亀山郁夫のレビュー一覧
-
3巻を読み出してすぐ
これがドストエフスキーの凄さだなと思った。
他の古典的名著とは一線を画している。
長老の腐臭の話だ。
人間のこのあざとさをここで書くとは…。
凄まじいことだ。Posted by ブクログ -
学生の頃に手をつけた時は、よく分からなくて一巻も読み切らなかった。改めて読んでみたら、場面をイメージできるという意味で読みやすく、先が気になって全巻読むことになった。とくに4巻が面白かった。5巻のエピローグは、これでもう終わってしまったのかと、第二の小説が執筆されなかったことが残念に思った。イワンと...続きを読むPosted by ブクログ
-
何度も挫折し、何年か越しに完読
これ程までに壮大な物語だったのか…
今までに味わったことのない充実感と処理しきれないざわざわとした気持ち
ドストエフスキーの頭の中に描かれていたその後の物語とはどのようなものだったのだろうか
この本を超える本には、今後出会えないかもしれない 圧巻の一冊
最後に
カ...続きを読むPosted by ブクログ -
しんどすぎたけど、達成感がすごい。ちなみに5巻のエピローグも読んだ。
再生される映像がモノクロだった。
宗教、哲学、近代思想、サスペンス、恋愛、家族愛、兄弟愛、友情など一つのジャンルに絞れない。
不朽の名作を読むことができて嬉しい。いい経験になった。
暇な大学生は良い春休みの幕開けをした!Posted by ブクログ