中村うさぎのレビュー一覧

  • 脳はみんな病んでいる(新潮文庫)
    非常に興味深かった!!
    対話相手が中村うさぎってとこも含めていい!!
    特に興味深かったことをメモメモφ(..)

    オキシトシンは関係性のコントラストを強める。
    眼に写ったものの1%も処理できていない。(そもそも最初に脳に送られた時点で約30%)
    「直感」「第六感」「勘」を作ってるのは大脳基底核かも(...続きを読む
  • 脳はみんな病んでいる(新潮文庫)
    対談本は、複数の人の考えが融合するのを、本を読むことで得られるのがよい。脳の専門家と、様々な経験をする著者との話。人間の生き方は、色々だけど、脳から見ると、こんな見方がある。そして、性格は違う。このグルグル回るのがいい。
  • 喧嘩上等 うさぎとマツコの往復書簡3
    最高です。
    好きな言葉たち
    ・無駄に生きる
    ・人生なんてものは無駄の連続
    ・「な〜んちゃって」の神様

    マツコさんのコンプレックスの中に「手術跡」というのがあって、初めてマツコさんが手術の経験があることを知った。そ〜だったんだ…!
  • 喧嘩上等 うさぎとマツコの往復書簡3
    最高です。
    好きな言葉たち
    ・無駄に生きる
    ・人生なんてものは無駄の連続
    ・「な〜んちゃって」の神様

    マツコさんのコンプレックスの中に「手術跡」というのがあって、初めてマツコさんが手術の経験があることを知った。そ〜だったんだ…!
  • 愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡
    2冊目も最高でした。

    今回学んだこと
    ・驕るなかれ
    ・お節介問題、そこに愛はあるんか?と考える
    ・武装してOK

    「自由」について
    パートナーがいることで叶う自由について、ずっと嫉妬していた。でもそれは「条件付き自由」だったのか。よく考えればわかることだけど、それに気が付かなかったのか自分…激しい...続きを読む
  • 新宿二丁目の女王―――買い物依存症、ホスト狂い、美容整形・・・

    二丁目

    誰しもが依存してしまう。そんな依存症の人には感覚が分かるだろう。
    むしろ依存していない人とかいるのだろうか。
  • 女という病
    すごかった。本当に一瞬で読めた。

    全員自分と重なる、自分のことがとても怖く感じた。
    他人事でなく、1歩間違えたら私も彼女たちの仲間入りすると思う。怖い。
  • うさぎとマツコの往復書簡
    「自分を器用に使い分ける」について
    目からウロコでした。そんな器用なことができる人がいるなんて…私は不器用だからそんなことはできない。だから獣道を進んでいるわけで。

    好きでこんな道を進んでるんじゃない!私だって石畳みの敷いてある道を歩けるなら歩きたかった!でも私にはこの道しかないんだ!等々、くだを...続きを読む
  • うさぎとマツコの往復書簡
    「自分を器用に使い分ける」について
    目からウロコでした。そんな器用なことができる人がいるなんて…私は不器用だからそんなことはできない。だから獣道を進んでいるわけで。

    好きでこんな道を進んでるんじゃない!私だって石畳みの敷いてある道を歩けるなら歩きたかった!でも私にはこの道しかないんだ!等々、くだを...続きを読む
  • 女子漂流
    三浦しをんさんが好きで、中村うさぎさんのエッセイも拝読したことがあり拝読しました。氷河期時代のしをんさんとバブル時代のうさぎさんが、女子高から大学にや恋愛や仕事や世間やお互いの趣味について炸裂した対談で良い意味でパンチがありました。お二人の最後のあとがきも素晴らしかったです。女性として生きるのは本当...続きを読む
  • 愛という病
    女、性、愛 etc. をここまで突き詰めて考察している本に初めて出会いました。
    男女平等とか、男尊女卑とか…人間を男と女に分ける言葉は物心がついてから沢山聞いてきましたが、生殖機能以外で結局何が違うのかハッキリ言葉に出来たことはありません。そんな心のモヤモヤを紐解いてくれるような、哲学書のようにも思...続きを読む
  • 死を語る
    何時も真実を容赦なく追及するうさぎさんが、死について何を語るのか興味があって手に取った本。お二人がずっとドライに語るのが印象的でした。
    面白いけど、読み終わったら手元には残さないかなと思っていましたが、後書きを読んで残すことに決めました。家族とは、というシンプルなその答えが何だかとても刺さってしまっ...続きを読む
  • 女子漂流
    あとがきまでふくめて名著だと思ったのは初めてかもしれない。
    この本は中村うさぎ氏と三浦しをん氏という全く違った生き方(この本ではそれを離れ小島と言っており、大陸は世間体と言っている)をした2人の対談本だ。
    この本のすごいところは女子(もしくは女性)の幻想を打ち破っているところにある。男性と女性につい...続きを読む
  • エッチなお仕事なぜいけないの?
    中村うさぎさんの語り口が好き。

    「すべての男をマシンガンで撃ち殺したいと思っていた時期があった」と書いてあって、ものすごく今の私はそれに近いなと感じていたんだけど、読んでいるうちに、中村うさぎさんが体験したように、少しずつ、記号としてしか見えていなかった男性が一人ひとり顔を持つようになってきた気が...続きを読む
  • うさぎとマツコの往復書簡
    魂の双子と互いに認め合う二人の手紙形式でのやりとり。週刊誌での連載を本にまとめたもの。
    政治や性、差別、生きる意味などを語り合っている。
    なかでも「本当の自分」についての部分は、これまでの私の葛藤を文字化したのではないかと思うほどだった。ますます中村うさぎにハマりそうです。
  • うさぎとマツコの往復書簡
    魂の双子と互いに認め合う二人の手紙形式でのやりとり。週刊誌での連載を本にまとめたもの。
    政治や性、差別、生きる意味などを語り合っている。
    なかでも「本当の自分」についての部分は、これまでの私の葛藤を文字化したのではないかと思うほどだった。ますます中村うさぎにハマりそうです。
  • エッチなお仕事なぜいけないの?
    タイトルそのまま、今の社会では納得のいく答えはみつからないな。自由売春は誰も損しないし皆がWinWinでたの商売と同じであるはずなのですがね。
  • 愛という病
    ひりつくような感覚で読んだ。女性に比較的賛同者は多いかもしれないけれど、男性にも読んで頂きたい一冊。鋭く鮮やかな切り口が好き。
  • エッチなお仕事なぜいけないの?

    考えさせられた…

    自分自身、性風俗に人一倍嫌悪感を持っていた。夫が過去、風俗を利用したことを聞き、離婚すると騒いだほどだ。風俗を利用する男性の気持ちやそこで働く女性の気持ちを知ってみたいと思っていたところ、この本に出会った。
    性の自主性、なるほどと思った。確かに「身体を売る」という言葉で何となく汚らわしいと思っていた...続きを読む
  • 聖書を語る
    もうすごくすごく面白かった。
    中村うさぎってとても頭の切れる人だって初めて知った。
    フラニーとゾーイーやエヴァンゲリオンの考察、うんうんと頷きたくなる!
    佐藤氏は中村うさぎの言う通り、乾いていて本当に客観的な物事の見方をすると思うんだけど、そんな人がカルヴァン派の予定説を心底信じているってのは、なん...続きを読む