西澤保彦のレビュー一覧
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お気に入りは「ひとを〜」初っ端から幽霊の出現でしたが、何か憎めない感じで好きです。まさかの展開で出頭した後成仏したんでしょうか?
ひとり相撲もタイトルの通り、一人相撲でした。本人にとっては幸せなのかなぁ、と。
中々設定がぶっ飛んだ物が多かったけど、読んでて楽しかったです。Posted by ブクログ -
作者が「シリーズを長く続けていると、キャラクターを外側から眺める物語を書いてみたくなる」と後書きで書いているように、事件の当事者の視点で書かれている短編集だ。超能力が関係するのはいつもの通りだが、一応上手く超能力を関わらせていて、物語として面白い。でも、保科、能解警部、嗣子、聡子、響子らが一堂に会す...続きを読むPosted by ブクログ
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大会社の御曹司なのに継ぐ気もなく、目的もなくアメリカに語学留学し、大学卒業しても就職の当てのないヘタレの住吉ミツヲ。前作の男前女子大生住吉ユリエの兄とは思えない情けなさ。コネで有名私立女子高に英語教師として押し込められたが、つぎつぎと教員関係者が殺されていき、あろうことか自分が連続殺人の容疑者に!と...続きを読むPosted by ブクログ
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イケメンのぬいぐるみ警部音無美紀が題名にはなっているが、内面は描かれていなくて、ほとんど主人公のように出てきて内面も描かれているのが、クールビューティー則竹佐智枝刑事なのだ。ところが、男など関心がない、女の子らしくなどとんでもない、びしっとクールに決めるはずが、前巻で音無にめろめろになってしまったが...続きを読むPosted by ブクログ
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ぬいぐるみをこよなく愛するキャリアの音無美紀警部(男、イケメン)だが、一応公にはなっていなくて、注意深い部下の桂島刑事だけが気付いている。その音無を密かに恋していろいろと脳内で妄想にふける則竹佐智枝主任も気づいていない。桂島刑事は則竹主任の気持ちにも気付いている。心の中ではいろいろあっても表面上は何...続きを読むPosted by ブクログ
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プロデュース…最後まで読むと意味がひしひしと。前作までで活躍の女傑ユリエさんの兄が主役。女系一族だけに、頼りない男性として描かれているけど…最後までうん。パパを除いてハッピーでめでたしめでたし。Posted by ブクログ
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西澤保彦さんと言えば「7回死んだ男」が有名ですが、本作品も同作と同じように超能力+ユーモア+本格推理小説という仕立てとなっております。
で、どういった超能力かと言いますと、まあタイトルで一目瞭然かも知れませんが、実は主人公は瞬間移動が出来る訳でありまして、ただそんなことが出来るのであれば、アリバイ...続きを読む