木原敏江のレビュー一覧
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色んな作家さんが、エロイカより愛をこめての為に寄稿されています。
知らなかった作家さんもいましたが、萩尾望都?!酒井美羽!?浦沢直樹!?...みなさん、エロイカのファンだったのですね。作家さんの顔ぶれにも感動でした。
もちろん、作者の青池保子さまの短編も載ってます。
ファン必携です! -
自死した姉の仇を、とトトキさん、妖と契約するのは古典的なモチーフです。
彼女はかなりの癖っ毛なので、それでも疎んじられたのでしょう。
木原さんの作品も、もっと読んでみたいです。 -
もうひとつの「摩利と新吾」 という副題がついている通り、木原敏江先生の長編名作『摩利と新吾』の原型といえるような作品です。同じ登場人物がどんどん出てくるので、まりしんファンは楽しめると思いますよ!
ただ二つの作品のストーリーに関連があるわけではないので、まったく別ものとして読んだ方がいいと思います...続きを読む -
室町時代、観阿弥世阿弥も出てきます。美しき能役者が貧しい一座を盛り立てていく姿の表と裏。兄弟の中でひとりだけ突出して美しい羽角…何か秘密がありそうです。
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パタリロ初期は、エーベルバッハ少佐が作品にカメオ出演していたが、ここまでがっつりからんだことはなかったように思う。この数ページのため、久しぶりに雑誌に手を伸ばした。
昔よく読んだ作家の方々の作品も、はじめましての方も大変楽しく、追いかけたい作品も見つけることができた。
このような作品群が載ってい...続きを読む -
摩利と新吾のその後、
欧州に暮らす摩利が主人公の
20代最後~30歳頃の年齢設定のようです。
3話のストーリーなんですが、
3話目でも本編連載終了から4年後に初出の作品。
いかに「摩利と慎吾」の人気が当時も根強かったか判ります。
各話の
未だに随所で写真の新吾へ語りかけてる摩利が
なんとも痛まし...続きを読むPosted by ブクログ -
木原 敏江とか、萩尾 望都とか、青池 保子とか、未だに、元気に書き続けてくれていて、なんか、嬉しいです。最近、竹宮 惠子は、見ていないので残念ですが。
お得意のゴシックホラーミステリーロマン。
なんと、主人公は詩人のパイロン。これは、フランケンシュタインの誕生に立ち会った人ということで、このからみ...続きを読むPosted by ブクログ