posted by ブクログ
第一章が終わった感じです。
今回は予想外の展開の数々でした。(まさかの展開・・・)
色々な謎が解明していく感じがクセになりそうです。
ヒントが今までの話の中に散りばめられたりしていて、何回も読みたくなる章でした。
まだ、続編があるので今後どのような展開になるか分かりません。
次巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
シリーズ第4弾は第一部完という感じ。
長く続いたこれまでの謎が今回でスッキリ片付いた。
なんとなく胡散臭く思っていた子翠の正体にはびっくり。まさかあの方だったとは…。
ラストにうるっとしてしまった。子翠、またひょっこり出て来ないかな。
あと第1弾から常に癒やしパートだった小蘭。猫猫といいコンビだったのに…寂しい。小蘭も猫猫のところに遊びに来ないかな。
猫猫と壬氏の関係も進展しているような、これ以上は無理のような。壬氏はともかく猫猫は壬氏のことをどう思っているのか。嫌いではないと思うけど。
猫猫は花街育ちだから恋愛に対して冷めた目で見てしまうのかも。
それにしても猫猫の好奇心は半端ない。あんな過酷な状況に陥っても、自分に興味のあるものに対する貪欲さにはただただ感心。たとえ囚われの身になろうと、猫猫は猫猫。
次回から新しい謎解きが始まるかと思うとわくわくする。
登場人物も増え、それぞれの関係性がこんがらがってきたので、そろそろ相関図を作ってほしい。
匿名
どうなっていくのか?
ドキドキの回でしたね。
ここからどうなるのでしょうか?
猫猫だけでなく 気になる人が数人。
みんな、幸せになると良いなぁと希望をもちながら 次巻を読みます。
Posted by ブクログ
ついに壬氏が真の姿で動き出し、後宮ではなく外での動きがある。
女の園から政治にかかわる男たちの物語へと装いが変わる中で、
やはりその裏にある女たちの重要さが光る。
ついに玉葉が后となり次巻以降が楽しみ。
匿名
てんこ盛り
衝撃的な展開ばかりでした。猫猫とジンシの絡みがあまり無いなぁと思ったけど、結果満足できる内容でした。面白かったー!
漫画から原作
現在、アニメ化記念なのか漫画が5冊まで無料になっているサイトがあったので読んでみたらハマりました。
先が気になって仕方なくて原作を読んでみました。想像力がなく小説を読む事が少ないので楽しめるか不安でしたが、漫画でキャラや雰囲気を感じ取っていたのでとても楽しく読めました。
Posted by ブクログ
後宮を出た後の、職場探し。
思いもよらない方向、というのもありますが
そこはまったく! という現実も。
あれが、これに?? としか言いようがないです。
想像がついている、という所では
あの人物の身分、ぐらいでしょうか?
後おとうさん…頑張れ、お父さん(笑)
愛があっても、耐え抜くという問題でもないですし
詰め寄って詰ってもいいかと思います。
まぁプライドの問題、でもありますが。
Posted by ブクログ
「薬屋のひとりごと」4作目。
昔の中国を思わせる国の、後宮が舞台のファンタジーです。
もともと薬師である猫猫(マオマオ)は、後宮勤め。
まだ10代で色気もないが、花街育ちで肝は座ってます。
超絶美形の宦官の壬氏に気に入られ、その下で働いているのだが、医官が少ない後宮では重宝がられています。
後宮を出て行った小蘭に協力するべく、子翠と後宮内の浴場へ出かけた猫猫は‥
里樹妃が見たという幽霊とは?
さらに玉葉妃の腹の子が逆子だという大問題が!
猫猫は、羅門を宮中に入れようと?
育ての父で師匠でもある羅門は優秀で、もともと宮廷の医師だったのです。
といった後宮にありがちな出来事が、さらに大きな事件へと発展!
かどわかされた猫猫の、敵の意表つく冷静さがいいですね。
宦官ということにしてあった壬氏が実はそうではない、猫猫のために、正体を‥?!
と、二人の関係も大きく変わる?
