【感想・ネタバレ】封神演義 21のレビュー

藤崎竜

[ブクログ · ★★★★☆]

蓬莱島における大宝貝大会開催。古代中国史を土台にしたこれまでとはことなり仙人の対決となったことを活かし、漫画的な王道展開に持ち込む構成は実にうまい。
「女禍に対抗するためのスーパー宝貝を手に入れ、はじめて使う味方」を一人ずつ描くことができる上に、初期からのキャラクターである妲己の姉妹たちの活躍の機会としても活用される。王道展開がこんなに綺麗にはまるとは。
表紙を飾る燃燈道人が終盤に急に登場する割に強力すぎるのが少々ネックだが、「封神計画の真実を知る者」としてあえてこれまで身を隠していた、とすることで展開上は自然なのもうまいところ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

表紙の彼の印象があまりありません。

正直、どんなことしたっけ？？


この巻は「あ！そこで君出てきてくれるのね(喜)」でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

歴史の道標・ジョカ。それは強大なる力で歴史を思うがままに操ってきた存在。その本拠地・蓬莱島で太公望らを待ち受けていたのは、妲己が企んだ大宝貝大会。精鋭7対7の戦いを前に、思わぬ強力な味方が現れ…。
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