「あなたにご縁があらんことを」
家なし職なし金なし！ 神を祀っている社を持たない無名の武神・ノラガミ（野良神）の夜トは、人間界での生活を余儀なくされていた。電話がかかってくれば、僅かなお金（5円＝ご縁！）でどんなことでも行う自称「デリバリー・ゴッド」として働く日々を送っている。
ある日、依頼中の夜トを助けようとして、事故に遭ってしまった少女・壱岐ひより。彼女は一命を取り留めたが、幽体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善を夜トに依頼、〈彼岸〉の世界と関わるようになった。
しかし、夜卜は「斬る」以外に、何もできない万年ド無名の売れない神。性格的にも最悪、更にはいわくつきのろくでもない奴だった…
登場人物の殆どは神であり、実在の神を題材とした物語。
様々な神達によって繰り広げられる戦いがメインだが、ひよりとの関わり、神様同士の因縁、神と神器の関係、夜トの過去の話…というコメディとシリアスのバランスが良く、期待を裏切らない！
何より、ジャージを着た神様という一風変わった見た目に思わず笑ってしまう。
現代和風ファンタジーバトル漫画をお探しの貴方、是非ご一読ください！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夜トとの出会いによって、ラストの生きる意思を持った恵比寿に涙…。雪音やひより、毘沙門と兆麻、皆夜トの為に集まって闘ってくれてる…もう夜トは誰にも忘れられない神だよ（涙）
ああっ…蘇るとはいえやっぱり切ないなぁ。おまけ4コマに癒される。チビエビ＆オジエビ最高(*≧艸≦)
Posted by ブクログ
恵比寿と夜トはお互い知名度も神としての生き方も違っていたけれど互いの生き方を知って、恵比寿は最後に死にたくないと言ったのかなと・・・
生きていてほしかったな
Posted by ブクログ
恵比寿が本当にいい奴でどんどん好きになっちゃったから、ラストは切なかった…
神器との絆、七福神メンバーとの絆。
再び蘇ると言っても、彼はもう前の彼ではないんだよなぁ…
相手を小馬鹿にする兆麻さんが素敵でした。
よんコマもクオリティ高し。
匿名
9巻読みました。
夜トと恵比寿は黄泉のイザナミのもとへ。
誰かの意思でなく自分の意思で恵比寿を助けた夜ト。
1人黄泉は取り残されたが。。。
恵比寿様って
黄泉の国、イザナミが居る所まで来た夜トと恵比寿。
イザナミの姿は見る人によって異なる。
そして、黄泉の国の言の葉を持ち帰るように動く恵比寿。
その恵比寿を父から守れと命じられている夜ト。
恵比寿は何とか黄泉の国から出られたが・・・
Posted by ブクログ
腹黒悪役キャラだと思われた恵比寿だが、自分の命を投げ出しても貫かんとする信念があった。しかし、たとえ死んでも生まれ変わると言われても、個としての存在はそれ限りなのだから、死にたくないという思いは同じ。夜トの言葉で最期にやっと本心を叫んだ恵比寿が切ない。
Posted by ブクログ
神様の死んでゆくところ・・・
代替わりがあると言っても悲しいです。
夜トと恵比寿様のやりとりが心にきました。
毘沙門と兆麻がかっこよかった！
なんだか毘沙門すごくいい人にwww
Posted by ブクログ
代替わりするから無敵みたいに感じてた神様も、結局はそのたびに死んでいるのだと再認識。
恵比寿、死なないで！(;_;)
毘沙門、最強！
四コマ、最高！(笑)
Posted by ブクログ
恵比寿…！
代替わりがあるからって死んでもいいなんてつらすぎる…
毘沙門かっこよかったです
オマケ漫画でギャグぶっこんできたのに最後の最期でシリアスとかマジ勘弁してあだちとか先生…
Posted by ブクログ
前巻から、恵比寿のキャラいいなぁ、好きだなって思ってたんですが…あの恵比寿はもう死んでしまったんですよね…代替わりするとはいえ。ある意味人間臭い神様だったのかもしれません。
今後の神々の動き、ヤトと「親父」の関係、ヤトと雪音とひよりの関係…次も楽しみです。
Posted by ブクログ
毘沙門編もまあありきたりな様相だったが、恵比寿が出てきてからなお一層その空気。
天と、言の葉と、夜トの父と野良と…。このあと、人間界を支配しようとする「天」とそれに反して言の葉を得る恵比寿と、それに同調する七福神と、みたいな話になるのか？ そういう予想を覆す物語であってほしい。今のままだと、絵がきれいなだけでどこかで読んだ物語だ。