いや大きくではなく、肩透かししたり躱したりと、じわじわ~と進むのが楽しいです(笑)
Posted by ブクログ
猫猫の他に興味を持たない事で自分を守る事もあるけどそれにの巻き込まれるのは何故だろう?
壬氏の秘密についてもそうだしシスイ達にしてもそうだし
でもこれで壬氏という人は居なくなる
これから壬氏だった人と猫猫の関係はどうなるんだろう
壬氏だった人は猫猫を手元に置きたいんだろうなぁ〜
Posted by ブクログ
主人公猫猫、妓楼に養父(父親の羅漢の叔父)羅門
(宦官で元後宮の医師)と暮らしていたが人攫いに
より後宮に下女として売られるが生来の好奇心と毒
に魅了される性格で事件があると解決してしまう
個々の事件に大きな意図が隠されやがて謀反につな
がるかと思いきや夫婦間の異常な関係が生み出した
爆発で陰謀というよりも自暴自棄的な事件だった
問題は・・・壬氏の顔に傷がついたのだが過去と同
じ状況には戻れないという意味だろうか(*´▽`*)
泣ける
なろうで読んだ時より猫猫、子翠、小蘭のエピソードが増えて、うるうるときてしまった。最後の話もまた好き。
子の一族にまつわるくだりがやっぱり読解力が足りない私には少し頭がこんがらがる。コミカライズでちゃんと理解できたらいいなと。
どの巻もすごく加筆されており、コミックのみ読んでる人には文庫版もぜひ読んで欲しいなとオススメしたい。
良い!★1·5
面白い!テンポ良く進んでいく話しと 少しづつあかされていく本当の事実。そして、立場があるからこそ儘ならない。ドキドキワクワク。えっ?えっそうなの?そしてジリジリ。1つの物語なのに三通りの展開にそれぞれの好奇心が煽られて。飽きる事がない!最高です。
ただ、内容とは関係なく悔しい思いをした。
思わず書き加えたいと思ってしまう位。
まだまだ、猫猫に言わせれば未熟者と云う事だな。
一回目の大円団ですね
とりあえずワンシーズン終わったね。
大円団でめでたしめでたしなんだけど、
まだまだいろんな謎と気になる行方満載思わず5巻を買ってしまいました。
Posted by ブクログ
読後感、重たい。結構、数日引き摺ってしまった。
それぞれに決意が滲み出る巻で、一区切りついてるものの、これからまた話が大きくなっていくのかと思うと心配になった。
あとこれで付き合ってないとか正気か??と思うほど、イチャコライチャコラしやがって!焦ったいねえ。
物語の先の猫猫と壬氏の関係を考えると、周りの環境や思惑に関係なく幸せになってほしいと心底思う。
Posted by ブクログ
面白かった。4巻で、とうとうやぶ医者の名前が判明(どうでもええけど)、虞淵(グエン)というらしい。とはいえ、これからも”やぶ”と呼称されてはいくが(笑)。友達の小蘭(シャオラン)の後宮の年季明けが半年を切ったので、就活。共同浴場で、バイト(エステティシャン的なやつ)を、子翠(シスイ)と共にする。そんで、里樹妃の幽霊騒動を聞いて、解決。今までもよく出てきていた虫愛る姫の子翠が、妙に含みがあって気になってたんだが、とうとうその謎が判明。今回の主役はそこらへんの話となる。で、戦争というか制圧戦でとうとうオフィシャルに皇弟(壬氏)として出ばることになるんだが、そこに猫猫の羅親族が集結。玉葉妃がらみで養父羅門も後宮にくるし、従兄弟のそろばん君が面白い。
いろいろなフラグは立ちまくっているので、こっからさきの回収も非常に楽しみである。
Posted by ブクログ
漫画12巻からの続き
ジンシが宦官ではなく
華瑞月という名で
現帝の弟 東宮とわかる
(その後皇子が生まれ元東宮
玉葉妃が后 皇子の母)
子翠が実は上級妃の楼蘭
→胸に鉄砲玉があたり
砦の屋上から飛び降り死亡?
子昌 神美 楼蘭 の子の一族滅亡
最後楼蘭が生きているかも..で終わる