ジェーン・スーのレビュー一覧

  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    私も30歳を過ぎて、
    お肌や体の変化を感じ始めた年頃で。
    この本に出会えてよかった!

    なんかよくわからないけど
    もやもや~とした気持ちだったり、
    なんだかな~と思うことを
    すぱっと潔く話してくれます。
    洞察、推察、観察、そして自意識と思考。
    言葉がおもしろい!
    なので、読んでてたのしい。
    オーガニ...続きを読む
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
    Netflixで吉田羊さんと國村隼さんでドラマ化したものを見て、原作を読みたくなった
    先に映像を見たからか文章を読んでいてもジェーン・スーさんと國村隼さんでイメージされてなんというか贅沢だった(笑)
    やっぱりお父様の世代がそうだからかしっかりと先の戦争のことも書いてあり、経験者から聞いたないようをそ...続きを読む
  • おつかれ、今日の私。
    以前、著者の「自分の選択を正解にする努力をしていくのが、大人の責任。」みたいな言葉がすごく刺さって、それ以降、私も常日頃から、「自分は悪くない。まあまあ幸せ!」と言える状態にいたいなと思っている。でも、世の中自分の思うようにコントロールできるわけでもなく、理不尽な目にあったり、傷ついたり、疲れちゃっ...続きを読む
  • 女に生まれてモヤってる!
    【揺らぐ男性の存在意義】
    ジェーン・スーさんと、中野信子さんのご対談。
    最近思っていたことが言語化されていて、とても共感しました。

    女性の社会の中での立場、状況、これでいいわけがない、
    けれどその女性の性質上もあり、
    はっきりと言ってこなかったことが何てたくさんあるんだろうと。

    スーさ...続きを読む
  • 女に生まれてモヤってる!
    「男とか女という括りではなく個人として幸せであるにはどうすれば良いかを第一優先で考え、その上で現代社会でどうすれば幸せに生存していけるかを考えるのが良い」

    内容だけでなく、言葉遣いや言い回しなど参考になる部分がありすぎて処理しきれていないがこれはお買い得な本だと感じた。
    何度も読み直して論理的思考...続きを読む
  • わたしの名店
    大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。

    行ってみたいお店もちらほら。
  • おつかれ、今日の私。
    今日も疲れたね、あの時は悲しかったね、恥ずかしかったね、辛かったね。おつかれさま、今日の私。
    女の人ならきっとこんな気持ちになったことがある、が詰まってる本。今日はいつもより自分を肯定して眠りにつくことができそうだ。
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
    女の生き方エッセイ。
    なんだこれめちゃくちゃ面白い。男社会で働くゲームの攻略法に共感の嵐!私もこのフィールドに居座り女ゲーマーの数を増やす役割を担おう。ゲーム参戦の決意をする。そしてゲームのルールを変えよう、更に10年後どうなっているだろうか。
    とりあえず今はまだ幹を太めてやりたいことをした方が良い...続きを読む
  • おつかれ、今日の私。
    最近のスーさんの著書の中では一番好きです。とっても親しみやすくて、お疲れのときにはピッタリの内容。
    その日の反省や明日への励み、自虐の笑いに、自己肯定感を高める栄養素に…
    今日の私にそっと寄り添ってくれます。
  • おつかれ、今日の私。
    お疲れ、今日の私。
    この一部を伝えると、友達からも反響があった

    誰もがほどほどに自分を愛したいし
    だけど、疲れちゃったこともある

    仕事にしろ、恋愛にしろ

    そういうことを、少しずつでも言語化して
    自分を肯定してくれる本
  • 私がオバさんになったよ
    40代女性がテーマの対談集。同年代の女性同士の思うところであったり、同年代男性から見たこの世代の話であったり、また少し上の年代の話を聞いてこれからを想像したり。一般的な40代女性像とは少し違う人生で、それを著者自身これでいいのかと葛藤したことや今の生活に至るまでの話など。
    どんな話でも上手に聞いて返...続きを読む
  • 女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
    非常に良かった
    素敵で読みやすい

    最初は林真理子をもっと対象年齢を下げたような人かと思ったが

    林真理子を下げる気は全くなく
    女という水場にどっぷりとつかりながら
    理知的にそれを俯瞰してみており

    その俯瞰している自分をまた水から
    俯瞰してみるような
    色々な視点を持っている点が心地良かった

    私は...続きを読む
  • 生きるとか死ぬとか父親とか(新潮文庫)
    父とまっこうから向き合う冷静な娘の姿が見てとれる。 
    家庭には色々な形があるし、どう思うかも、家族との関係性・状況・感情さまざま。 
    娘もいないし、ダメ父になりたくはないが、子供は幸せにする そう信じてるし、だけれどストーリーとして向き合う姿勢に共感したものあり。
  • 女に生まれてモヤってる!
    男性は女性の性的な要素を見ると、思いやりや良心を司る脳の領域が働かない。つまりセクシー女性を男性は人と判断できないらしい。
    ほんまかいな。でも性被害をそういう脳の仕組みで捉えると納得できる。
    本書では男性は「美人をモノとみなす」といった視点で議論をしているけど、おいおいブスへの視点はどこいったよ。
    ...続きを読む
  • わたしの名店
    オールドタイランドが出てきて嬉しかった!
    わたしも大好きなお店。ガパオも食べたことあるけどいつも頼むのはパッタイ。
    他のタイ料理屋さんでも食べたことあるけど、ここの甘みと酸味が絶妙なのよ大好き。

    こんどランチに赤坂のやぶそばに行ってみよう。
    京都ではキッチンゴンにも行ってみたい。ピネライスとはなん...続きを読む
  • 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
    確かに確かにと共感できるような、でもこれまでなかったような悩みや日常を面白く、的確に書いてくれた。
    何故だかこれらって自分でもあり得そうと考えることが楽しかった。

    とりあえずキリンジを聴いてみた。
    雑誌ではないけれど、私も自分にちょうど良いラジオを探しています。
  • おつかれ、今日の私。
    休職していて身も心もボロボロ…の時期を少し超えてから読んだ。本屋に通うたび目について、裏表紙を見て、また今度…と何気なく先に見送っていた作品。インスタでフォローしている読書垢の主さんが投稿していたのを見て、勇気を出して買ってみようと思った。
     作品の中ではジェーンさんの日常から、日常の中で気付かれた...続きを読む
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)
    読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。
    私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。
    これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。
    理想の社会は...続きを読む
  • わたしの名店
    行きつけのお店。人に自慢するものでも無いが、あればいいよね。座れば気の置けない人達がいて落ちつく事が出来る場所。家族とは違う距離感の店主など。まさに絶妙。
  • 私がオバさんになったよ
    初めてのスーさんの本。
    中野信子さんの回が個人的には1番面白かった。
    同じ独身の立場として共感するところも多かった。
    オーバーザサンのすーさんしか知らないけど、エッセイストとしてのスーさんも知っていきたい。