辻堂魁のレビュー一覧

  • 風の市兵衛[1]
    1巻1話の長編シリーズ。
    現在進行形で現在11巻まで。

    本屋でシリーズ全部が並べられてて、
    表紙に惹かれて読んでみる。


    おもしろい。
    経理の契約社員みたいな職業の侍が、
    いろいろ事件を解決って話。

    文章が幾分硬く、
    また、1冊1話の制限のせいか、
    後半から事件解決までの流れが少しあっけない。...続きを読む
  • 帰り船 風の市兵衛[3]
    風の市兵衛シリーズ第3弾!
    相変わらず上手な話の盛り込み!
    今回は藩が行う密入国・お家騒動
    面白い!読むべし!
  • 雷神 風の市兵衛[2]
    風の市兵衛シリーズ第2弾!
    面白い!
    スケールも大きい!
    剣劇部分も雰囲気ある
    人間をいつくしむように描いている

    つまり・・・面白い!
  • 風の市兵衛[1]
    期待半分でしたが、設定がさすらいの用人
    しかもそろばんだけじゃなく剣も風の剣も達人
    兄は・・・いやあ、盛りだくさんだし、事件の
    スケールもデカイ
  • 雷神 風の市兵衛[2]
    今回の市兵衛の雇われ先は新宿の呉服問屋。抜きん出た算盤侍(ホント、ぴったりの表現)っぷりは変わらず。さらに今回は渋井と弥陀ノ介始め、磐栄屋の主、天外など、市兵衛以外の登場人物が一層魅力的に描かれていたように感じた。これは癖になる面白さ。
  • 雷神 風の市兵衛[2]
    第二弾
    内藤新宿での争いに関与、
    これまでと同様、兄とその手下、同心と味方する者も同様
    長さ、内容問題なし
  • 風の市兵衛[1]
    第一弾
    のっけから結構な展開がある。主人公の経歴等も明らかに
    登場人物も今後レギュラーか
    凄腕の渡り用人、こうご期待
  • 乱れ雲 風の市兵衛 弐[28]
    久しぶりの市兵衛は、相変わらず強かった。しかし、何か、暗いというか、はっきりしないものを感じる。新たな展開があるのだろうか?
  • うつし絵 大岡裁き再吟味
     大岡越前守忠相。還暦を越えてもなお吉宗の計らいで寺社奉行として幕閣に留まる旗本だ。忠相には南町奉行時代に下した裁きの中に引っ掛かりを覚えるものがあり、晩年を迎え内々に再吟味に乗り出すことにした。シリーズ3作目。
             ◇
    今回の再吟味は15年前に起きた、大身の旗本同士の間で起きた...続きを読む
  • 母子草 風の市兵衛 弐[32]
    「風の市兵衛 弐」(第二期)第12弾。(通算・32作目)

    市兵衛は、病に倒れ療養中の大店下り酒問屋〈摂津屋〉の主人・里右衛門から、彼が若き日に真心を通わせた三人の女性を捜し出し、自分の気持ちを伝えてほしいと頼まれます。
    早速、市兵衛は矢藤太と共に、里右衛門の数十年も前もの想い人の探索に動き出します...続きを読む
  • うつし絵 大岡裁き再吟味
    いつの時代も、金持ちのどうしようもない息子っているものだな。
    そして、人は職業によって信用してもらえたりもらえなかったり…これも変わらないな。
  • 斬雪 風の市兵衛 弐[30]
    津坂藩内の不祥事はまだ続いていた。
    ホントに時代小説に出てくる小藩の重役達はめちゃくちゃなことを平然とやり、それが隠し通せるとか権力で通用するとか勘違いした人が多いですね。
    最後は勧善懲悪のお約束なので呆れながら読んでいますが、現代の中小企業や地方自治体でも充分ありそうな話なので、人間の性なんだろつ...続きを読む
  • 残照の剣 風の市兵衛 弐[27]
    こう言ってはなんだけど、今回は相手が小物だったので、今一緊張感がなかった。ただ、鬼しぶの息子の今後には、興味がある。
  • 希みの文 風の市兵衛 弐[26]
    今回は、何かホッとした。これで重いしがらみが断ち切れれれば、この後の話を読むのが楽になる。市兵衛自体は、魅力的な人物だから、先が楽しみだ。
  • うつし絵 大岡裁き再吟味
    生意気な言い方だけど、読んで行く途中で、だいたいの謎は解けていた。面白かったのは、大岡越前が、意外と幕閣のなかで嫌われいた、ということだ。まあ、あまりに堅い人間は、いつの世も、煙たがれるものか?
  • 天満橋まで 風の市兵衛 弐[25]
    最後は、ほぼ予想通りの展開になったけど、何か虚しい感じだ。「武士の意地」を貫いて行くと、際限の無い悲劇になるのだろう。気が滅入る。
  • 縁の川 風の市兵衛 弐[24]
    今回の敵役には、哀れみを感じた。特に、「武士の矜持」(というか「自己満足」)のために、市兵衛に戦いを挑んで、斬られてしまう結末は、わかっていたけど、「やっぱり、そうなるか?!」
  • 秋しぐれ 風の市兵衛[16]
    元関脇鬼一と水茶屋の娘
    無頼の借金持ち侍と貸元の札差
    風の市兵衛シリーズにしてはイマイチなエンディング
  • 雇足軽 八州御用
    昔の地名が分からなくて、どことだろうと思いないながら読んでました。
    後で調べました。あと水戸?とどこかだけ幕府の干渉受けたくないと巡回に応じないのが面白かったです。OKなんですね。
    杉作の件については、叔父さんのところに返さなくてもというか読んでる時はそのままお店で働くんだろうなと思ったんですが、連...続きを読む
  • 母子草 風の市兵衛 弐[32]
    今回はいつもと違うテイストだった。
    3人の女性を探す依頼が来る。この依頼といつもの大きな事件がいつの間にかリンクしてくる展開を予想しながら読み進めていたら、今回はそんな展開もなく。あれ?このまま終わっていくのか、、と。
    でも、これはこれで良しかな、と。個人的には。
    大きな陰謀や事件と、市兵衛の緊迫し...続きを読む