【感想・ネタバレ】薬屋のひとりごと 4のレビュー

舞台は中華圏を彷彿とさせるとある大国。
元・市井の薬師であり、現・後宮の下働きとして日々を送る少女・猫猫(マオマオ)が、その知識と観察眼を武器に後宮で巻き起こる事件を解決していく、ミステリーシリーズ。
Webサイト『小説家になろう』で掲載され、大人気を博した作品です。

後宮に売り飛ばされた薬師の猫猫。
年に似合わず沈着冷静で頭のいい彼女は、後宮ではひたすら目立たないよう、大人しく過ごし、年季が明けるのを待とうとしていました。
しかし、そんな後宮で、皇帝の子が相次いで三人身まかられ、さらに現在も二人の妃の生まれたばかりの宮がどちらも衰弱するという事件が発生。
呪いとして片付けようとする周囲に対し、元・薬師としての性分がうずいて仕方のない猫猫は、何気ない気持ちから事件解決のヒントを匿名で投げ文しますが、それが宦官・壬氏(ジンシ)の目に止まってしまい……。

頭がよく、常に一歩引いた視点で物事を考える猫猫が、その博識を生かして事件解決にひと役かっていく姿がなんとも痛快な本作。
そんな彼女に執着し、活躍を後押しする美貌の宦官・壬氏との関係からも目が離せません。
やがて宮中の小さな事件を解決するうち、二人は国家転覆計画へと巻き込まれていくことに――。

作りこまれたキャラクターや世界観に、一度ハマったら抜けるのは至難の業!
コミカライズ版もあるので、ぜひどちらも楽しんでください!

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山場ですね

シスイの正体が何者か。これが重要な鍵です。後で読み返すと、また更に話の内容が理解出来ました。買って良かったです。

2
2021年01月30日

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ネタバレ

 怒涛すぎて最初と最後の温度差が半端なく風邪をひく。里樹妃の話がすごい良かったあの気持ち返して。。。女子3人がわいわいやってたあの時を返して。。。(
 子翠ちゃん信じてたのに!!!!って中盤なったけど、最後はそんなこと考えてたのあなたは。。。状態。前巻読み返した時に私今度どういう顔したらいいの??楼蘭妃のあたりからもう私何も信じられないよきっと。。。

 そして壬氏ー!!!!やったな!!!前巻から察するところがあったけど、覚悟決めたあたりからもうニヤニヤ止まらないし、とにかく「おめでとう!!!(クソデカ声)」いやーしっかり印をつけましたねあなたそう来ましたかと唸ってしまったし、私も高順とやり手婆と一緒に混ざって見守っていいですか?

1
2023年07月01日

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とうとう

ようやく本当の素性がみえてきて関係が発展する気配がしてきてるのが楽しみです。子翠の行動が鮮やかで楽しかったので、登場がまたあると信じてまた続きを読み進めたいです。

#深い #タメになる #カッコいい

1
2023年04月25日

pon

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第一章のクライマックスでしょう

クールな猫猫にしては、先にも後にも、涙まで流すほどの友人というのは、楼蘭こと子翠に対してだけかもしれませんね。一族の娘という重荷というか責務を背負って、成し遂げなければならない覚悟を見せた彼女に、いつかまた会えるのでしょうか。伏線→のちに回収、という内容が多々ある作品なので、あとあとになってまた子翠が出てきたらいいなー、と、何となく思ったりしています。

1
2020年08月30日

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ネタバレ

壬氏はただの宦官じゃない(というか、宦官ですらない?)と前々から思ってはいたけど、まさかそこまで高貴な身分のお方だったとは……。
皇弟と乳兄弟かなと思ってたら、本物の兄弟だった。
けど、壬氏の正体が明らかになるとほぼ同時に、玉葉妃に男の子が生まれて東宮に立てられたので、壬氏もプレッシャーから開放されて、皇弟に戻れるかもしれない。

けど、阿多妃の子が皇弟のふり?してるみたいな前フリがあった気がしたけど、それはどうなったんだろう。
そして阿多妃と壬氏の関係もよく分からないし。

そして、子翠、生きてた!

近年のなろう系小説の中では出色のできだと思うけど、壬氏の正体といい、子一族の話といい、複雑な人間下院系になると、「え、どういうこと」となることが多い。
その辺の表現の匙加減は、普通に編集に揉まれて育ってきた作家さんにはまだまだ敵わないかなと思った。

0
2024年04月06日

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壬氏さまの正体が公になりました。でも猫猫に対すると不憫というか、邪魔が入る(笑)
麗しのお顔が傷ついたのは残念だなぁ。

#笑える #じれったい #ドキドキハラハラ

0
2024年04月01日

匿名

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壬氏さまかっこよかった!
あんな人が自分を助けに来たら惚れちゃう笑
猫猫はすごいな…
子翠と猫猫のやり取りもよかった
「見つからなければいい」と私も思った🥲‎

