“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!?
このキャッチフレーズに惹かれた方、ぜひ一度読んでみてください!
地味な高校英語教師の本田紫織に、ある日突然、伝説のギタリスト「ジミ・ヘンドリクス」の幽霊が取り憑いてしまうところから物語がスタートします。
そして、ジミとの出会いをきっかけに、紫織は封印していたギターを手に取り、「すてきなバンドを組んでステージでライブをする」という、かつての夢にもう一度向き合うことになるのです。
この作品、なんといってもライブシーンがとても良い…。
歌や音をマンガでどうやって表現するのだろう...?と思っていたのですが、いい意味で予想を裏切られました...。
一コマ一コマに迫力があって、ページの向こうから本当に音が聴こえてくるような気がします。
実際に手に取ってこの感動を味わっていただきたいです!
ちなみに、作中には実在の名曲たちも登場するので、曲を聴きながら作品を読むのもオススメです。
ライブ中の紫織たちの表情もグッとくるものがあります。
全力で歌い、音を奏でる彼らは、泥臭くて最高にカッコいい。
最高の音楽を届けるために、たくさん悩み、葛藤し、努力を続けてきたことを知っているからこそ、涙なしでは読み進められません。
本気で夢を追う紫織とその仲間に勇気をもらえること間違いなしの作品です!
感情タグBEST3
絵も綺麗、ストーリーもスッキリしてる。
音楽に余り詳しくなくても泣ける、熱くなれる。
気が付くと楽器やバンドに興味が出てしまう。
作中に登場する曲を聴きながらページをめくって楽しめる、そんな作品です。
Posted by ブクログ 2015年02月26日
ふぉろわーさんが作者のファンらしく、すすめてらっしゃったので。ファンキーな設定だけど、地味な先生の内なるブルースがとっても熱くて、前進み始める様子がいいなと思いました!
このマンガは紙の本で15巻まで持っていますが、1巻からずっと「魂の叫び(ブルース)に従え」という一貫したテーマで描かれているのでとても読みやすくかつ面白いです。
1巻を読んで好みだなと思ったら大人買いしても後悔しないと思います。
Posted by ブクログ 2015年01月19日
『キッドアイラック』のコンビきたーー!
笑いあり、青春あり、最高!!
忘れていた青春を取り戻すべく、アラサー教師が
へんなおっさん幽霊とギターでシンクロ?!
ジミヘン、地味先(生)
色んな台詞に遊び心がちりばめられている。
なんだろう…絵とか雰囲気がセンスあって引き込まれるってのもあるんですが、ジミヘンが涙出るくらいカッコいい。"魂の叫び"(ブルース)に従えとか、あんな場面で言われたら泣くわ笑
やはりジミヘンが乗り移る?のは左利きのギタリストでないと、と思うところが大きかったです。
本田先生、遅れてきた青春を取り戻す話でしょうし、サックスの女の子には石塚真一氏のBLUE GIANTに出てくる宮本大君を連想しました。
行方不明になったお兄さんの借金、自己破産で何とかした方が良かったような……...続きを読む騙されたりもしていたようですし。
吹奏楽部の顧問の先生も強烈そうで、この先に大いに期待したい作品です。
「魂の叫びに従え!」
ジミヘンに取り憑かれたジミでヘンな英語教師。一年以内に伝説を作り上げられるのか?
ところで、英語教師で良かったね、ジミヘンとコミュニケーションが取れるから。
楽器の事は良く分からないけど、臨場感溢れる画で、ぶわっと伝わってくる。登場人物も雰囲気あって伝わって来る。
ストーリーの流れとしては、意外な展開とか無いけど、面白い。熱くなる。
この先が期待出来る1巻だった!
ジミヘンが苦手だからと、今まで読まなかった自分を殴りたくなりました。
10巻まで無料なので、6巻まで一気に読みましたが、素晴らしい。
えー!めちゃめちゃおもしろい!!
地味な英語教師にジミヘンの幽霊が取り憑いちゃう話
一巻で既に熱いし感動したー
やりたいことやって、いい顔してる人はかっこいいと思える作品。ものわかり良くて、僧でなくても諦めて、ずっと閉じ込めていたもの爆発させて。当面の期限は一年間だけど、目一杯やって欲しい。
生きてりゃ色々あるよね、大変なことも考えなきゃいけなことも。だからなんだ?お前がやりたいのはなんだ?と問い掛けてくる。夢という呪いと心中する覚悟がなけりゃ憧れには届かない。そんな本気を揺さぶると同時に、狂気の先にある舞台を見せつけてくる作品。
Posted by ブクログ 2022年05月09日
マンガで感動して泣いたのって久しぶり!
しかも一巻目できましたねー
シナリオも作画も最高だぁ
マンガってどっちが欠けても成立しないんだよな。
奇跡の作品ですな。
Posted by ブクログ 2021年08月18日
生徒に「地味先」と呼ばれる地味な女教師の本当にやりたかったことは
「すてきなバンドを組んでステージでライブする」こと。
個性豊かなキャラクター、鳥肌が立つほどの表現力。
泥臭い努力をし続けるキャラクターたちに感動します。
胸が熱くなる展開が多く、良い漫画に出会ったなと思います。
Posted by ブクログ 2017年07月31日
地味で目立たない先生が、封印してた好きなこと(ギター)をもう一度やり始める。
ジミヘン(の幽霊?)が出てくるのも面白いけど、ギター持ったときのはっちゃけっぷりが爽快!
今後に期待。
Posted by ブクログ 2015年06月26日
ライブシーンが熱い。絵とか構図とかが本当にカッコいい。ブルースを感じる。
ヘンなおじさんはこれしか言わないのになぜかいつもいいところを持っていく。
10巻無料の時に読みました。始めは設定の突拍子もない感じと、胡散臭いジミヘンが吹聴する言葉についていけなくて、途中でやめようかと思いましたが、バンドメンバーが一応揃う3巻あたりから、グンと面白くなってきました。
楽器の音を表現するカタカナや、音楽を視覚で表現する手法が動的で、なかなかの臨場感出してま...続きを読むす。
有名バンドの有名アルバムのジャケットを、登場人物たちでパクってるのも、ツボです。
ジミなわたし
匿名 2023年08月12日
自分を見ているようで、親しみを持って読めましたが、才能豊かなのが、自分と違うかなと思いました。次が気になる
Posted by ブクログ 2023年04月02日
まとめサイトで紹介されていたか、Twitterで紹介されていたか。自分から手に取る内容の作品ではないので、きっとそういうおすすめの漫画とかで紹介されていたどこかしらで気になって手に取ったのだと思います。
正直な話、主人公さんには物凄くイライラさせられることも多く、もやもやすることも多いです。
...続きを読むいわゆるカタルシスというものが生まれる(た)のは、9巻・10巻です。それまでは、あるページではやきもきしたり、苛立ったり、ちゃんと言えよと思ったり、そこは口つぐんどけよとか思ったりすると思います。
それでも、特に10巻の、あるひとの、あのカラーページ、わたしにとっては、そこがとてもまぶしくてまぶしくて、それまでのやきもきした色々が、ばあっとはじけました。
(敵とか味方とかの色々はあれど)