“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!?
このキャッチフレーズに惹かれた方、ぜひ一度読んでみてください!
地味な高校英語教師の本田紫織に、ある日突然、伝説のギタリスト「ジミ・ヘンドリクス」の幽霊が取り憑いてしまうところから物語がスタートします。
そして、ジミとの出会いをきっかけに、紫織は封印していたギターを手に取り、「すてきなバンドを組んでステージでライブをする」という、かつての夢にもう一度向き合うことになるのです。
この作品、なんといってもライブシーンがとても良い…。
歌や音をマンガでどうやって表現するのだろう...?と思っていたのですが、いい意味で予想を裏切られました...。
一コマ一コマに迫力があって、ページの向こうから本当に音が聴こえてくるような気がします。
実際に手に取ってこの感動を味わっていただきたいです!
ちなみに、作中には実在の名曲たちも登場するので、曲を聴きながら作品を読むのもオススメです。
ライブ中の紫織たちの表情もグッとくるものがあります。
全力で歌い、音を奏でる彼らは、泥臭くて最高にカッコいい。
最高の音楽を届けるために、たくさん悩み、葛藤し、努力を続けてきたことを知っているからこそ、涙なしでは読み進められません。
本気で夢を追う紫織とその仲間に勇気をもらえること間違いなしの作品です!
感情タグBEST3
コンテストに向けて
曲を仕上げていくまでの紆余曲折と、お誘いのお断りと。米国にいるフィクサーっぽい人物、いまようやく問題視されている日本の某氏を彷彿とさせるところもあるような。
27CLUBの件、分かりますが、作中ではまだその時期じゃない、とジミヘン本人が断っていましたからね。
この巻では尾崎紀世彦氏の「また逢う日まで」が効果的に使われていました。
〆切までに完成するまでの紆余曲折と、軽音部立ち上げメンバーの茜さんがずっと来ていない事実が重くのしかかりましたが……胸熱な王道展開です。
仲良しバンドからプロフェッショナルな意識に変わって来たメンバーたち。
自分の居場所は自分で勝ち取る!という言葉が心に響く。伊鈴がどうするのかが気になる。
プリンス親子最高!
おもしろかったー
ジミヘンが憑いてるのが妹だって知ったあの表情はどういう感情なんだろう?
余計なことはしないでくれー
匿名
本田先生とおじさん、軽音部でなく他のバンドに誘われましたけど、涙をのんで今回は断りました。こんなはやくから切ない別れもあると思ってませんでした。
Posted by ブクログ
ネットでオススメで出てきたマンガ。どうして私にこれが?と思ったんだけど、読み出すと止まらない、、地味な英語教師シオリに天才ギタリスト、ジミー・ヘンドリックスが憑依する話なんだけど。おもしろくて、感動して、涙が止まらない、、サックス担当の子はバンド続けられるの?というところで、この巻は終わるんだけど、続きが気になってしょうがないです。