中村うさぎのレビュー一覧
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中村うさぎが、しつこく、嫌がられても、マツコに「なんで女装するの?」と聞くのが面白かった。自分で多分こうなんだろうという答えを持ってるのに。でも、しつこく聞く。Posted by ブクログ
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47歳になっても、親に借金のお願いメールをして、詐欺かと疑われてしまう女王様。中村うさぎ、好きだ。巻末の福岡伸一氏との対談も興味深かった。Posted by ブクログ
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言葉の定義をはっきりしないで、
薄ボンヤリした概念を共有するつもりで会話するじゃない?
それを許せないタイプの二人の
書簡のやり取り。
中村うさぎさんとマツコデラックスさん。
なので、
解釈やら、言葉の持つ意味について
突っ込んで話しています。
お互いの言いたいこと、
訂正と再確認を。
や...続きを読むPosted by ブクログ -
浪費地獄、借金地獄、悪口地獄、博打地獄、
もーぅ人ってヤツは。笑
だけど、
程度も規模も違うけど
人事じゃないんだよなあ、なんて思います。苦笑
今回は雑誌の掲載(?)のものもあるようで、
雑誌のテイストに合わせて書いているような感じのものは
今まで読んだうさぎさんの本のなかでは、 ...続きを読むPosted by ブクログ -
グィグィいける、うさぎさん。
最高に面白いです。笑えます。
どんな状態でも「このやろー」と言えるような人。
悲観に暮れるわけでもなく、
人生このくらいなきゃつまらん!
と堂々としてるうさぎさんはホントにカッコ良い!
大好きなマツコデラックスが登場してる箇所もあり、
本当楽しめました...続きを読むPosted by ブクログ -
下ネタとかの笑えるやりとりを期待してたらとんでもなかったです。凄まじいですねこの人達の人生観というか…。いや、解るんだけど、そこまで追いこもうとは中々できないですよね。別に頼まれてやってるんじゃなくて、勿論本人たちが気の済むようにやってるんでしょうけど、感嘆してしまいました。Posted by ブクログ
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正しいかどうかというより、きちんと向き合って自分の中で気分悪くなるくらい考えるということをすることがどれ程大事なのかを思い知らされた。Posted by ブクログ
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マツコも中村うさぎも露悪的だけど、一言で説明しがたいシンパシーを感じてしまうのでついつい読んでしまうんだよねー。でも、サンデー毎日の読者層がこんな屈折した女と女装の対談をどういう風に読んでいたのか、甚だ疑問ではある。Posted by ブクログ
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自称「欲と悪徳にまみれた暴走ババ」である中村うさぎさんと、「デブでゲイの女装癖キワモノ」であるマツコ・デラックスさん。二人が隔週(?)で「サンデー毎日」で連載(意見交換)していたもの。女性政治家とフェミニズム、性とコンプレックス、本当の自分探しと女装癖、人生の意味と神様、などなどについて、お二人の赤...続きを読むPosted by ブクログ
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"幸せになる条件って、「主観」という醒めない夢の楽園に
どれだけ安住していられるかってことだと思う”
という中村うさぎさんの言葉が響いた
客観性というものから自由である人を、周りが見えていないと
見下していたのは羨ましかったからかもしれないPosted by ブクログ -
二人が互いに尊重してるさま、だからこそ誤解をひとつずつ解きながら、二人で話していく様が小気味いい。
相手をわかるということが、どれだけ難しいことか。
心情吐露をしながら、その難しさを提示してくれている。
生きにくい時代だからこそ、少しでもこうやって吐露しあえる相手をいかに見つけるか。
安っぽく薄っ...続きを読むPosted by ブクログ -
佐藤優氏の著書で紹介されていたので読んでみた。非常に軽い気持ちで読み始めたのだが、なんか、すごい。自分をここまでさらけ出せるのかということと、自分に対する洞察の深さに驚く。Posted by ブクログ
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あはは。泣いちゃった。この本で。
マツコさんのお母さんの
「今日の五時の生放送を見ます」
の一言に、大笑いしたあと、孤独じゃないんだって号泣したっていう件で。
同じじゃないし、マツコさんの状況とか気持ちとか計り知れないものがあるけれど、
自分の中にもある、頭でっかちで、醜くて、そ...続きを読むPosted by ブクログ