天野純希のレビュー一覧
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天野さんの作品は、堅苦しくなくて、かつ登場人物たち、ひとりひとりに心が込もっていて好きだが、今回ばかりは複雑な戦国の夜明けと呼べる室町末期を描くのはハードルが高かったかも知れない。一回読んだだけでは話が理解出来ない。主人公の三好元長をはじめ、一般的に有名な人物が殆ど出てこない本作は上級者向けかも。Posted by ブクログ
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物語が奏でる…疾走するビート、駆け抜けるスピリット、、。もの悲しい史実も絡め、弾圧への反抗は魂の叫び…まさにロックだなぁ。天性一心の
直情なちほちゃんには殺られたなぁPosted by ブクログ -
201603/史実ベースで涙なくしては読めない。鉄四郎の変わっていく様が切ない。戊辰、会津モノは多々あるけど、設定もキャラも見事で、登場人物達の息吹が強く感じられこの世界に没頭した。新撰組の描写は木原敏江先生の作品観に近いような印象をうけた。Posted by ブクログ
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父と子の物語。切なすぎる晩年。長宗我部元親は、長男信親を失ってからの壊れ方が武田信玄や伊達政宗などと一線を画す人間的弱さが特徴。その辺りの描き方がいい。Posted by ブクログ