#胸キュン #共感する #切ない

0
2024年02月09日

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ネタバレ

アニメと漫画(ねこくらげ版)では飽き足らず、小説に手を出してしまった…!!
この巻のハイライトはなんと言っても子翠…!!いや、桜蘭妃…!!
子翠が掴みどころが無くて好きじゃなかったんだけど、なんと桜蘭妃だったとは…。
妃であることが分かって以降、初めて子翠の強さの秘訣、正義感と人間らしさが見れて好きになりました。仮面をつけたお妃様はまた第三の名前を手に入れて、今度は誰を化かすんだろう。好んでいるわけじゃないと思うけど、子翠の掴みどころのない、けれど根無草みたいなたをやかさなら、きっと、どこででも。

言うまでもなく、壬氏様と猫猫のやり取りはご馳走様でございました。
確かに壬氏様のやり方はセクハラではあるんだけど、イケメンなら許す、というファン心理。笑

0
2023年12月10日

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ネタバレ


後半に行くにつれ、怒涛の展開となり、目まぐるしいです

人間関係や相関図が初見だと少々難しいので誰がどの立場でどうなったんだっけ?と迷って少し前から読み返したりしたので、分かりやすいように図解してくれると嬉しいなと思いました

物語の展開には関係ないのだけど、やぶ医者の本名をここで知るとは……

子翠こと楼蘭の立ち回りに複雑な気持ちになりますが、猫猫と子翠の関係性が切なくもいつかまた再会して欲しい気持ちになります
楼蘭としてではなく、子翠としての猫猫がとてもいいですね

0
2023年11月23日

匿名

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それはとてもセクハラやぞ壬氏

いつになく壬氏が猫猫への想いを露わにしていた巻だと感じた。
かなり露骨なアピールだし、というか正直アピール超えて単にめちゃくちゃセクハラなことしてたけど、猫猫が何も言わずに何も気にしなさすぎるのが気になる。
一切気づいていない図太さからなのか、気づいていてあえて無視してるのか。
「何をしているんですか」と言いつつ、意味がわからないというような様子でもなかったし、生まれ育ちがあんな特殊な環境で本当に分からないとも思えない。
多分、無視してるんだろうな。
シスイ改めタマオも、やはりまだまだ活躍してくれそうなので、今回の神美はよくわからなかったけど楽しみ。

#じれったい #ドキドキハラハラ #ドロドロ

0
2023年10月28日

k.i

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楼蘭にすべて持っていかれた…!

楼蘭が飄々としながらも気高くて格好いいし、賢いし…やられた!
彼女もまた上級妃に相応しいお方だったんだなぁ…。最後に生きてて良かった!

死んだと思われてた妃が玉藻として東方に渡る…?まるで楊貴妃じゃないか!
玉葉様のモデルが楊貴妃と聞いてたから、まさか楼蘭がその伝説を担うとは!またもやられた!

子昌にも本当にやられた!本当は国を良くしようとしてて一途な愛妻家だったなんて…。
賢さや格好良さは楼蘭の方が上だったかとは思うけど。

途中で高順が壬氏に
「あの娘との付き合い方を考えませんと。」
と進言したから、どうなるのかとハラハラした!
「小猫」呼びすら無くて「あの娘」呼ばわりだから、アンチ壬✕猫になったのかと…。
でもちゃんと高順は変わらず壬✕猫公認してて良かったです。

#アツい #ドキドキハラハラ #胸キュン

0
2023年11月03日

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氏一族の伏線回収

 面白かったです。ちりばめられていた謎が、氏一族の反乱鎮圧の中で次々と解明されていきます。物語の終わりに、皇后と東宮の誕生が知らされ今後の新たな展開が楽しみです。もう一つ、討たれた子翠は?猫猫と再会出来る?続編に期待です。

#ドキドキハラハラ #切ない

0
2023年01月15日

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ネタバレ

楼蘭妃の正体が衝撃すぎたし、少々無理がないかとも思った…
羅門も後宮に出戻り、数々の異常事態を冷静に乗り切るさまは、流石としか。

猫猫も様々なアクシデントに巻き込まれるものの、彼女なら安心だと信じて読み進められました。
続きが本当に楽しみです。
壬氏との関係も急展開の予感…

0
2022年12月05日

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ネタバレ

 楼蘭妃の正体が意外でしたが、思い返してみれば不自然な動きをしている場面があって納得すると同時に驚愕しました。
 そして、父の望み、母の願いを叶え様と整えた舞台で最後の最後まで周囲を騙し通した楼蘭妃の姿に、涙を禁じ得ませんでした。



