小林泰三のレビュー一覧
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小林泰三さんワールド全開!!芥川龍之介の名作「杜子春」「蜘蛛の糸」「河童」「白」をモチーフにしたホラー(?)。(説明にはミステリーとあるけど、これはもうホラーといって過言ではない)
意外にハッピーエンドで終わるけど、特に「河童」と「白」はグロめの描写が多め。とはいえ「河童」は結構好き。Posted by ブクログ -
表題になっている、大きな森の小さな密室と言う短編作品から始まる、
ミステリー短編集。 7作品・7種類のテイストの違うミステリーが
短編として収録されている。
表題作の大きな持ちの中に建てられた別荘に用があり尋ねた人たちが
主の面会を順番に待っている間に起きた殺人事件。
他、6作品ある。
7作品は...続きを読むPosted by ブクログ -
【設定の勝利】
どうも!ぶろろぐです。
18冊目読破になります。
表紙のインパクトが凄すぎて書店で手に取り、数ページ読んで買うことを決意しました。(文庫本の黄色文字でかでかと書いてあるVer)
ゲス殺人鬼超能力者を記憶障害の一般人が追い詰めていくお話です。
続きが気になりページをめくる手が止まりま...続きを読むPosted by ブクログ -
あることがきっかけで新しく記憶が出来なくなって、外部記憶装置を使うようになった世界の話。
最後の展開はあまり飲み込めなかったけれど、「死」について考えさせられた。
他人の記憶を体験するのは三雲岳斗先生の「忘られのリメメント」を思い出した。
メモリの挿入で時間が飛ぶのにはAppleTVの「セヴェラ...続きを読むPosted by ブクログ -
全ての生物は、死ぬとゾンビになってしまう。
そんな世界で、ある研究者が部屋の中でゾンビ化しているのが発見される。しかし、その部屋は、出入り口に鍵がかけられた密室となっていた。
特殊設定本格ミステリ。
ミステリとしてもホラーとしてもSFとしても楽しめる作品だと思う。Posted by ブクログ -
井森の結末の構想も考えられていたようで、最後まで読み届けることが出来ず非常に残念。
シリーズ通して有名な児童作品の世界とリンクしたちょっとグロめのミステリー。
登場人物の繋がりを考えながら事件を解決していく過程はとても面白かった。Posted by ブクログ