“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!?
このキャッチフレーズに惹かれた方、ぜひ一度読んでみてください!
地味な高校英語教師の本田紫織に、ある日突然、伝説のギタリスト「ジミ・ヘンドリクス」の幽霊が取り憑いてしまうところから物語がスタートします。
そして、ジミとの出会いをきっかけに、紫織は封印していたギターを手に取り、「すてきなバンドを組んでステージでライブをする」という、かつての夢にもう一度向き合うことになるのです。
この作品、なんといってもライブシーンがとても良い…。
歌や音をマンガでどうやって表現するのだろう...?と思っていたのですが、いい意味で予想を裏切られました...。
一コマ一コマに迫力があって、ページの向こうから本当に音が聴こえてくるような気がします。
実際に手に取ってこの感動を味わっていただきたいです!
ちなみに、作中には実在の名曲たちも登場するので、曲を聴きながら作品を読むのもオススメです。
ライブ中の紫織たちの表情もグッとくるものがあります。
全力で歌い、音を奏でる彼らは、泥臭くて最高にカッコいい。
最高の音楽を届けるために、たくさん悩み、葛藤し、努力を続けてきたことを知っているからこそ、涙なしでは読み進められません。
本気で夢を追う紫織とその仲間に勇気をもらえること間違いなしの作品です!
感情タグBEST3
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魂の叫び(ブルース)に従え
このマンガは紙の本で15巻まで持っていますが、1巻からずっと「魂の叫び(ブルース)に従え」という一貫したテーマで描かれているのでとても読みやすくかつ面白いです。
1巻を読んで好みだなと思ったら大人買いしても後悔しないと思います。
Posted by ブクログ
『キッドアイラック』のコンビきたーー!
笑いあり、青春あり、最高!!
忘れていた青春を取り戻すべく、アラサー教師が
へんなおっさん幽霊とギターでシンクロ?!
ジミヘン、地味先(生)
色んな台詞に遊び心がちりばめられている。
王道の青春もの+音楽もの
やはりジミヘンが乗り移る?のは左利きのギタリストでないと、と思うところが大きかったです。
本田先生、遅れてきた青春を取り戻す話でしょうし、サックスの女の子には石塚真一氏のBLUE GIANTに出てくる宮本大君を連想しました。
行方不明になったお兄さんの借金、自己破産で何とかした方が良かったような……騙されたりもしていたようですし。
吹奏楽部の顧問の先生も強烈そうで、この先に大いに期待したい作品です。
かっこいい
やりたいことやって、いい顔してる人はかっこいいと思える作品。ものわかり良くて、僧でなくても諦めて、ずっと閉じ込めていたもの爆発させて。当面の期限は一年間だけど、目一杯やって欲しい。