中島らものレビュー一覧
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全体的に綺麗が過ぎてびっくりしたけどこういうのを書かれると別切り口も追加されて、らものこと余計にもっと好きになっちゃうじゃん。と思った。
恋するΩ病、傑作だよ…Posted by ブクログ -
書名からはわかりにくいが、「クスリ」の本。
著者が経験した、合法?ドラックの体験談をまとめたもの。
個人的には面白いけれど、若い青少年にはお勧めできない本。
たが、参考文献はすごい。よく知っていて、本当に勉強したんだなと思う。ここまでくればスペシャリスト。Posted by ブクログ -
あからさまな表現もあり所々にらもみ(らもみ?)をちらつかせられるのに、端々に見える綺麗な表現にハッとさせられ、一編一編終わるたびの満足感が良かった。
後書きもかなり良い。 くっさいおっさんから湧き出るねっとり綺麗な作品たちPosted by ブクログ -
3作通してめちゃくちゃ面白かったです。Ⅱが、キャラクターたちの立て方も含め爆裂面白かったのでその気持ちのままⅢを読むと心が追いつかなくなる…新興宗教の段階からは思いもよらない展開だけどちゃんとずっと繋がりがあったりしっかり怖かったりするのが良かったです。雪崩込む知識もすごい…だいすきPosted by ブクログ
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相談内容がすでにちょっとおかしいのだが、それに対する回答ひとつひとつがなんとも秀逸。
本上まなみさんの巻末エッセイがこれまた良い。Posted by ブクログ -
中島らもさんの関西をお題としたエッセイ集でありまして、らもさんのエッセイといいますとそれだけで一種独特の味わいがあるのですが、更に関西というキーワードに特化されているのでありますから、それはただ事ではありません。今までに出会った不思議な関西人の紹介から始まり、テレビにも取り上げられたことがある謎の喫...続きを読む
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三谷幸喜さんの「おっしー」の話しは、新聞で泣かされ、又、泣かされました。
猫は、ずるいから。
猫は、知ってるから。
人間が猫に勝てないことを。
そんな人が多いことが実感できる本です。
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数ある小説の中でもタイトルのハイセンスさはピカイチだと思う。
内容は本の出版詐欺を巡って繰り広げるドタバタもの。お酒や酩酊描写がやたら上手いのはさすが、中島らも。Posted by ブクログ -
ネコあるあるが、作家の極上の言葉で表現され「うんうん」うなずいてばかり。こんな事も気づかれていたか!って、当然でしょう、長いネコと人間の歴史から見れば。「大勢集まって騒ぐより、ひとりコツコツ。ネコのわがままが好きで、だから自分もわがままなのだろうと思う」マルのオヤジ。Posted by ブクログ
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本人も書いてるように、序盤と終盤で熱量に温度差があるのが笑える。
とにかく隅から隅までドラッグの体験記で読み応えあり。ガマ吸い、ヒクリさま、ハシシュ、実体験がパンクすぎる。Posted by ブクログ