辻堂魁のレビュー一覧

  • 風の市兵衛[1]
    内容(「BOOK」データベースより)

    柳原堤下で、武家の心中死体が発見された。旗本にあるまじき不祥事に、遺された妻と幼い息子は窮地に陥る。そこにさすらいの渡り用人唐木市兵衛が雇われた。算盤を片手に家財を調べる飄々とした武士に彼らは不審を抱くが、次第に魅了される。やがて新たな借財が判明するや、市兵衛...続きを読む
  • 秋しぐれ 風の市兵衛[16]
    今回は市兵衛の活躍がイマイチだったかな。でもやはりかっこいい。市兵衛が相撲を取るなんて思わなかったから面白かった。
  • 春雷抄 風の市兵衛[11]
    人捜しから始まった今回のお話。面白かった。
    ただ、あれよあれよと悪事がばれてあっけないなと思った部分もあった。
  • 月夜行 風の市兵衛[4]
    今回はお姫様を守るという展開。
    わたし的には弥陀ノ介にもっと出てきてもらいたかった。まだかな、まだかな?って期待しつつ最後まで読んでしまった^^
  • 帰り船 風の市兵衛[3]
    今回も市兵衛の活躍が楽しめた。いつものメンバーがそれぞれにいい味を出していた。頼りない広国屋の主も最後の方では頑張ったしめでたしめでたし^^
  • 仕舞屋侍 青紬の女
    若干、文章の構成と言うか佐伯さんに似て来た様な・・・。
    同じ説明文で頁を稼がないで欲しい。
    兎に角、同じ件が多過ぎてやや飽きる
  • 刃鉄の人
    主人公と思っていた村の鍛冶屋金蔵が、なんと一章では90年後の子孫の刀鍛冶の国包が主人公になり話が進み、最初はうぅん⁉と思いましてが読み応えがあって辻堂さんだなぁ。
    良かったですね。
  • 雷神 風の市兵衛[2]
    少し読みづらいところもあったけど・・・
    なかなか良かった。
    場所とか風景とかがちょっと苦手なのです。
    (わたしが)そういう部分が多くてね^^;
  • 風の市兵衛[1]
    市兵衛の武士としての佇まいが清々しく、ストーリーもサクサクっと展開し、脇役も味のある面々が揃い、楽しみなシリーズだ。ただ、13歳の時に家を出たその辺りが、(これからわかるのだろうが)何か腑に落ちないけれど…
  • 読売屋 天一郎
    現在進行形のシリーズ。
    現状4巻まで。
    (2014.09.16)

    元旗本の読売屋(今で言う新聞記者)が
    世の悪を暴くって感じの物語。

    おもしろい。
    結構いんじゃないの。

    改めて考えると、
    訳あり新聞記者が事件解決って
    2時間ドラマのサスペンスみたいだけど、
    時代物では案外目新しい設定かも。
    ...続きを読む
  • 乱雲の城 風の市兵衛[12]
    今回ばかりはハラハラしながら読みました。
    片岡正信はどうでるのか・・・。
    市兵衛は返弥陀ノ介を助ける事が出来るか!
    久し振りにドキドキしました。
    それにしても市兵衛は良い男です。
  • 春雷抄 風の市兵衛[11]
    第十一弾
    コメの横流しと密造酒
    いつものように上手く廻りから関連付けられ
    少し哀しい解決
    それにして女には縁が無い
  • 五分の魂 風の市兵衛[8]
    第八弾
    今風な投資話に纏わる事件
    武家の子女を買うとか、ばれなければ何をやっても?
    という感じ。きっちりと落とし前は
    兄と薄墨の女将の成り行きは、子供が
  • 風塵(上)風の市兵衛[9]
    第九弾
    蝦夷の防衛と開拓、そして今後の開国の先駆けとなる貿易
    関係する人物が錯綜し、ある事件が
    元老中があと一歩まで追いつめられる?
  • 風塵(下)風の市兵衛[10]
    第十弾、前巻の続き
    混血の美女にして大名の側室とその子達
    何か中味が見えているが、話として進む
    やはり勝者なき結末?
  • 月夜行 風の市兵衛[4]
    第四弾
    お家騒動物、天衣無縫な姫君を助け活躍
    天賦の才の武芸者、ならず者、変な集団と相手も多種多彩
    最後には300石での召抱えの話まで
  • 天空の鷹 風の市兵衛[5]
    第五弾
    相馬の鷹と風の市兵衛の大剣劇?
    息子の疑惑をはらすため江戸に出てきた老武士
    最後の藩上屋敷での死闘、迫力あり
  • 風立ちぬ(下)風の市兵衛[7]
    第七弾にして前巻の後編
    策謀により音羽町の大清楼に手入れ、その間に冷酷非道なと賊が、そして娘の歌が失踪?
    影を求め市兵衛が活躍、歌は意外なところへ
  • 風立ちぬ(上)風の市兵衛[6]
    第六弾で上巻
    音羽の色茶屋の倅の専属の師匠に、
    不穏な動きが廻りにおこり、遂には押し込み、歌の失踪が
    相手が残忍なだけやはりはらはらが大きい?
  • 帰り船 風の市兵衛[3]
    第三弾
    今回は老中の側用人と老舗を乗っ取ろうとする大番頭が登場
    美しく聡明な姉と双子の娘、相手方の仕掛けが強引すぎ
    なんとなくハッピイな結末