中島らものレビュー一覧

  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    中島らも作品初見です。
    アルコール依存症について詳しく書いてある参考書
    依存症に関する知識が得られる
    みたいなレビューがあり、だだの小難しい話なのかな
    と思っていたが実際は導入から最後まで
    グッとひき込まれる世界観で
    主人公、容とその周りに現れる個性的な人達の魅力に惹き込まれて読み足が遅い僕でもスラ...続きを読む
  • アマニタ・パンセリナ
    まだ感想かいてなかったか。
    何回も読み直している本書。
    この時代の空気感や気だるさを感じるのが好きなのである。この本のなかにでてくる本も何冊か買って読んでみている。
    自分にとってはかなり好きな一冊。
  • ガダラの豚 2
    ちょっと人離れし過ぎた知識を持ちすぎじゃないかラモさん...序盤“いいねいいね”なんて思ってたけどあれこれちょっと資料ってどこから...”って恐怖が勝っちゃったよ。なんせ専門用語のため検索エンジンを使用しても画像を示さないからね(全てラモ氏の本で埋まっている)こりゃ徹夜確定で3冊一気するってレビュー...続きを読む
  • ガダラの豚 1
    出だし上場!中島節全開の関西弁!すんばらしい
    堅苦しい感じもなくて検索エンジン使いながら呪術名、民族とか調べて知識になるのが凄い好き。
    なにより登場人物の掌握の仕方がうまくて混乱しないのが読みやすさの点でもある。2、3章長編ではあるけど読みやすいぞ〜なにより面白い
  • 作家と猫
    猫好きな人は変わった人が多いですよね。
    まさにその通り。
    私は伊丹十三の話がとても好きでした。
    皆さんはどんなタイプの猫好きですか?
  • ガダラの豚 1
    スピード感があり、ワクワクしながら読み進めました。初めての作者さんでしたが、たまに読むと気分転換になるような、異様な雰囲気ただよう一冊でした。どんなことを考えながら生きていたらこんな作品が生まれるのだろう…と考えていました。笑
    続編もあるということで、どう展開していくのか楽しみすぎる!この作者さんか...続きを読む
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    持っていることを忘れて買ってしまいまた読んだ。
    この時代では使われていなかったが、アルコール沼は深い。
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    アルコール依存症という病名を与えられないまま亡くなった大好きな叔母のことを考えて泣いちゃった。私の下戸にも意味があるし、ただただ胸が痛いはずなのに、おもしろいんだよな。日本国内で合法なドラッグは、アルコールと医薬品とタバコってだけ。とても好みの作品。
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
    やはりらもさん大好きだ。

    高校生からの回顧録的な。
    甘酸っぱく痒くなるような昔話。
    若干アウトな人々への眼差しがあたたかい。
    失われつつある精神的余裕、というか。

    この本に限らずだけど。
    迷いを抱えた時に読み返すと、背中を押すでも過剰に共感するでもないらもさんの距離感が心地良く、自分の立ち位置を...続きを読む
  • 永遠も半ばを過ぎて
    クスリボリボリしたりベロベロになったりは
    お馴染みの、らもさん。
    ねちっこくないロマンティックな暖かみも
    笑いも忘れない。
  • 作家と猫
    猫が好きすぎる本。
    足先白い靴下みたいな猫が好きです。
    夢は、
    猫飼ったら「くつした」て名前にすることです。
  • 人体模型の夜
    初めての本を読むのは楽しいことだけれど、ずーっと昔に何度も読んだ本にまた巡り会える。そして、また読めることがこんなにも嬉しいだなんて。
    人体模型が語る、身体にまつわる12篇の短編集。
    どの話もしっかりとした説明があり、のめり込んでしまう。古さを感じない。
    特に好きなのは「なはびえ」想像してしまって気...続きを読む
  • ガダラの豚 1
    某ビブリオバトルの紹介本でした。

    ザ!エンターテイメント本!
    とにかく面白いです。

    映像が勝手に頭に浮かんでくる。

    まわりの人みんな沼りました!
    3冊ではなく、もっと長く読みたかった(笑)
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    切ないなぁ。弱いのは悪くないんだけど、逃げるのも悪くないんだけど、アルコールやドラック依存は問題なのか。問題だろう、身体にも法的にも。でも断たれない気持ちはこの本を読めば、全否定はできない自分もいる。中島らもさんが魂レベルまでかけて向かい合ったことばが書かれている気がする。
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    お酒を呑む人にきっと読んで欲しい本、体験小説。
    楽しく気持ちよくお酒を嗜めたらいいな…と身を振り返りながら
    とても好きな一冊です
  • 【合本版】ガダラの豚

    色んなジャンル

    この作品は、エンタメであり、アドベンチャーであり、コメディであり、ホラーであり、ミステリであり、サスペンスでもあると言えます。
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    作者の中島らもさんは、さぞかしぶっ飛んでる人なんだろうと思わずWikipediaで調べてしまう、そんな本。
  • 永遠も半ばを過ぎて
    まずこの本の雰囲気がなんか好き。昔読んだ村上龍をちょっと思い出した。結局何が言いたいのがよく分からない本なんだけど、なぜだかスッキリする本。
  • ガダラの豚 3
    読み出したら止まらない。
    この本の魔力も相当なものです。。
    読んでる最中、私までユラユラグラグラ呪われてるような気分を味わうことができました。
    一応ハッピーエンドだったので、この本を母が薦めてくれたのも納得。。いや、相当やばかったですけど。。

    巻末のずらりと並んだ参考書籍が、物語の厚みを物語ってま...続きを読む
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉
    依存症だと言うと構えてしまうものだけど
    重く受け止めて、軽く投げ返すような どこか飄々としたところがあり、スルスルと読めてしまった。
    病室にいる3人姉妹のようなおば様軍団や、西浦老のエピソードは笑わずにはいられません。
    どんな状況でも、笑えるって大切だなあと気付かされました