試合に出ること。
それを当たり前のことのように描いているスポーツマンガは、やはりフィクションだと感じてしまう。
『ダイヤのＡ』は野球エリートを集めた強豪校を舞台にした高校野球マンガである。甲子園に出ることはとても難しいことだが、甲子園を目指すチームで試合に出ることは、同じくらいに難しいことだ。甲子園のアルプススタンドで声を張る3年生が美しいのは、彼らの中にはチームの誰よりも練習をして、それでもベンチの18人に入れなかった男がいるからである。
試合に出られない悔しさが高校球児を大人にするし、レギュラーを奪うための努力が青年を男にする。そんなことを、このマンガは教えてくれる。そして「そこ」を描くことが、プロ野球ではなく高校野球を描く意味なのだと、私は思う。（書店員・アンコウ）
感情タグBEST3
いざ、決勝
ついにあとひとつ！
決勝に向けて各選手、3年生の人間模様を描いてくるのがこのダイヤのAの醍醐味。これがあるとないとでは全然違うのよね〜
Posted by ブクログ
いよいよ決勝。因縁の相手。怖い打者雷市から逃げられない状況。投手力が試される。試合ごとに強くなる青道だけど、エースはドクターストップ。底力を見せられるか。あと一つ！片岡監督のために、そしてなにより、自分のために、何としても勝ってほしい。
Posted by ブクログ
感想
フェイスを洗ってベンチに戻って来いw名詞は英語の法則w雷市ってプライベートは口下手！？
あらすじ
薬師は終盤に天久を打ち込んで逆転！3-2に。そのまま薬師が逃げ切る。青道と薬師はそれぞれの思いを秘めて決勝戦へ。
