ガダラの豚 1

ガダラの豚 1

440円 (税込)

2pt

アフリカの呪術医研究の第一人者、大生部多一郎は、テレビの人気タレント教授。超能力ブームで彼の著者「呪術パワーで殺す!」はベストセラーになった。しかし、妻の逸美は8年前の娘・志織のアフリカでの気球事故での死以来、神経を病んでいた。そして奇跡が売り物の新興宗教にのめりこんでしまった。逸美の奪還をすべく、大生部は奇術師ミラクルと組んで動き出す。

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ガダラの豚 のシリーズ作品

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  • ガダラの豚 1
    440円 (税込)
    アフリカの呪術医研究の第一人者、大生部多一郎は、テレビの人気タレント教授。超能力ブームで彼の著者「呪術パワーで殺す!」はベストセラーになった。しかし、妻の逸美は8年前の娘・志織のアフリカでの気球事故での死以来、神経を病んでいた。そして奇跡が売り物の新興宗教にのめりこんでしまった。逸美の奪還をすべく、大生部は奇術師ミラクルと組んで動き出す。
  • ガダラの豚 2
    550円 (税込)
    研究助手、スプーン曲げの青年、大生部の長男、そしてテレビ局のスタッフ6名を引き連れて、大生部はアフリカへと旅立つ。目指すはスワヒリ語で「13」を表わすケニアとウガンダの国境近くの町クミナタトゥ。そこで大魔術師バキリの面会に成功するが、最大のタブーを犯してしまう。バキリの呪具(キジーツ)である少女を攫ったのだ。バキリの手下たちに追われ、危機一髪、ケニアを後にするのだ。
  • ガダラの豚 3
    440円 (税込)
    通訳やテレビクルーたち6人もの犠牲者を出しながらも大生部はキジーツになっていた娘を取り戻した。バキリは取り戻しに、ひそかに東京に潜入しているという。番組関係者に次々と奇怪な事件が起こり、死者まで出る。元テレビプロデューサーの馬飼は、大生部一家とバキリが対決する生番組を企画する。光と影が交差し、呪いと祈りが入り混じり、テレビ局の迷路のような廊下で激しい戦いが繰り広げられる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ガダラの豚 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月02日

    出だし上場!中島節全開の関西弁!すんばらしい
    堅苦しい感じもなくて検索エンジン使いながら呪術名、民族とか調べて知識になるのが凄い好き。
    なにより登場人物の掌握の仕方がうまくて混乱しないのが読みやすさの点でもある。2、3章長編ではあるけど読みやすいぞ〜なにより面白い

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月18日

    スピード感があり、ワクワクしながら読み進めました。初めての作者さんでしたが、たまに読むと気分転換になるような、異様な雰囲気ただよう一冊でした。どんなことを考えながら生きていたらこんな作品が生まれるのだろう…と考えていました。笑
    続編もあるということで、どう展開していくのか楽しみすぎる!この作者さんか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月15日

    某ビブリオバトルの紹介本でした。

    ザ!エンターテイメント本!
    とにかく面白いです。

    映像が勝手に頭に浮かんでくる。

    まわりの人みんな沼りました!
    3冊ではなく、もっと長く読みたかった(笑)

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月15日

    ガダラの豚 中島らも

    壮絶。スリリング。
    読み始めたとき、こんなに夢中になると思ってなかった。2022年は宗教絡みの事件やウクライナ戦争もあったり、昔の本だけど通じるものが多々あった。
    呪術はアニメがあったりするほどポップになっているが、そんな甘いものじゃない。呪術だけでは微力だが、物理や心理学な...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月06日

    面白い!テンポ良し、文章良し。
    キャラクターも立っていてみんな魅力的。
    全体的に明るめも良し。
    そういやサキも出てきました。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月09日

    すでに事件が起こっているのか、これから起こるのかもわからんけど、面白いから不思議。推理作家協会賞受賞作たる部分がどうなるのか楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月05日

    初めての中嶋らもさん。
    この前に読んだイヤミス本のおかげ?でモヤモヤした気分が抜けない後には、爽快な感じで楽しめる本でよかった。
    大生部、逸美、納、道満…登場人物も魅力的。
    Ⅱのアフリカ編も楽しみだ。

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月25日

    アフリカの民俗学者とその家族の冒険活劇。
    呪術や黒魔術がテーマで、ユーモラスな会話もあるのだが、作品全体の雰囲気はどことなく暗く感じた。
    暗い興奮に駆られ、僅か2日で全話を読み終えた。

    万人にお勧めはできないが、気の合う人にはこっそり勧めたい、そんなお話だった。
    特に第3章からの疾走感のある展開が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月11日

    呪術廻戦にはまっているものとしては、
    呪術ものとして有名なこの小説を読むには今しかないと
    ながーーーーい間積読だったものを引っ張り出して読んでみた。
    結果、ぶっとんでツッコミ不在だけど面白い小説だった!
    超能力を暴き、新興宗教に乗り込み、最終的にアフリカに行く(笑)
    いちいちやり取りが面白くてクスっ...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年11月18日

    登場人物の全員がキャラが立っており、しかも脳内で顔まで想像できちゃうほど凄まじい表現力。
    ハッピーエンドで終わったのに、2巻以降でどんでん返しが起こりそうなのを予感させしめくくり。
    いい意味で後味の悪い終わり方。

    以下は備忘録。
    ----------------------------------...続きを読む

    0

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