秋元康のレビュー一覧
-
死ぬとき、どうあるかについて考えさせられた。
わたしはどうするかなぁ。
死にたくないって言うでしょ。
そんで、とりあえず誰に会うかな。
いちばん好きだった彼に会いにいくかな。
そしてどうしよ。難しいな。
できたら、笑って死にたいけど、
痛いのは苦手だな。
人が死ぬ瞬間に立ち会ったのは一...続きを読むPosted by ブクログ -
文庫版の方を読みました。
物語として感動する場面と笑っちゃう場面があり、節々に秋元康氏が浮かんできます。
というのも、過度にロマンチストで、過度にリアリストであり、村上春樹の主人公のようなナルシズムも満載な部分です。
文庫版の児玉清さんとの対談にもありましたが、ある種のロマンでしょう。死に際の...続きを読むPosted by ブクログ -
秋元康といえば、オニャンコ、AKBが一番に連想され若い女の子の中で楽しんでいるおじさんという印象がありますが、
読み応えがあり、泣かされました。多才な人なんですね。
余命を宣告された主人公が納得のいく最期を模索しながら残された日々を生きていく物語でした。
主人公はいい人過ぎず、立派過ぎず、ヘタレ過...続きを読むPosted by ブクログ -
どきどきの席替え、
耳たぶにバニラエッセンス、
鼻の頭に最初の雨、
ちゅーしたら妊娠、
しかもお風呂に入るとなくなる。笑
女の子はたいへんなのだ。
・・・かわいいな!Posted by ブクログ -
最後はやはりうるっと来てしまいました。
正直、中盤までは、これは男性の願望を形にしたようなかんじがして、男性のほうが感情移入できる内容なのではないかと思う部分もありました。
個人的にはスイカを食べている時の長兄の一言が、私の言いたかったことを代弁してくれていてすっきりしました。
なかなか毎日の中で、...続きを読むPosted by ブクログ -
何年か前に映画化されたホラー。映画は見てないけど楽しめた。
携帯と着信メロディーをうまくホラーに使ってる。でもやっぱり映画で見た方がおもしろいかも。
最後がしっくりこなかったなあ。Posted by ブクログ -
余命半年と宣告されたら自分はどうするだろうか。何を考えるだろうか。自分に置き換えて考えてみた。私も自分自身の意思がある限り、人間らしく生きたい。
それにしても、男はやっぱり男。身勝手な感じが、最後まで男だなと呆れてみたり。Posted by ブクログ -
私がもし余命半年と宣告を受けたら何ができるだろう、と考えた。たいしたこともできないまま期限がきちゃうんだろうな。
もし自分の夫があと数ヶ月で死んでしまうとしたら、美和子みたいにしっかり支えたいと思った。
====すき焼きの割り下(いつか挑戦したい)====
1. 利尻昆布10グラムを、濡らしてかた...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと!読んだ
普段なら1日で読めるのに娘ちゃんが居て1週間もかかってしまった・・・。
男の人に都合がいいお話だった。
あの歌のほうがジ~ンと来たPosted by ブクログ -
どこまで描かれるのかと思って読んでいたら、ほんとに最期の最期までで読み進めるのが辛かった。
不倫相手と奥さんと。
対等にしてあげたい。とか、そういうダメな自分を分かって欲しいとか、それは男の人のエゴなんじゃないかなぁと思った。Posted by ブクログ -
普通に読んでいるときに、いきなり着信音が鳴るシーンに入ります。だから、ホラー好きの私でも読んでる間に怖くなりました。悲鳴もあげました。しかし、実際にこのようなことは日常生活では起きるはずがないし、私のところには変な着信などは今までに来たことがありません。あり得ないと思っていても、鳥肌が立つくらいに本...続きを読むPosted by ブクログ