涌井学のレビュー一覧
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≪引用≫
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「確かに、ぼくたちはまだ子どもだよ。わかってないことばかりだよ。
でも、大人は絶対にまちがえないの?
ぼくたちが大事にしたいと思うことは、そんなにまちがっているの?
きっと他に方法があるよ!きっと…、何か見つかるよ!」Posted by ブクログ -
「世界から猫が消えたなら」は絶対に本より映画の方がよかったと思ってるんだけど、これは本家の小説より感動した。
「世界から猫が消えたなら」の世界を、猫であるキャベツの視点から描いた物語。話の展開は知っているし、オチがどうなるかもわかっているんだけど、キャベツがひたすら可愛い。ちゃんとご主人さまを甘えさ...続きを読むPosted by ブクログ -
「世界から猫が消えたなら」(以下せかねこ)の解説本的な本。せかねこではハッキリと説明されなかったことがより明確に語られる。Posted by ブクログ
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これが原作と思って間違って買ってしまったけど、実は映画をもとにノベライズされたものらしい。
親子の愛、昔ならではのご近所さんとの温かな繋がり。
話の途中、途中で、そういうものにじーんときて思わず涙が溢れた。愛に溢れて生きていきたいなと思った。Posted by ブクログ -
部活が忙しくて観にいく暇がない‼という私みたいなヒトにオススメだと思います。
映画ノベライズというのがとても嬉しい!Posted by ブクログ -
謎解きシリーズの初の長編です。豪華客船で起こる殺人事件に麗子と執事の影山、そして風祭警部が乗り合わせる。
物語の冒頭部分は執事の影山と風祭警部のやり取りが面白いです。影山と麗子のやり取りも楽しいのですけど、この二人のやり取りは、子供っぽい風祭警部を影山が大人な対応でかわすと言う感じです。そういえば...続きを読むPosted by ブクログ -
父親って悲しい
六ちゃんの幸せを思いながらも東北人らしい(?)不器用さから娘は「口減らしで・・・捨てられたんです」と思い
ブンガクの活躍を願いながら涙をこらえて勘当にした父親
ビルヂングを作るまで(這い上がる)仲間として六ちゃんを実の娘のように思うスズキオートの社長
そして、本当の父親ではないけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
2011年の本屋大賞受賞作のベスト版
シリーズ3作から著者が厳選した3編と、
さらに書き下ろしの新作もあって、
元々ファンの人も読んだことない人も満足できる
こんなに笑えるミステリーは
後にも先にもこのシリーズ1番だと思う
Posted by ブクログ -
怖い、物語なのかな?と読む前は思っていましたが、とても面白くて自分も事件を解けるので、ワクワクして読むことができました!
もう一度読み返したいと思う場面は、
執事が謎を解いた部分です
また、この本の一番のお気に入りポイントは、
執事がお嬢様に対しての暴言&お嬢様の自分にたいしての自己肯定感の高さがめ...続きを読むPosted by ブクログ -
全体的にコミカルなミステリーで、一つの事件がコンパクトなので、とても読みやすくて面白かったです。
ポンコツお嬢様刑事の麗子、ウザい上司の風祭警部、麗子の執事で毒舌の影山と、とにかく個性が強くてそれぞれの掛け合いがとても面白かったです。ボケとツッコミがキレキレで笑ってしまう場面が多かったです。
この小...続きを読むPosted by ブクログ -
最近のドラえもん映画のイメージビジュアルのタッチが好きなんですよね。
この映画はもうミニドラですよ。それに尽きる。ミニドラいいなぁ。。Posted by ブクログ -
相変わらずコミカルでテンポが良いミステリ。ミステリの醍醐味である犯人の同情を誘いたくなる動機や被害者への憐憫など掘り下げた描写は一切でてこず、ひたすらコミカルに書かれるので、濃い人間模様を楽しみたい人には不向きかも。
わかりやすい謎解きが、読みやすい文章が好きな人は読んでいて楽しい。ライトな気分...続きを読むPosted by ブクログ -
各話の流れがパターン化しているので、安心して気軽に読める。印象的なのは『殺しの際は帽子をお忘れなく』と『完全な密室などございません』。帽子だけで1話成立させているのと密室の謎の荒唐無稽さが笑えた。初読時は軽すぎてちょっと…と思っていたが、サザエさんのような安心感が心地良い。サンタバイトの影山を想像...続きを読むPosted by ブクログ
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中途半端な密室とともに、ミステリーに興味を持ったことによる購読。
ドラマが先か文庫が先かは覚えていないが、1話のブーツを履いたまま四つん這いで忘れ物を取りに来た住民を侵入者が殺してしまったことによる奇妙な現場が印象的。
当時の自分の思い出も込みで好印象。Posted by ブクログ