 また、猫猫、子翠、小蘭の三人で楽しそうにしている姿を見たいと思っています。

0
2022年11月05日

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買って読む価値ありです⁉️

何だか話が急展開して..え?え?え〰️❓️❓️の状態になりながら一気読みしてしまいました。

濃い化粧に 侍女が影武者かぁ(STAR WARS)を思い出しました。高貴な身分の方て常に危険と隣り合わせなんですね😟

終盤は 切なさと優しさに包まれた気分で うるうる🥺しました。

#切ない #泣ける #深い

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2022年09月29日

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ネタバレ

2022/1/27
初めの方にあるカラーイラスト。
壬氏のお顔に大きな傷がついていて、自分でもびっくりするほどショックだった。
とにかくこの話を確かめねばって急ピッチで読んだよ。
彼らのことが好きだから彼らが悲しいのはイヤなのよね。
もうそこまで入れ込んだ段階。
猫猫が「前よりいい男になった」って冗談言えるとこに納まったからよかった。
早く続きが読みたいねぇ。

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2022年01月30日

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猫猫が誘拐されるあたりの話についてはテンポが良く、スリルがあるという点で『小説家になろう』に掲載されたものの方が好きです(羅漢の行動が特に)
ですが、最後の玉藻の話はすごく嬉しいし、「ありがとうございます!!!」という感じだったので、どっちを読んでも楽しめる、2度美味しい作品だなと感じました

0
2021年02月25日

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漫画読んではまり安売りしてたので思わず買いました
子翠の正体にビックリし、思わず漫画を読み返しました
最後の小蘭の手紙どおりまた三人が逢える日がくることを願ってます

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2020年08月11日

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頑張れ!!

変人軍師と変態宦官が楽しい巻ですね。変人軍師、いい人なんだけどなぁ。
私は好きです。猫猫の気持ちがイマイチ不透明。少しモヤモヤします。

しかし、かの連続事件を起こしたかのような一族に見えない程、あっさり片付いてしまいました。
翆玲のキャラも変わりましたしね。

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2020年05月23日

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また一緒にアイス食べたいな

小蘭の文と最後の猫猫の珍しい一面には私も泣いてしまいました。読後、映画を観た後のような虚無感や寂しさがここ数日離れません。それくらい3人の突然の別れは悲しいものなんだと思いました。癖毛で多面の子翠も大好きだし、翠苓はいつの日かもっと猫猫と仲良くなれたらいいな。。
そして噛みつく壬氏さんは素晴らしいと思いました。

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2020年04月23日

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ネタバレ

シリーズ第4弾は第一部完という感じ。
長く続いたこれまでの謎が今回でスッキリ片付いた。

なんとなく胡散臭く思っていた子翠の正体にはびっくり。まさかあの方だったとは…。
ラストにうるっとしてしまった。子翠、またひょっこり出て来ないかな。
あと第1弾から常に癒やしパートだった小蘭。猫猫といいコンビだったのに…寂しい。小蘭も猫猫のところに遊びに来ないかな。

猫猫と壬氏の関係も進展しているような、これ以上は無理のような。壬氏はともかく猫猫は壬氏のことをどう思っているのか。嫌いではないと思うけど。
猫猫は花街育ちだから恋愛に対して冷めた目で見てしまうのかも。

それにしても猫猫の好奇心は半端ない。あんな過酷な状況に陥っても、自分に興味のあるものに対する貪欲さにはただただ感心。たとえ囚われの身になろうと、猫猫は猫猫。

次回から新しい謎解きが始まるかと思うとわくわくする。
登場人物も増え、それぞれの関係性がこんがらがってきたので、そろそろ相関図を作ってほしい。

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2024年02月19日

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ネタバレ

ついに壬氏が真の姿で動き出し、後宮ではなく外での動きがある。
女の園から政治にかかわる男たちの物語へと装いが変わる中で、
やはりその裏にある女たちの重要さが光る。

ついに玉葉が后となり次巻以降が楽しみ。

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2024年01月23日

匿名

ネタバレ

てんこ盛り

衝撃的な展開ばかりでした。猫猫とジンシの絡みがあまり無いなぁと思ったけど、結果満足できる内容でした。面白かったー!

#ドキドキハラハラ #胸キュン

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2023年12月27日

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良い!★1·5

面白い!テンポ良く進んでいく話しと 少しづつあかされていく本当の事実。そして、立場があるからこそ儘ならない。ドキドキワクワク。えっ?えっそうなの?そしてジリジリ。1つの物語なのに三通りの展開にそれぞれの好奇心が煽られて。飽きる事がない!最高です。

ただ、内容とは関係なく悔しい思いをした。
わず書き加えたいと思ってしまう位。
まだまだ、猫猫に言わせれば未熟者と云う事だな。

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2021年03月05日

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ネタバレ

漫画12巻からの続き
ジンシが宦官ではなく
華瑞月という名で
現帝の弟 東宮とわかる
(その後皇子が生まれ元東宮
玉葉妃が后 皇子の母)
子翠が実は上級妃の楼蘭
→胸に鉄砲玉があたり
 砦の屋上から飛び降り死亡?
子昌 神美 楼蘭 の子の一族滅亡
最後楼蘭が生きているかも..で終わる

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2024年01月20日

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