辻堂魁のレビュー一覧
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なんか、ここ何作か、敵役が可哀想に思えるものが続いているような気がする。それよりも、市兵衛の縁談の方が気になる。市兵衛が婿養子に行っちまったら、話が終わってしまうんじゃないか?Posted by ブクログ
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今回も、途中から何となく、あまり明るくない結末が見えていたけれど、最後に、一抹の救いがあって、安心した。ただ、派手な立ち回りがないのは、ちょっと、もの足りない。Posted by ブクログ
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今回は、何となく、ほのぼのとした終わり方だった。まあ、たまには、こういう終わり方もあっていいかな、とは思う。宗秀先生の素性も分かったし、今後の展開が、益々、楽しみだ。Posted by ブクログ
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前半はオランダ先生が流行病対策で大活躍し、彼の人脈から市兵衛が大身旗本の仕事を得る。並行して鬼渋の息子さん良一郎が未熟さから騒動に巻き込まれるものの、意外な成長振りを見せる。というように、市兵衛の仲間達の出番が多い内容だったのでシリーズのファンとしては楽しめたものの、悪役が小物だったのでイマイチ盛り...続きを読むPosted by ブクログ
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【内容紹介】
牢屋敷の首打役を務める別所龍玄二十二歳。
介錯人・別所一門の名を背負い、切腹する侍の介錯を頼まれることもある。
小柄で物静かな姿は童子のようでありながら、その介錯を知る者の間では凄腕と囁かれる。
斬る者と斬られる者、その一瞬に生まれる心の働きだけが、ただそこにある――。
不浄と呼ばれ...続きを読むPosted by ブクログ -
今作は、今までの作品に比べると、今一つ納得いかない、というか、敵役に物足りなさを感じた。まあ、毎回、ドロドロとした業の深い人間を登場させるのは、しんどいのかな?Posted by ブクログ
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今回の場所は葛飾。十人目付である兄の依頼とその部下で市兵衛の友でもある返弥陀乃介の依頼が交錯する。弥陀乃介がかつて敵であった唐の女剣士に惚れて助けたいという、らしからぬ想いが新鮮。ただこのシリーズもちょっと飽きてきたかな。Posted by ブクログ
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うーん
上巻からの期待は悪い意味で裏切られた。
悪い旗本への始末
行方不明のヒロインとの結末
要らないと思えるライバルとの決闘
期待以下でしたPosted by ブクログ -
夜叉萬シリーズは、読み終わった後どこかやるせなさが好きですが、今回はなにかいつもと違い個人的には少し残念でした。
それでも物語としては、良かったです。
旅籠の女将として、母としてキリッと振る舞う女性の姿はかっこいい。
今回の悪党の往生際の悪さ。イライラしましたけどね。 早いとこやられてしまえ!と...続きを読むPosted by ブクログ -
大坂シリーズ最後は卑劣な馬鹿息子へのお仕置きに、平行して江戸で起こっていた両替屋 堀井問題なのでさが、どちらも大人の解決っほくて爽やかではない。
また、彦根藩保科家のパートは必要だったかな?た思わせる後味の悪さ。
これらのモヤモヤを最後のお茂さんの手紙が一気に解消してくれました。Posted by ブクログ -
市兵衛が推理といい乱闘といい、かなりアグレッシブな面を見せた大坂シリーズ。
鬼渋が寂しがっているので、早く江戸に帰ってあげなきゃ。Posted by ブクログ -
第二十三弾
知り合いの若い二人が大阪へ向けて失踪
若き日に算盤を学んだ大阪へ
ここで怪しき両替商と姉の自害相手の係わりが、更には姉妹の両親関係がPosted by ブクログ -
第二十六弾
またしても大阪で世話になった人のために又しても真相究明に
江戸・大阪に関係する騙りも決着
しかし因縁の刺客との対決がPosted by ブクログ -
今回は市兵衛がかつて過ごした大坂の町で活躍する話。
一気に解決を急いだような内容になっていましたが、せっかくなので江戸から大坂への道中や、大坂市中の様子などをもっと描いて欲しかったかな。Posted by ブクログ -
『風の市兵衛』シリーズ弐 - 11巻。
◇
鬼渋の息子・良一郎との縁談の根回しが進み出した小春だったが……。
* * * * *
今回は悪役の 牛次郎一味 対 市兵衛 というわかりやすい構図。だがその悪役、市兵衛の敵としては小物すぎました。
確かに、大男...続きを読むPosted by ブクログ