西澤保彦のレビュー一覧
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超能力を題材とした本格ミステリ。
超能力なのに本格って言っていいのか知りませんが、そういう風に言われているし、実際読んでもそんな感じ。
コメディ的でもあり、非常に下らないけと、楽しく読める作品。Posted by ブクログ -
「チョーモンイン」シリーズの中でも、これは異色なんじゃないかな。
こういう話は大好き!
「チョーモンイン」は五つ星を付けるほどの深さがないんだけど、これは深い。
不思議さ加減が程よくて、ミステリー加減も程よくて。
こういう本に出合うと、この本に合うために本を読み続けてるんだと思う。Posted by ブクログ -
シリーズキャラ夢の共演。いつもの西澤節(いろんな意味で)が堪能できるので、文庫書き下ろしということもあってお得に楽しめた。Posted by ブクログ
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主人公にひどく親近感がわいて仕方ない作品だった。前半だけでもう自分には忘れられない作品。これまで物語に触れてきて、親近感を覚えたキャラはいくつか存在するが、その中でもトップ3に入るレベル。
さらには、主人公の嗜好が自分と似ているだけでなく、真相まで自分の嗜好ど真ん中だった。
もう好きと言わざるをえ...続きを読むPosted by ブクログ -
期待が高かっただけにもう一つ惜しいというのが正直な感想。
登場人物の背景や能力の説明にページが割かれすぎな感もあり、事件に本格的に足を踏み入れるのが少し遅い。
解決編は意外性こそ大きいのだが納得かと言われると微妙。たぶん、被害者は全くの勘違いで401号室に入った、つまり直接的には登場人物らとは結局な...続きを読むPosted by ブクログ