ジェーン・スーのレビュー一覧
-
「女らしく」と言われることに抵抗がある女子校出身者のわたし。
やはり「らしさ」とは、社会が与えた役割と権力の差。
さらに最近感じていた、「女同士で悩みを共有する方が難しい」ということについて。
既婚未婚、仕事のあるなし、子の有無、妊活…ライフステージの分かれ道にいると、女だからこそ共感し合えないの...続きを読むPosted by ブクログ -
毒親といえば、だいたいは母親と相場が決まっている。これは、世間一般ウケはしなさそうな父親と娘の話。私は年老いていく両親に優しくできない。いつも後悔するのに。親の老いを受け入れられないんだと思う。「もっとできていた」、といつまで経っても諦められない。そして、私も老いていく。Posted by ブクログ
-
さくさく読めて、共感したりくすっと笑えたり。
歳を重ねて行くことが楽しみになった。
特に「おわりに」と宇垣美里さんの「解説」が良かったなあ。自分で自分に呪いをかけてしまいそうになることもあるけど、「これでもいいのだ」と自分も周りも受け入れて、わたしも生きていきたい。Posted by ブクログ -
年齢を重ねることの大変さと楽しさに、共感できて面白かった。
「休日の石井竜也」でニヤニヤ
選択の失敗で布団から出られなくなるダメージ
楽しいことは自分で楽しんでれば十分
サラっと読めるのに、たまにハッとさせられることが書いてありました。
推しが誰なのか気になります。Posted by ブクログ -
テンポが良く読みやすい。
未婚のプロの言葉は的の真ん中を面白く射過ぎている?と思った。
自分が未婚の頃、プロやプロのお友だちのように自立して生きて行ける経済力も無かったし、自分の周りの友だちもまぁ似たり寄ったりだったけれど、そんな自立力の低い我々ですらプロが話すいくつかの理由に近い話はよくあったなと...続きを読むPosted by ブクログ -
女が武装(自分をよくみせる)のために使ういろんなアイテムにまつわるエッセイ。たしかに個々のアイテムを導入するかしないか自体、当人がそんな意図的に選んでなかったとしてもそれも含めてその人のキャラクターをあらわしてしまうんだよなあ。という着眼点から目から鱗だった。
自分や周りの人や世間の目に対する、深...続きを読むPosted by ブクログ -
クスッと笑える軽快な語り口で書かれているのでスラスラ読めるのだけど、そこには大切なことがギュッと詰まっているので「しっかり咀嚼して理解しないといけないぞ」という気持ちになる。今回もやっぱり元気をもらって勉強にもなるスーさんのエッセイでした。Posted by ブクログ
-
ラジオで大好きなスーさんのエッセイ。文章にユーモアとセンスがあって面白いです。自身にふりかかる出来事のあれこれをグリグリとこねくり回しながら検証するかんじ。
でも面白いんだけど、読んだあと内容が思い出せない。
スーさんの本は内容というより文章を楽しむものなんだなぁと諦めました。またそのうち再読しま...続きを読むPosted by ブクログ -
情熱と根性のある女性たちの生き方がとてもよかった。あまり表には出しづらいようなマイナスな感情も見れて共感したし身近に感じることができた。
大草直子さんの「女に生まれたことを存分に味わいたい欲望」ってとてもわかるなあって思った。Posted by ブクログ -
面白い本だった。
登場する13人の女性たち。
名前を知っている人、名前すら知らなかった人色々だったが、共通して感じたのは『彼女たちは自分を生きている』。
読後の爽快感がたまらない。Posted by ブクログ -
飛び込んだら、たまたま波に乗れたみたいなこともあるけど、まず、波がそこにあると知っていること、波に乗れるように自分のやりたいことや求められてること、その時の流行とか、自己分析とマーケティングが上手。
求められてるってことは、認知もされてるってことだしね。
短いインタビューだけど、言えないような辛い...続きを読むPosted by ブクログ