「あなたにご縁があらんことを」
家なし職なし金なし! 神を祀っている社を持たない無名の武神・ノラガミ(野良神)の夜トは、人間界での生活を余儀なくされていた。電話がかかってくれば、僅かなお金(5円=ご縁!)でどんなことでも行う自称「デリバリー・ゴッド」として働く日々を送っている。
ある日、依頼中の夜トを助けようとして、事故に遭ってしまった少女・壱岐ひより。彼女は一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善を夜トに依頼、〈彼岸〉の世界と関わるようになった。
しかし、夜卜は「斬る」以外に、何もできない万年ド無名の売れない神。性格的にも最悪、更にはいわくつきのろくでもない奴だった…
登場人物の殆どは神であり、実在の神を題材とした物語。
様々な神達によって繰り広げられる戦いがメインだが、ひよりとの関わり、神様同士の因縁、神と神器の関係、夜トの過去の話…というコメディとシリアスのバランスが良く、期待を裏切らない!
何より、ジャージを着た神様という一風変わった見た目に思わず笑ってしまう。
現代和風ファンタジーバトル漫画をお探しの貴方、是非ご一読ください!
感情タグBEST3
邦弥ーーー!!!
文字通り「体を張る」邦弥、サイコー!
久々の、笑いあり・涙ありだよ~!!!
チビエビのちゃっかり感と夜トのアホっぷりに緊張感も解けて、あ~、コレコレ!って思った。
あと気になるのは、「神の秘め事」問題か・・・。
て-思ってたら、トンデモナイモン出てキターーー!? ← 雪音1年祝い。
緊張感ビリビリからの~、コメディー感、振り幅ハンパ無ぇー!
雪音の禊(公開処刑?)もワロタww。
夜ト、カピパーお稲荷もらえたんだねw、良かったね。
なだけに、最後のシーンが切ないぃぃ。
タケもバッキーもどっちも
久々の出版で、前巻の話を忘れてしまって、読み直しました。
でも相変わらず、本の内容のスピード感は高速であっという間に読み終わっちゃった。
次巻は3ヶ月後ぐらいの発売がいいです。
かまってちゃんのタケちゃんに心掴まれてしまった。
Posted by ブクログ
誓約(うけい)の儀によって、天は非と判断。
夜トと毘沙門の許し、雪音の解放が決まった。
毘沙門が目を覚まさず。
恵比寿のブラックさがよく滲んだ物語w
代替わりってのは体が変わるだけでなく、記憶を0からにしてしまう。
悲しい定めだ。
雪音のためにサプライズパーティーを開くことにした、ひよりと夜ト。
が、夜トが計画したのはフラッシュモブ。
っても、皆知っている顔だけど、泣くほど嬉しかったんだ。
雪音は行き場もなく、ただ、実感できずにそこに居た。
それを見つけて、夜トが神器とし名付けた一年目。
独りで実感している雪音は野良にキスされる。
夜ト、雪音に刺されまくり寝込む。
禊をしながら非常に恥ずかしい告白を打ち明けさせられる羽目に…
タケミカヅチが夜トの元に度々来るのも暇なのか、野良の所為なのか。
黄云に恋とは落ちるものと諭される雪音。
それを見ながらひよりは・・・。
そんなとき、夜トの父親と野良(みずち)は静養中。
そして、ひよりの手帳を夜トがひよりに届ける。
ひよりの手作りのお社と一緒に。
不和の連鎖を終わらせるために、夜トは父親を倒すことを決意する。
どういう展開なのか、気になる、気になる!
Posted by ブクログ
作者体調不良の為、久し振りの発刊。
毘沙門天の乱が一先ず落着し、少しだけ穏やかな日々。でも、既に火種は燻り始めている。野良って一体何なのだろう。
前の雪音の禊は本当に身を削がれる思いのシーンだったが、今回のは…。
面白かった
19巻発売まで長かった〜。ストーリーもだいぶ忘れてて、でもその分前まで戻って読みなおしたからかなり読み応えありました。20巻もすぐみたいけどまた忘れた頃発売なのだろうな〜ますます展開が楽しみになってきてます。
Posted by ブクログ
"「別に危ないことなど…我々には真の命などないのに
ああ でも巌弥にこのことは言わないでくれ
自殺ごっこをした恵比寿がいたなど覚えていたくないだろうからな…
ーーなんて顔してる バカみたい」"
1年半ぶり!!
ひと段落、と思ったらまたも気になる引きで終わってしまった……。
終わりまでの道筋がそろそろ見え始めてるのかもしれない……。
ちび恵比寿がふん、としてるシーンと、p.154の夜トが髪をくしゃってしてるシーンが良い。