辻堂魁のレビュー一覧
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超絶カタルシス。
いや今回は力が入った。
兄が謀略に巻き込まれ、弥陀ノ介の命の危機!!
最後は正義が勝つと思いつつも、弥陀ノ介のピンチに
市兵衛は何を呑気にやっとるのだと、
読んでいてストレスが溜まる溜まる。
イライラ、ワナワナしつつも早く先が読みたくて
電車で読んでて、駅乗り過ごしそうになった...続きを読むPosted by ブクログ -
前回は、少し話のまとまりといつもの緊迫感・迫力に欠けると感想を書きましたが、今回はいつもの迫力が戻ったと感じました。
このシリーズは、お気に入りのシリーズなので、発売情報を入手すると、あらすじや前評判にも目を通さず手に取ります。
なので、今回は、序盤で弥陀の介が襲われて、えっっっとなりました。嘘で...続きを読むPosted by ブクログ -
うーんやはり面白い。
このシリーズ面白いからと、続けて読むと面白みが薄れるが、(何でもそうか)
10冊に1冊ペースで絡ませると、スゲー面白い。
ロシアが出てきたので、すわっ、ロシア人との一騎打ち?
と思ったりもした。
中身は相変わらずの話なので多くは書かないが
楽しめることはまちがいござらん。Posted by ブクログ -
話の進み方がわかりきっているが、面白い。
面白すぎる。
絶対こうなるよなー....と、わかっちゃいるけど
続きが気になって、ワクワクしながら読みふけった。
ただ、最後の奈良坊主との一騎打ちはイラネんじゃないの?と思た。
しばらくこのシリーズで楽しめそうであります。Posted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
北町奉行所の隠密廻り同心萬七蔵は、失踪した水戸家の勘定方・淡井順三郎の行方を探る様に密命を受ける。
探索の過程で七蔵は、深川門前仲町の子供屋の亭主、博龍とであう。深い絆で結ばれた博龍と、辰巳芸者の吉次、その姉で、鍛冶職人のお蝶。淡井の失踪は三人の生き様と絡み合...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
“宰領屋”矢藤太の許に大店両替商“近江屋”から、唐木市兵衛を名指しで口入の周旋依頼があった。蟄居閉門中の武州川越藩士に手紙を届けてほしいという。二人は川越藩主に国替えの噂があり、資金調達のため圧政下にあると知る。異論を唱えた藩士も改易は必定、その時は江戸に迎えた...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
唐木市兵衛に返り討ちにされた刺客の一族が、復讐を誓い市兵衛の身辺探索を始めた。一方、大坂に情が移り江戸への出立を渋る小春を、亡姉の親友お茂が訪ねてきた。幼馴染みが辻斬りに遭い、生死の境をさ迷っているという。犯人捜しを始めた市兵衛だったが、己れの居場所を刺客に突き...続きを読むPosted by ブクログ -
北町奉行が異例の若さで定廻り同心に抜擢したのは、萬七蔵、三十五歳。袖の下を使った出世だと噂が広がる中、深川の貸元が何者かに殺害される。あと一歩まで下手人を追い詰める七蔵だったが――。まだ夜叉萬と呼ばれる前の七蔵が取り逃がした凶悪な男と再び対決。侍の世の不条理と、敵への憐憫と、人の心に巣くう何かをも斬...続きを読むPosted by ブクログ
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江戸の町を登場人物と一緒に歩いているように想像できて、とても楽しい。登場人物をどの俳優でやったら面白いかって考えるのも楽しくなる。
いつもながら作中の人間、自然、食べ物などの描写がフィクションでもすんなりと理解できる。ナイスエンターテインメント! -
何年ぶりかで、時代もののシリーズにはまりました。
この1ヶ月で1巻からここまで読み進んできました。文体も心地よく、まだまだ先があるのが嬉しく思える作品です。 -
いろんな登場人物がそれぞれ絡み合いストーリが展開し、ヒトの心を揺さぶる感情表現が見事。
テンポよくサクサク進むとこも好き。 -
内容(「BOOK」データベースより)
定町廻り“鬼しぶ”の心配をよそに、唐木市兵衛は未だ大坂に在った。世話になった長屋のお恒の息子が、突然、殺されたのだ。堂島の蔵屋敷で働く孝行息子だったが、その背中には幾つもの刺し傷があった。下っ引の良一郎らと下手人を追う市兵衛。堂島は米の取り付け騒ぎに震撼していた...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
夜叉萬と綽名される北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵。その御用聞を務める元女掏摸のお甲は、幼い頃に自分を捨てた母・お泉と再会。お泉から、岡場所より消えた武家の内儀を捜してほしいと依頼される。一方、七蔵は本両替商の手代・惣三郎が行方不明となった事件を追うが、二人は...続きを読むPosted by ブクログ -
容(「BOOK」データベースより)
浅草・花川戸で貸元の谷次郎が殺され、前後して唇に艶紅の塗られた若い女の死体が見つかった―。夜叉萬と綽名される北町奉行所の隠密廻り方同心・萬七蔵は、内与力・久米信孝の命により、谷次郎殺しの下手人との差口のあった「あやめの権八」なる男の裏を探り始めるが、事態は急展開を...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
北町奉行所定町廻り同心・渋井鬼三次の息子・良一郎が幼馴染みの小春と失踪した。書き置きから大坂への欠け落ちが疑われた。腕利きの文六親分の下ッ引をつとめる良一郎が何故?“鬼しぶ”と綽名される友の心中を察した市兵衛は、若き日、算盤を学んだ大坂へ。二人の捜索中、市兵衛は...続きを読むPosted by ブクログ -
内容(「BOOK」データベースより)
唐木市兵衛と暮らした幼き兄妹小弥太と織江の親戚にあたる金木脩が酔漢に襲われ重傷を負った。柳井宗秀の治療で一命をとりとめたものの、酔漢は実は金木の故郷北最上藩の刺客であることが発覚する。急遽、北最上に奔る市兵衛。そこでは改革派を名乗る一派による粛清の嵐が吹き荒れ...続きを読むPosted by ブクログ