角田光代のレビュー一覧
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優しいイメージを抱かせる、平仮名のタイトル。"いとおしい"という感覚。
"好き"や"愛してる"などとは違う、なにか心を温め柔らかくしてくれるような感覚。
特別な事でなくても、いつもの日常の中にある"いとおしさ"。そんなイメージがずっと心の中に広がる本だった。Posted by ブクログ -
猫大好きな私。オーディオブックで読んだ(聞いた)が、読んでいる間中、猫の可愛さで頭がいっぱい、幸せいっぱいな気持ちになった。
猫の立場で人間を見つめるその視線がなんとも可愛らしい。Posted by ブクログ -
作者のトトへの、猫への愛情が溢れる優しいエッセイだった。
写真のトトがかわいいこと。
猫飼いにとって共感の嵐で、分かる分かる!と頷きながら読み進めた。
特に共感したのは「猫、世界を変える」の章。
「一匹の猫は、全世界の猫となるのである」とあるが、AC(After Cat)の私もまさしくその通りで、...続きを読むPosted by ブクログ -
オレンジページはよく美容室で読んでいた。
たくさんのレシピがとてもよかった。
料理やお酒、旅の出来事など、
著者の飾らない人柄がよく出ていた。
猫ちゃんとのエピソードが楽しい。
著者の考え方、思いが、色々な作品ににじみ出ているんだと思った。Posted by ブクログ -
・戦争時代の描写が生々しかった
・浩一が亡くなったのが悲しすぎた
・人が歴史の中で生きるていうのは、なすすべもなく翻弄されるようにその場にいて、事件そのものに関われないし、良い悪いの評価もよほど頭のいい人出ない限り、できないのではないかPosted by ブクログ -
やっぱり大好きな本!第2弾発売ということで、久々に読み返した。
初めてトトちゃんが家に来た日、筆者の膝の上で眠る様子を読んで私も泣きそうになった。温かくて柔らかい小さな生き物の愛らしさ、が胸に迫る。
「みくびる」、苦手でもいいよ、と思うこと。ひどい言葉を注意深く避けるようになること。
「当然ながら、...続きを読むPosted by ブクログ -
出だしから泣きそうでした。何がって、トトがあまりに可愛いのと、角田さんの想いが純粋過ぎるのとで。お腹や背中から快楽物質が放たれている、という表現には笑いました。分かるなぁ
続巻も楽しみです!Posted by ブクログ -
ホラーである。日常生活から気付くと喉元に鋭利な刃物が光り、血しぶき、壊れる 壊れる 血しぶき
角田光代自身が壊れているのでは?
と思わせる迫力
汚れた水がストッキングを通してどんどん上へと染みていくような感覚(p119)は男には書けない!Posted by ブクログ -
戦時中の家族のお話。絵本なので短いけれど全員に感情移入できる。クレヨンで描かれている西加奈子さんの絵に迫力があり、当時の人たちの心を表しているようだった。Posted by ブクログ
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人が振られる、しりとり。
どの人の恋愛にも沢山のストーリーがあって。
でも、別れるたびに傷ついて、何年も引きずることもあるけど、でも、また恋をする。
よかった。Posted by ブクログ -
本読むのに疲れていたけど、これはとても楽に読める。ゆる〜く続けていいんだ、そうそう、そんな気持ちなるなる、と一話ごとに共感した。
後半はところどころ感動して泣いてしまった。多分冷静に考えるとそんな大げさな話じゃない、と思う。それでもなんだか著者の心の中の戦いを応援したくなってくる。
運動に対して...続きを読むPosted by ブクログ -
凄く良かった。
肩の力を抜いて読めて角田さんと実際に飲み屋でお話してるみたいなエッセイだけれど、
その中にも角田さんの考え方が私にはすごくかっこいいなと思った。かっこつけてないところがかっこいい!
投げかけられる問い掛けの数々に対して、よくある「宝くじが当たったら?」って言われて一生懸命悩む子供のよ...続きを読むPosted by ブクログ -
お母さんは子供のためなら
何でもがんばれる
狂えるほどに
我が子が一番なのは誰しも一緒
たまたま年が近い子供がいるだけで
「ママ友」ってママがつくだけ厄介
お父さんにはわからない ドロドロの世界Posted by ブクログ