偶然にして最悪の邂逅

偶然にして最悪の邂逅

1,899円 (税込)

9pt

気がつくと昭和から令和へと元号も変わり(なんと平成という時代もあった!?)、38年も経っていたうえに、自分は幽霊になっていた。どうやら何者かに殺害されて、ここに埋められたらしいが、いったいなぜ? トリッキーな謎解きで魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」。高校生が廃屋になった旧校舎からの覗きを端に巻き込まれた不思議な事件を描く表題作「偶然にして最悪の邂逅」など、過去と現在が交差しながら、怒濤の展開へと突き進む、“日常の中の非日常”を魅惑的な筆致で贈る全5編。デビュー25周年を迎えた著者の、記念すべきミステリ短編集。【収録作】「ひとを殺さば穴ふたつ」/「リブート・ゼロ」/「ひとり相撲」/「間女の隠れ処」/「偶然にして最悪の邂逅」

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偶然にして最悪の邂逅 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年04月22日

    読みにくかった。特に「リブート・ゼロ」がしんどかったけど、最後の表題作が2周したくなるほど良くできていたので総合的な印象は良い。次々と現れる奇怪な名前の登場人物をしっかり把握しながら読まないとダメ。

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    Posted by ブクログ 2022年01月25日

    西澤保彦さんの本格ミステリが5編詰まった短編集。デビュー25周年だと。

    まぁ西澤さんのロジカルな感じが好きならまず間違いなく楽しめる。私もこの手が好きなので読んでいたのだが、なかなか頭の中の整理が追い付かず少々てこずった。最後まで読むとあれがあーなってそういうことだったのかー…ん、んー?みたいな。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月12日

    変わったタッチ。
    いいか悪いかは好み次第だが、にしても評価が難しい。嫌いではないが、褒める気もしない。

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    Posted by ブクログ 2021年06月13日

    気がつくと昭和から令和へと元号も変わり(なんと平成という時代もあった!?)、三十八年も経っていたうえに、自分は幽霊になっていた。どうやら何者かに殺害されて、ここに埋められたらしいが、いったいなぜ?トリッキーな謎解きで魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」、高校生が廃屋になった旧校舎からの覗きを端に巻き込ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月23日

    過去の事件を会話形式で振り返り、真相が判明する西澤さんといえば、な設定の短編集。過去と現在が行ったり来たりしたり、事件の関係者が脈絡なく増えたりは以前からなんだけどどうも読みにくかった。真相も曖昧に終わったままで煙に巻かれたり。昭和に死んだ幽霊と彼が殺された事件について推理する「ひとを殺さば穴2つ」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月13日

    今までどこかで読んだことがあるようなないようなのオンパレード。読後、心にあまり引っ掛かる物語はない。平成またいで令和になったねってかんじ。

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    Posted by ブクログ 2021年02月23日

    西澤さんの作品にしては読みにくかったなあ。

    読者にとってもこの本との出会いが「最悪の邂逅」ていうオチなのか?と思ってしまった…(笑

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    Posted by ブクログ 2020年12月22日

    全5章の短編集で、日常なんだけれども、「非日常」を取り込みながら、意外な展開へと進んでいきます。

    大体は、会話劇で事件の概要や推理、意外な展開などが詰まっているのですが、個人的になかなか世界観に溶け込めませんでした。
    ちょっと珍しい名前や登場人物の関係性や人数が多いなどで、全体像があまり浮かび上が...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年02月25日

     お気に入りは「ひとを〜」初っ端から幽霊の出現でしたが、何か憎めない感じで好きです。まさかの展開で出頭した後成仏したんでしょうか?

     ひとり相撲もタイトルの通り、一人相撲でした。本人にとっては幸せなのかなぁ、と。

     中々設定がぶっ飛んだ物が多かったけど、読んでて楽しかったです。

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