秋元康のレビュー一覧

  • 象の背中 デジタル編集版
    死ぬとき、どうあるかについて考えさせられた。

    わたしはどうするかなぁ。

    死にたくないって言うでしょ。
    そんで、とりあえず誰に会うかな。
    いちばん好きだった彼に会いにいくかな。
    そしてどうしよ。難しいな。

    できたら、笑って死にたいけど、
    痛いのは苦手だな。




    人が死ぬ瞬間に立ち会ったのは一...続きを読む
  • 象の背中 完全版
    余命半年を宣告されたサラリーマン。

    自分だったら最後の時間をどう過ごすかなぁと考えてしまいました。
    家族の優しさに、何度も瞼が熱くなりました。
  • 象の背中 デジタル編集版
    文庫版の方を読みました。

    物語として感動する場面と笑っちゃう場面があり、節々に秋元康氏が浮かんできます。

    というのも、過度にロマンチストで、過度にリアリストであり、村上春樹の主人公のようなナルシズムも満載な部分です。

    文庫版の児玉清さんとの対談にもありましたが、ある種のロマンでしょう。死に際の...続きを読む
  • 象の背中 デジタル編集版
    秋元康といえば、オニャンコ、AKBが一番に連想され若い女の子の中で楽しんでいるおじさんという印象がありますが、
    読み応えがあり、泣かされました。多才な人なんですね。

    余命を宣告された主人公が納得のいく最期を模索しながら残された日々を生きていく物語でした。
    主人公はいい人過ぎず、立派過ぎず、ヘタレ過...続きを読む
  • 象の背中 完全版
    末期の肺がんと宣告された48歳のサラリーマンが 残りの人生をどのように生きていくか という話でした。
    文学的な表現ではなく、すごく素直な文章でした。
    今まで関わった人たちに いろいろな形の遺書を残していきます。
    「死ぬことより、忘れられることのほうが怖い」
    すごくいい家族の中で最後を迎えていきます。...続きを読む
  • 象の背中 完全版
    余命半年と宣告された48歳の主人公が人生を振り返り、納得のうちに死を迎えると言うストーリー。
    主人公の過去遍歴が余りにも都合が良すぎストーリーに現実味が見いだせない。
    過去だけを見ると薄っぺらい人生の男に成り下がる。
    ただ、現在の彼に目を移し、死に対して向き合う姿には感銘を覚える。

    お洒落なレスト...続きを読む
  • あずきちゃん(1)
    どきどきの席替え、
    耳たぶにバニラエッセンス、
    鼻の頭に最初の雨、
    ちゅーしたら妊娠、
    しかもお風呂に入るとなくなる。笑

    女の子はたいへんなのだ。
    ・・・かわいいな!
  • 象の背中 デジタル編集版
    最後はやはりうるっと来てしまいました。
    正直、中盤までは、これは男性の願望を形にしたようなかんじがして、男性のほうが感情移入できる内容なのではないかと思う部分もありました。
    個人的にはスイカを食べている時の長兄の一言が、私の言いたかったことを代弁してくれていてすっきりしました。
    なかなか毎日の中で、...続きを読む
  • 着信アリ
    何年か前に映画化されたホラー。映画は見てないけど楽しめた。

    携帯と着信メロディーをうまくホラーに使ってる。でもやっぱり映画で見た方がおもしろいかも。

    最後がしっくりこなかったなあ。
  • 企画脳
    納得したというよりも追認したという感じがした。人に嫌われる勇気がないのだが、それが一番の難関かもしれない。読み易い本だった。
  • 象の背中 完全版
    余命半年と宣告されたら自分はどうするだろうか。何を考えるだろうか。自分に置き換えて考えてみた。私も自分自身の意思がある限り、人間らしく生きたい。
    それにしても、男はやっぱり男。身勝手な感じが、最後まで男だなと呆れてみたり。
  • 象の背中 デジタル編集版
    私がもし余命半年と宣告を受けたら何ができるだろう、と考えた。たいしたこともできないまま期限がきちゃうんだろうな。
    もし自分の夫があと数ヶ月で死んでしまうとしたら、美和子みたいにしっかり支えたいと思った。

    ====すき焼きの割り下(いつか挑戦したい)====
    1. 利尻昆布10グラムを、濡らしてかた...続きを読む
  • 象の背中 完全版
    ”僕の生きる道”の50代バージョン。こちらは家族(妻・子供・ついでに愛人まで)がいる大黒柱の男性が”余命半年”と言われて半年掛けて、身辺整理をしていく。
    私の後輩女子は「なに浮気してんの?って感じで全然泣けなかった」と言っていたが(笑)どの登場人物にも、つい感情移入してしまい、泣きっぱなし。最後の妻...続きを読む
  • 象の背中 完全版
    これもIさんから借してもらった本.残り6ヶ月の寿命と宣言された主人公,49歳の会社員が余命をどう生きるかっていう話.
    自分だったらどうするかな...まあ,まだ結婚しているわけではないし,付き合っている人がいるわけでもないので,最後の方にでてきた矢口みたいな感じになるのかな.
    まあでもちょっと,中学生...続きを読む
  • 着信アリ
    ある日突然自分の番号から電話がかかってきて、それは死の予告電話だった。予告電話がかかってきた人は予告時間に電話がかかってきた自分と全く同じ状況で死んでしまうというお話。
    映画がおもしろかったので読んでみました。小説もわかりやすくおもしろかったです。主人公が元凶を突き止めて、廃墟の病院に行くところは自...続きを読む
  • 象の背中 デジタル編集版
    やっと!読んだ
    普段なら1日で読めるのに娘ちゃんが居て1週間もかかってしまった・・・。
    男の人に都合がいいお話だった。
    あの歌のほうがジ~ンと来た
  • 象の背中 デジタル編集版
    どこまで描かれるのかと思って読んでいたら、ほんとに最期の最期までで読み進めるのが辛かった。
    不倫相手と奥さんと。
    対等にしてあげたい。とか、そういうダメな自分を分かって欲しいとか、それは男の人のエゴなんじゃないかなぁと思った。
  • 着信アリ Final
    普通に読んでいるときに、いきなり着信音が鳴るシーンに入ります。だから、ホラー好きの私でも読んでる間に怖くなりました。悲鳴もあげました。しかし、実際にこのようなことは日常生活では起きるはずがないし、私のところには変な着信などは今までに来たことがありません。あり得ないと思っていても、鳥肌が立つくらいに本...続きを読む
  • 着信アリ
    購入者:松井
    映画も観た作品なのですが、映画では理解できにくかった感情や設定など、小説ならではの楽しみ方が出来て面白かったです。
    貸出:滝口(2008.12.2)返却:(2008.12。30)
    貸出:衛湖原(2009.3.26)返却:(2009.9.17)
    映画を見て読んでみましたが、細かい部分まで...続きを読む
  • 着信アリ
    これも、ホラー映画を基にした作品。自分の携帯電話に、もし、自分の番号からかかってきたら、絶対にとってはいけない!という話があって、もし取ってしまうと次の人に回してメールを送らないと、死んでしまうという物語。小説も映画も怖かったけどとても面白くて、ハマってしまいました!続編である、着信アリ2、着信アリ...続きを読む