ジェーン・スーのレビュー一覧
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ジェーン・スーさんの文章が大好き。的を得ていて、時々辛辣だけど、温かくて。自虐だけど、自己受容されていて。うなずいたり、クスクス笑えたり、表現が忙しい。
最後に「自分で自分を好きでいられるような、自分のためのきれいを求めているってこと」。
自分の中のきれいを私も求めていきたい。それにはやっぱり努力も...続きを読むPosted by ブクログ -
女性のみならず、
「なんで女はこんなにも不平等だ!と喚くのか」
「既に男女平等、むしろ女性の方が優遇されてるじゃないか」
などと思う男性陣にも、ぜひ読んでほしい!!
女性擁護ではなく 社会のバグを指摘する
ジェンダー入門書として、もってこいの1冊。Posted by ブクログ -
「ぶたに失礼だから、真ん中を食べなさい」と怒られた。「美味しいところをあげるよ」とは言えないらしい。
(二人にしかわからないこと)
この文章だけで、読む価値があったと言える。娘がいる父親であることを感謝した。Posted by ブクログ -
著者と「メンタル強め女子白川さん」が出会ったらどんな感じになるかなとちょっと思ってしまった。この時の著者と同じ世代になったとき、お酒を片手にもう一度この本を手に取って読みたい。Posted by ブクログ
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6/2に購入して、とっくに読み終わっているのに、記録がない!なぜ?
たぶん…6/10くらいまでには読んでいるはず。
感想…
田中みな実さんが、当時、ドラマに出ていて…ちょっと重なるかんじで…。
ダメですね。読み終わってすぐ書かないと…。Posted by ブクログ -
ラブコメがどうしても苦手で、楽しむ方法がわかるかもしれないと思って手に取った。
結果は大正解!(ただし、楽しんだり面白く感じられるようになるかは別)
おじさんとおばさんが真剣にラブコメ映画を語っているだけなのに、なんだか面白い。
現在の自分が観たらどう思うのか、時間による印象の変化がきになった。
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女全般がここに書かれている考え方ではないと言い切れますが、洗練された一意見が書かれています。この筆者、恋愛が苦手という意見が「新鮮」というんですもの。ほんとびっくりしました......。読んだ方はきっと、この書き方が気になるはず。
「若さなんてお菓子の上に振り掛けられた粉砂糖です」という言葉のおか...続きを読むPosted by ブクログ -
齋藤薫/柴田理恵/君島十和子/大草直子/吉田羊/野木亜紀子/浜内千波/辻希美/田中みな実/山瀬まみ/神崎恵/北斗晶/一条ゆかり
「週刊文春WOMAN」連載を加筆・編集したインタビューエッセイ。私は芸能界に疎いので半分以上の方を知りませんでしたが(名前だけ知っている程度)、皆さん年を重ねる中でも第一線...続きを読むPosted by ブクログ -
それぞれ、幼少期からの葛藤が今につながっていることが面白かった
その葛藤を自分で理解し、言語化できているからこそ、今の行動のエネルギーになっているのかなと思った
そしてやっぱり、「女に生まれたから」でてくる葛藤も多い。(跡取りとして男児が欲しかったから、堕ろされそうになったとか)Posted by ブクログ -
以前「私がおばさんになったよ」を読んだときはあまりピンと来ないな〜と思っていましたが、こちらを読むと結構好きだな〜と思う…ってことは自分の精神年齢の問題だったかもしれない!ということに気づきました。
スーさんの昔の著書ももう一度読み返してみようと思います。Posted by ブクログ -
スー様名言、納得のピッタリ表現が多発!絶妙でドンピシャな言葉の使い途に感嘆。
例えば、、、あなたのせいじゃない、社会のバグ!!とか選択(決断)→アイロン→正解にしていく。など。クマノミ談義も愉しく、男性の行く末はいかに…
産まなかった、産んでない女性側の心境が良く分かる良書。Posted by ブクログ -
タイトルがまた素直で最高。外見に関することって、鏡で自分だって見るんだから、自分の目と他者の目を行き来して意識することになるんだなあ……と改めて。雑誌の連載だから、そのときで流行やチャレンジするときの心持ちが変わったり、時勢が反映されてるのもとてもよかったな。Posted by ブクログ
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自分の親も老いてきて、親の死と向き合う心の準備もしていくべきかだけど、まずは軽い感じのものからと思って手に取ったエッセイ。著者は奇しくも同年生まれのジェーン・スーさん。東京生まれ東京育ち。これまで存在を知りませんでしたが、音楽プロデューサーやコラムニスト、ラジオのパーソナリティとしても活躍されていて...続きを読むPosted by ブクログ
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ジェーン・スーの新作が出たということなので、読んでみた。
世間で成功者と言われる13人の女性にインタビューしてまとめたもの。
日経ウーマンで掲載されている「妹たちへ」に似ていると思った。そちらも本が出ていたと思う。
成功した理由は決してあきらめず、自分を信じ、軸がぶれなかったからだ、という結論な...続きを読むPosted by ブクログ -
登場する女性たちの生き様は本当にいろいろで、分かりやすいステレオタイプ的なロールモデルを提示することはしないっていうスーさんの意思が伝わってくる気がした。
強くあってもいいし弱くあってもいい。
立ち向かってもいいし逃げてもいい。
進んでもいいし止まってもいい。
大事なのは、その時にそうした自分を自分...続きを読むPosted by ブクログ -
スーさんと中野さんがギュッと凝縮されている。二人が対談しているこの話の中に入りたいなと思いました。一文一句逃さず吸収したいと向き合うも、言葉のバイタリティーが凄いので、真面目に読んでいるとやっぱり少し脳疲労感があり、サラッと一気読み出来ないところが歯がゆい〜!
でも情報量が多く、自分のタイミングで何...続きを読むPosted by ブクログ -
初です。
意外といいです。
歯切れの良さ、時に「ビビビ!」と来る俯瞰して見てるから言える一言...
勉強になりますって感じです。
短にこんな姉御がいてくれたなら...
賢い人って感じですかね...Posted by ブクログ -
さくさく読めた。心に残った一文。
・私は若く美しかったではなく、「私は歳を重ね今も美しい」
・周囲のために自己犠牲を払った人は周りにも同じ犠牲を要求するからよくない。自分の欲望や理想に正直に誰にも遠慮しないで生きる
・他者や社会に自分のことをジャッジさせないPosted by ブクログ