誰もが魔法を使える世界の中で、ただ一人魔力ゼロの少年・アスタ。そんな彼が反魔法（アンチまほう）の剣を武器に魔法騎士団の中で成長していく、という物語。
正直、最初は「よくある王道の剣と魔法ものでしょ？」と舐めていました。が、一度読み始めると止まらない！
「ここが見せ場です！！」と全身で訴えかけてくるようなダイナミックなコマ割りと、丁寧に描かれたキャラクターたち。一人ひとりが人間味にあふれていて、それぞれの強さを持っていて、もう敵も含めて全員かっこいい&かわいい…！
また、作中には心に残る名セリフがたくさん登場します。
特に主人公アスタの、人を思いやり、意思を貫くまっすぐな言葉の数々には痺れます。どんなにバカにされても諦めず、並々ならぬ努力を続けてきたアスタの言葉だからこそ、スッと心に入ってくるんです。そんな彼の言葉と、何があってもくじけない姿勢に、周りの人たちも心を動かされていきます。
ブラッククローバーは、アスタの成長譚であり、そんな彼に感化されて変わっていく仲間たちの成長譚でもあると思います。グッとくるシーンが多くてうかつに外では読めません（笑）
王道だからこそ、深いんです！
やっぱり「友情・努力・勝利」っていいよね！ 改めてそう思わせてくれる物語です。
感情タグBEST3
一気読み
ちょっとずつ買って次巻待ちをなるべくしないようにしようと思ってたのに面白くってついつい先を追っていったら結局大人買いになりました。
今回はマグナといいノエル兄妹といい胸熱で感動！ロロペチカちゃんも早く呪い解いてあげたい。
次巻まで１週間も待たないけど待ち遠しい！！
アスタだけじゃない
アスタだけじゃなくみんながみんないい個性を持って活躍するのでキャラそれぞれに愛着が湧く。まさかまさかのキャラが下馬評を覆す大活躍を見せたりといい内容の一冊でした。
感動！感動！感動！
ここにきてノエルのアスタへの想いを確認するシーンも良かったし、何といっても兄妹で力を併せて宿敵を倒すくだりなんて胸熱で最高！でした。最後の母親に抱かれるシーンは涙必須
