涌井学のレビュー一覧

  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    自分が死んでも、世界は変わらずに廻り続ける。この本を読むまではそう思っていたけど、そもそも世界ってものが人間が作り出した概念であって、誰かが死ぬことで、その人と繋がりのあった人たちの世界が少なからず何か変化する。生きるってことは、自分がそこに存在することなんだと思った。だから、どのように生きようとも...続きを読む
  • 謎解きはディナーのあとで 2
    執事影山シリーズの第二弾。
    やっぱりギャグの中にヒントや伏線を挿入するのがとても上手く、気持ちいい。
    風祭警部と宝生刑事の関係性が最後には…?
    これから改善して欲しいなぁ(笑)
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿
    令嬢刑事宝生麗子シリーズ。

    ドラマのノベライズ本。
    風祭警部が休暇を過ごす老舗旅館で殺人事件が起こる。
    警部が同伴していたのは、子供の頃からのメイド。
    暴走を止める宝生刑事がいないだけでなく、
    加速させるメイドのせいでどうなるのかと思いきや、
    まあ、都合よく事件は解決できる。

    まったくもって愛す...続きを読む
  • オッドタクシー
    【オッドタクシーノベライズ版感想&ネタバレ】

    手短に感想を言うと、
    ・小戸川の心理描写の肉付けが圧倒的で、群像劇要素は多少薄まり、代わりにこの作品の主人公は小戸川!!!!!感がとてもある。小戸川がずっとずっと好きになる作品。
    ・ノベライズ版のオリジナル要素があったり、肉付けされている部分が...続きを読む
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    ベストセラー小説のもう一つの物語。

    「せか猫」といわれ映画もヒットした小説のもう一つの物語。主人公の飼い猫キャベツ視点で描かれた物語。

    印象に残った文
    「人や物、世界とのつながりそのものが「自分」なのだ。」
  • ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~
    5月7日の映画公開が待ちきれなくて予習。
    選手ではなく、テストジャンパーにフォーカスした物語。
    予告でしか見てないのに、全部の光景が自然と田中圭くんと土屋太鳳ちゃん、そして山田裕貴さん、眞栄田郷敦さん、古田新太さんで脳内再生される。
    個人的にテストジャンパーみんなで空を見上げるところが好き。映画では...続きを読む
  • 謎解きはディナーのあとで 2
    謎解きはディナーのあとで、2冊目。
    安楽椅子探偵である翔ちゃ…もとい、影山の推理はやや力技な部分もあるものの、コメディタッチなので深く考えずに読み進められます。ドラマとして脳内映像化して読んでるから余計に!
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版

    書き下ろし

    当シリーズの通常版は紙媒体ですべて持っていて、書き下ろし目当てで購入したのですが相変わらずの東川先生節で笑わせて頂きました。
  • 映画 謎解きはディナーのあとで
    おもしろかった
    あえて映画を観る前に
    読んでみた
    犯人は藤堂ってすぐに分かったけど
    ちょっとショックだったなぁ。

    スピンオフの風祭警部の話と
    リンクしているところも
    すごく良かった!
  • 謎解きはディナーのあとで ベスト版
    かっての傑作3編と書き下ろし作品を載せた一冊。第2話のアリバイをご所望でございますかは何となく覚えている具合でした。喫茶店では「英字新聞を読んでいるひとには話しかけにくい」と言う下りの部分で思い出しました。謎解きよりも麗子と影山のやり取りが楽しかったんだなと思いました。
    既に謎解きシリーズを呼んだこ...続きを読む
  • 小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜
    子どもたちが映画を観にいきたいんだけど、公開が延期になり、代わりに子どもたち学級手に取った一冊です。この恐ろしい感染症流行の中にあっても、不器用すぎる人の優しさと努力はきっと本を読んだ子どもたちの心を暖めてくれると思います。
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    原作と続けて読みました。

    猫目線のお話。
    わたしも犬を飼っているからこんな風に思ってくれてるのかなって考えながら読んだらクスッと笑えるシーンがあったり、ジーンと感動するシーンがあったりと、原作と同じくらい好きになりました。

    ご主人様が大好きで、ご主人様のために生きてくれるキャベツ君がとっても愛お...続きを読む
  • ブラック校則
    漫画「セトウツミ」作者の小説。
    「セトウツミ」が大好きだったので期待値を上げ過ぎたかもしれない…

    バリバリの青春ものだけど読まされてしまうのはやっぱりさすがでした。
  • 謎解きはディナーのあとで 3
    短編集で読みやすかった。最後の話が続くのか?と思ったけど、しめはコナンくんとのコラボの超短編だった。影山みたいな執事、ほしいなぁ。
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    ジュニア文庫なので読みやすいです。

    原作ではなく原作を映画した文庫本なので原作との内容はどうなのかは分からないですが、最後は号泣しました。

    猫を飼ってるので尚更。小説と読むよりジュニア文庫なので絵本感覚で読んだ方がいいなーと思います。
  • 謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿
    スピンオフ作品で、毒舌執事と宝生刑事は事件解決後に駆けつける。執事に対しての風祭家のメイドが導く解決編。
  • 謎解きはディナーのあとで 2
    面白いと言えば面白い。
    いつもの面白さがある。
    けど、時間が経つと忘れてしまう。
    トリックよりキャラクターで読ませるタイプの小説だよね。
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    猫が消えたなら、を読んだ。
    映画を見た。
    ボクが消えたなら、を読んだ。

    流れは同じ。登場人物も同じ。
    淡々と流れる。終わりは見えている。
    視点だけが違う。

    それでも三回とも泣いてしまった。
    きっと何度読んでも泣けるのだろう。
    とても暖かい作品、シリーズどれも好きです。
    ドラマ化しないかな。
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    内容は、本のタイトル通り。
    私たちは1人で生きてきたわけではなく、様々な人やものとのつながりの中で、生かされつくられてきたんだと、改めて思わされた。そのつながりを、これからも大切にしていきたいと思う。
  • 世界からボクが消えたなら ~映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語~
    「世界から猫が消えたなら」を飼い猫の視点から描いた物語。人間の視点で描いた原作よりも今作の方が遥かに面白かった。話の流れが分かっていたためか一気に読み切ることができ、原作の方をもう一度読み返してみたいと思いました。