木原敏江のレビュー一覧

  • 「エロイカより愛をこめて」に愛をこめて!!

    試し読みだけですけど

    表紙からすでにエロイカ愛がいっぱい。すごい、読んでみたい・・。参加漫画家さんのラインアップが豪華で目移りします、わ~あの人もこの人も、と読んでみたい作家さんでいっぱい。
    無料分で市東亮子さんの持ち分は全ページ読め充分楽しめました。
    欲を言えばお値段…書籍がB5判208頁だそうです、電子もそちらに合わ...続きを読む
  • 摩利と新吾 8巻
    母親の本棚から取って30年前に読んだのにまだ印象的なシーンが多いマンガ。

    文庫版でオチと外伝の入ったものですが、ストーリーの最後に顔とその後を列挙していく手法は多分自分はこれが初だったのでめちゃくちゃ印象深い上に、その淡々とした描き方で泣ける。もちろんそれまでの積み重ねがあっての描き方なんだけども...続きを読む
  • 銀河荘なの!  1巻

    明るく楽しくハッピー

    木原敏江先生は活動歴が大変長い漫画家でいらっしゃるので、作風も絵柄もどんどん変化して、それぞれの時期の作品にそれぞれの良さがありますよね。『銀河荘なの!』は、明るく楽しい雰囲気の作品が多かった頃の作品のひとつで、読んでいるとうきうき楽しくなりました。難しいことは考えないでハッピーになりたい気分のとき...続きを読む
  • 王子さまがいいの! 1巻

    ファンタジーなコメディ作品

    ちょっとハチャメチャなところもある、ファンタジー込みのコメディで、とにかく楽しい! 『摩利と新吾』の中のキャラが脇役としてちらほら出演(もちろん違う役柄で)しているのもうれしい。木原先生の『~がいいの!』シリーズは、先生の作品群のなかで一番あっけらかんと楽しくて、力まずに読めます。
  • 摩利と新吾 完全版 3
    本の値段は高いけど

    華麗なピンナップにカラー収録と

    特典が満載

    二人の関係は危ういけど

    じれったいのが魅力
  • 摩利と新吾 完全版 2
    この時代の絵が

    めっちゃめっちゃ大好き

    摩利と新吾のボーイズラブ

    なかなか

    そう簡単には結ばれない
  • 夢の碑 雪紅皇子
    これも自分の原点とも言える作品。異能を持つ根姫と後南朝の皇子と伝わる映宮忠義王の物語。判り得ている史実を最大限に使い、後南朝を巡る陰謀や愛憎を描いている。根姫もあやかしの類らしく、あやかしモノの元祖かも知れない。帝の深日宮も映宮も後南朝は滅びゆくものと捉えており、里人の糧として幻想を演じている姿には...続きを読む
  • 王朝モザイク
    昔と絵がガラッと変わって
    ますます魅力ある作品になった
    初恋の沙魚と再会するが、
    女は自らを水無瀬と名乗り人違いだと
    言い張るやりとり良かった
  • 大江山花伝

    今、室町

    少女の頃、大好きだった木原敏江様の夢幻花伝。何度読み返しても麗しい世界に引き込まれます。
    最近、中世、室町の世界が注目されていますが、私にとってはこれが原点。
  • 夢の碑 ベルンシュタイン

    切ない

    ヒロインの行動、最初は幼稚に見えますが、実はトラウマがあることもわかり、憎めません。離れている間の二人の心情描写がもっとあればよかったなあ、と思いました。
  • 王朝モザイク

    ドジさま大好き!!

    久しぶりに、ドジさまの作品読ませていただきました。もう、ほぼ半世紀来の大ファンです。どの作品も泣けてきました。浪漫で艶やかで、本当に素敵でした。
  • ふるふる ―うたの旅日記―
    読経が美声のビューティーなお坊さん、生きるためなら泥棒もする遊芸人。この二人のビジュアルや性格が木原先生のあのキャラクターそのものでした。ケンカするシーンが好きです。
  • 摩利と新吾 5巻
    摩利と新吾は結局親友のままだったけど、最後のシーンでやっぱりお互いの奥さんよりお互いが大事なんだと感動。お互いの奥さんたちも、それを理解。
  • 摩利と新吾 完全版 1
    最初の頃は個性的な先輩をはじめとした、にこやなか寮生活でドタバタコメディチックです。
    公認FC「雪月花」の会報もみれて豪華版でした。値段は高いですが価値があります。
  • 摩利と新吾 4巻
    新吾は両親のことや自分への摩利の気持ち等重なり、寮を飛び出し旅に出ます。逃げた新吾が許せません。残された摩利が辛すぎますが、新吾が帰ってきました。
  • 夢の碑 鵺 前編
    美貌の若侍の四辻篠夫は醜い腰元を連れ、花のお江戸に駆け落ち。腰元は容姿は醜いけど、すっごく性格美人。篠夫ただ浮気しちゃうのが嫌。
  • 夢の碑 渕となりぬ 前編
    室町時代、丹波の猿楽三枝一座に羽角の悲劇の物語がはじまる。みんな仲良しだったのに、ちょっとしたことで歯車が狂ってしまう。
  • 夢の碑 風恋記 前編
    「夢の碑」シリーズでこの時代の木原敏江先生の絵が美しい。鬼のストーリー。男同士の麗しいシーンににやける。
  • 愛しき言つくしてよ
    人の目には見えぬ糸に操られて舞うか秀目の美形、

    妖しの絵のような別世界にひろがる愛と憎しみの華麗なロマンです。

    アモールも好きです。
  • 摩利と新吾 完全版 4
    贅沢なカラーイラストの収録や特別企画 木原敏江×松田奈緒子師弟対談が掲載されています。値段は高いけど価値はあります。