ジェーン・スーのレビュー一覧

  • きれいになりたい気がしてきた
    冒頭の 「はじめに 」の文章が、とても刺さり、納得。汚いよりはきれいがいい。今更美人にはなれないけど、できる範囲で自分を労って、きれいと清潔感を心がけ、楽しく生きるようにしようと思った。自分が変わらないとね。
  • これでもいいのだ
     筆の立つ女性のエッセイ、というと林真理子や酒井順子だが、文章のきめの細かさ、心情の書き分けの巧みさ、が本書の特色ではないか。

     年齢が上がってなかなかスムースに対応ができなくなる、「手ごわすぎる門番」など共感できる内容多数。
  • ひとまず上出来
    私は著者のジェーンスーさんが好きなので、この本が好きです。
    この本の醍醐味を、ジェーンスーさんがラジオのように語りかけているような感覚を味わう事に見出しています。
    ある日の夜、うまく入眠できず、暗がりの中でぼんやり天井を眺め、ひとしきり孤独を味わっていました。ふと読みかけの本書を思い出し、どうせ眠れ...続きを読む
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
    笑ったり考えさせられたり
    今までモヤモヤしてたところをスーさんが言語化してぶった切ってくれるところ痛快
    ピンクとの和解わかる笑
  • ひとまず上出来
    ジェーン・スーさんはズバズバと切り込んでいく感じで好き。
    まだアラサーなので、分かる!とアラフォーってそうなの?怖い!と驚いたり。

    40になると輪郭がぼんやりする、が一番のホラーだった。
  • ひとまず上出来
    古本屋さんで。そういえば読んでみたかったやつだ、と思って手に取りました。

    いま20代半ば。今後なんらかの形でパートナーを得られるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。どちらにしても私は私を幸せにし続けながら生きていくんだ…!!という気概で(日により波はあるけれど)社会をサバイブしてる私には、割...続きを読む
  • 闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由

    私がこの本を読む理由

    女性の生き方が目まぐるしく変わる時代だ。
    40代未婚OL。
    腰掛けで辞めると思っていた仕事で、人を支え我慢をして心配をして、気づけば、自分の立ち位置に戸惑う。

    女性活躍と初めから言われてすくすく育つ若手と
    勤続率や女性管理職比率を追い風に、縮小した業務時間・量でも評価され働く同期・後輩た...続きを読む
  • これでもいいのだ
    帯は、
    -------------------------
    ずっとこんな存在を待っていた。
    私たちの
    獣道のちょっと先を行く、
    素敵な先輩を。
    宇垣美里さん推薦!
    明日の私にパワーチャージするエッセイ66篇。
    -------------------------
    「お疲れ、今日の私。」が優しすぎて癒さ...続きを読む
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    「読書家への長い長い道のりで思ったこと」が印象的だった。
    ジェーン・スーさんの、痒いところに手が届くような、しかも人を傷つけない言葉の表現が大好きだ。
    そんなジェーン・スーさんが読書が苦手だなんて意外過ぎる。
    文章を書くことは楽しめるけど読書が苦手っていう人もいるんだなぁ。

    「対象物に劣等感を持っ...続きを読む
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    流行へのコンプレックス、ファッションとしての健康志向が作り物めいてて気に入らない、楽して綺麗になりたい自分…どれもこれも女性(TRFの世代ではないけど、最近の流行り物への皮肉とかは30代の私を含めどの世代でも共感されそう)の気分を的確に言語化してて、あるある、そう!その通り!と思う。全体的に自嘲を込...続きを読む
  • きれいになりたい気がしてきた
    中年女性であるジェーンスーがなんだか素敵、と言われるような見た目や生き方を模索している本です。面白い!サクサク読めます。
    わたしもアラフォーなので共感しまくり。
    別に美人でもないし今更…という思いといやいや諦めたら落ちていくだけ、でも若作りは嫌。
    ナチュラルにきれいな人になりたいけどそれだけじゃ深み...続きを読む
  • これでもいいのだ
    ジェーン・スー クオリティ、ここにありの1冊。
    気軽に読めるものから、意識を持っていかれる、膝を打つ内容、私だけではないと思う不安を知る安心感などが散りばめられている。
    林真理子さんが描くエッセイの後継者にもなれるのではないかな?とも思う。
  • 女のお悩み動物園
    ・恋愛で気をつけて見るポイント
    ①行動と言動が一致しているか
    →相手の言葉ばかり信じるのはやめて、耳を塞いで行動を観察
    ②問題が起きた時、即座に自分を被害者の立場に置かないか
    →罪悪感を抱かせてこちらをコントロールしてくるタイプ
    ・「YOLO:You only live once(人生は一度きり)」...続きを読む
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
    自分の感情の分析がすごい。メタ認知ができてるんだろうなー。かっこいいBBAになってBBAをかっこいい言葉にしたい!
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
    あんまり自分では考えたことのない内容もあれば
    そうだよな〜とグサグサ突き刺さる内容もあった

    ここの感想を見て
    「自己肯定感の低さとどう向き合うか」が
    この本の裏テーマでは というコメントに共感した
    なので20代の楽観的な私には「?」なことも結構あったのかも
    きっとこれから響くことが増えるのだと感じ...続きを読む
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
    彼女のラジオがおもしろいので、読んでみた。
    いろいろ思うところが出てくる。あー。また読む。
    他の軽いのも読んでみたいな。
  • ひとまず上出来
    感想
    歳を重ねることによる魅力。落ち着いてゆったりとした生活を送る…なんてことはない。いくつになっても落ち着けない。楽しく生きていければ良い。
  • 私がオバさんになったよ
    とても読みやすかった。対談相手はみんなニュートラルで俯瞰的。男性のしんどさを解決しないと女性のしんどさも解決できない、とか、男性は否定されることに弱い、とか納得。多様性に大切なのは尊重で、仲良くすることが目標ではない
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
    吉田羊さんと國村隼さんのドラマから入った作品。
    ドラマが思いの外、面白く御両人による演技が自然体で素晴らしく役柄にとってもマッチしていた。

    そこで原作である本書を読み始めたのだけど‥‥
    やっぱり原作も面白かった。ドラマ同様に自然体で読み進められる作品であった。
  • きれいになりたい気がしてきた
    在宅勤務開始頃よりラジオ・podcast共にリスナーです。上の年代で楽しんでいる方を見るとシングル子育て中でも自分がやりたいことやっていいんだなと前向きに肯定出来る様になります。これからも好きな事を選んで日々を送ります。