長田悠幸のレビュー一覧

  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 1巻

    "魂の叫び"(ブルース)に従え

    なんだろう…絵とか雰囲気がセンスあって引き込まれるってのもあるんですが、ジミヘンが涙出るくらいカッコいい。"魂の叫び"(ブルース)に従えとか、あんな場面で言われたら泣くわ笑
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 21巻

    どのチームも生きている

    対バン相手がどこも切実で生きているのがシオリエクスペリエンス。
    だからこれまでもここからも、何が良かったとかどうすべきだったとか、そんなことと関係なく色々なキャラが突き進んでいく姿を読んでいきたい。そう思わせてくれる巻でした。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 3巻

    悪役が分かりやすく

    吹奏楽部、情熱大陸とおぼしき番組の取材を受けることになったんですが、どうやら目利きのディレクターは軽音部の方に焦点を当てているようです。
    キダ・タローっぽいとパチモン臭が……まぁ今の劣化したTVだと、実際に予算も人員も不十分にはなっているでしょうね。
    新たにメンバーに加わったお2人のエピソードも良か...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 9巻

    今度は吹奏楽部の面々

    光岡さんとすばる先生の過去話がメインで、お2人とも学生時代は平日は4時間睡眠での地道な練習メニューづけで、やはり吹奏楽部、いわゆる体育会系的なノリが必要とされる部分が出ていますね。
    実際にはこれで燃え尽きる生徒が多々いる訳ですし、高校野球等と同様の問題点もありそうです。生涯の趣味とさせないような構造...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 10巻

    学校のモブやフェスや

    ライブハウスのエピソード、本田先生の1人2役が良かったです^ ^;
    フォード君の野望?はどうやらまた新たな方策を練っているようで、どうなりますか。
    光岡ママン、やはり良いです。彼女も音楽たるものに必要な資質を備えているから娘の異変を敏感に察知したのでしょう。
    イップスも局所性(職業性)ジストニアと似...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 5巻

    濃密な1週間

    GW中、本田先生、曲作りに没頭していたようです。忍さんが誰も来ないと心配していたのも分かりますが、この巻はいわゆる特訓の期間みたいにもなっていました。
    章立ても個々人名になっていて、ドラムは元野球部の先輩に師事し、正確にリズムを刻む訓練を。
    五月さんはレッスン代用にこっそりアルバイトもし……ブルーハ...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 4巻

    色々動きつつも

    新曲ができたと浮かれていたものの、実際に演奏しても観客の反応で現実に引き戻されるあたりの描写、リアルでした。
    サッカー部の日野先生、好青年です。バンド仲間のエピソード等もピッタリで。
    その前にようやく消息がつかめたお兄さんたちのエピソードも入っていて、どうやらフォード青年(登場人物名は概ね自動車メー...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 8巻

    茜さんとすばる先生とかと

    光岡さんは常に即断即決で、今度は井鈴茜さんのターン。群像劇スタイルで、個々のメンバーに焦点を当てていっています。
    クラシック音楽の分野と同様、吹奏楽部も厳しい専門的な訓練を積み重ねてようやく一人前になるのでしょうし。
    バンド名を決めるまでの悶着も良くて、ここではJB先生が好き勝手やっていました。
    ...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 7巻

    コンテストに向けて

    曲を仕上げていくまでの紆余曲折と、お誘いのお断りと。米国にいるフィクサーっぽい人物、いまようやく問題視されている日本の某氏を彷彿とさせるところもあるような。
    27CLUBの件、分かりますが、作中ではまだその時期じゃない、とジミヘン本人が断っていましたからね。
    この巻では尾崎紀世彦氏の「また逢う日まで...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 6巻

    再集結と夢の共演と

    本田先生たち、曲をどうアレンジし、詞をつけるかで引き続き悪戦苦闘中です。
    一方、本田丈二(紫織先生の実兄)さんはパッとしないままですが、色々と動画検索をする中でジミヘンの憑いている紫織さんの演奏動画に辿り着き、地元で出演していたライブハウスに戻ってきて……そこでカート・コバーンが憑いているフォード青...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 2巻

    けいおん!方式も入れつつ

    なんか見覚えのある格好をしている方がちらほらと。JBにプリンスとか。
    学園長さん、わざわざ現地にまで行っていたとは行動力も凄いです。
    七人の侍、あるいは最初期のけいおん!もそうですが、まずは仲間を集めるところからで、行方不明になっているお兄さんの演奏していた曲、嗚呼そういうことね、となりました。
    ...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 1巻

    王道の青春もの+音楽もの

    やはりジミヘンが乗り移る?のは左利きのギタリストでないと、と思うところが大きかったです。
    本田先生、遅れてきた青春を取り戻す話でしょうし、サックスの女の子には石塚真一氏のBLUE GIANTに出てくる宮本大君を連想しました。
    行方不明になったお兄さんの借金、自己破産で何とかした方が良かったような……...続きを読む
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 1巻

    凄く熱くて面白い

    「魂の叫びに従え!」
    ジミヘンに取り憑かれたジミでヘンな英語教師。一年以内に伝説を作り上げられるのか?

    ところで、英語教師で良かったね、ジミヘンとコミュニケーションが取れるから。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 10巻
    身体と楽器がひとつになっていく…その感覚を今まで吹奏楽部では感じていなかったのか。
    寂しい気持ち、悔しい気持ちを隠して、光岡音々の背中を押したすばる先生の格好良さに痺れる。最後の涙がせつない。

  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 10巻

    なかなかいいよ。

    絵はうまい、可愛さがある。ぼくには描けないけど、こんな絵を描きたいものです。話は面白いけど、難しい。テーマがテーマだけにちょっとマニアック。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 9巻
    初めの頃、はっきり言ってすばる先生嫌いだった。だけど巻を重ねていくたびに、あのキャラにはまっていく自分がいた。今巻いっぱいすばる先生が登場してものごっつう嬉しいわ。
    よっこいしょういちって、すばる先生のお母さんの口ぐせだったのか。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 8巻
    登場人物がそれぞれ個性的で濃い。その中でも特に強烈なキャラのすばる先生は、なんか憎めない。コテコテの大阪弁とオヤジギャグに、はまってしまった。彼女が出ないと物足りないような気になってきた。
    井鈴のサックス演奏シーンは鳥肌が立つほど良かった。最後のすばる先生の中指立てるシーンも大好き。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 7巻
    仲良しバンドからプロフェッショナルな意識に変わって来たメンバーたち。
    自分の居場所は自分で勝ち取る!という言葉が心に響く。伊鈴がどうするのかが気になる。
    プリンス親子最高!
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 4巻
    楽しい!嬉しい!だけではやっぱり駄目だよね。世の中そんなに甘くない。
    すばる先生の言う事は、ごもっともなんだけど言い方が意地悪なんだよ。何も言い返せなくて悔し泣きをするシオリ、ここからどう這い上がるかが楽しみだ。
  • SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 6巻
    超絶スパルタなすばる先生の指導場面が好きだ。コテコテの大阪弁が面白過ぎる。
    シオリのお兄ちゃんに救いがあればいいな。
    ジミヘンとカートのライブは、感動物。