ジェーン・スーのレビュー一覧
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P46プリンストン大学心理学者スーザン・フィスク ビキニ姿の女性を見たときの男性の脳では、思いやりや共感、良心などを司る脳の領域がまったく働かなかった。これは、ビキニを着ている女性を男性の脳は人と判断していなかったということなんだよね。
P49女性がイケメンを見ているときは脳の働き的にモノとみなして...続きを読むPosted by ブクログ -
私は男性だが、よくよく煮詰めていくと、女性はこういう不満を持っているということがよく意識化された対談であり、とても勉強になった。今までこういった本はなかなか上梓されていなかったのではないか、と思われる。女性の中でも比較的力のある「名誉男性」と思われる二人の対談(失礼か?)により、女性であることの損得...続きを読むPosted by ブクログ
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短編なので、時間があるときにちょこっとずつ読みました。
そうでないエッセイも含んでいますが、全体的に「女子」つまりは女性について書かれています。
仕事をしている人におすすめなのが、
「とあるゲームの攻略法」
「桃おじさんとウェブマーケティング」
どちらも、そんな視点で捉えたことなか...続きを読む -
ドラマから原作本にと流されるアタシのパターン。
ドラマの影響で吉田羊さんと國村隼さんが頭の中で動く動くww
家族って近くて遠くて分かってるけど分かってないし、色んな感情がサラサラドロドロと出てくるし、「ホンマにもうっ!」とかってなるけどアレよ、アレ。
いや、ホンマに、、、。
ねぇ?Posted by ブクログ -
つい最近中学生の子どもの国語の教科書をパラパラ読んで、手紙に関する記述があった。
東北出身でバスガイドをしていた方が10年後に届く親への手紙を書き、
震災でその後亡くなったが、時を経て親には手紙が届いた話があった。
手紙ではないが著者スーさんが引越しの際の荷物整理の中で、亡き母の非常に高額な未使用...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく面白かった。
スーさんのエッセイも読んだことあるけど対談もお相手のカラーが如実に出て面白い。
酒井順子さんとの対談では、バブル世代のちょっと下の人達ってこんな風に考えてるのか、という参考になった。
「人生の目標を決めて生きていない」とか「少し上の世代の人が生き生きと生活していると励まされる...続きを読むPosted by ブクログ -
結婚も出産もその人の人生なはずなのに、バリバリ働いていると「出産は早めにした方が良いよ」などと言われる。「女にしてはやるやん」みたいなこともある。ジェーン・スーさんと中野信子さんとの対談は引っかかっていた違和感の正体を突き出して晒してくれる内容がたくさんあった。自分らしい生き方とはなんだろうを考える...続きを読むPosted by ブクログ
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雑誌「美ST」2018.7月号~2022.3月号の連載をまとめた一冊。スミマセン、美ST読んだことなくて。
タイトルや掲載雑誌から連想して美容の話だけかと思いきや、加齢に伴うボディ変化・時代の変遷に伴ってアップデートが必要な思考やメンタルの保持などなど。
本の装丁で帯部分が透かしレースみたいになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
【なろうと思ったこと】
①「ナマコ信子」に私もなろう。ナマコ的最小限の働き方。あとの人生、ボーナスゲームみたいなもの。ゴールは自分で設定したい。
どういう状態が自分を幸せにする?時代と自分の置かれた環境の掛け合わせで、その時々のいい感じを変化させていくのが妥当。他人の評価なんて変化するもの。物事を相...続きを読むPosted by ブクログ -
これだけ起伏が多くスピード感のある人生を歩んできたから含蓄のある言葉を発することが出来るんだろうなあ。人生は一筋縄では行かないこと、決して自分の力だけで生きてこられた訳では無く、周囲の人に生かされいるということを良く理解している人。Posted by ブクログ
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ジェーンスーさんの作品は他にも読んでいます。他のエッセイとは一味違うアラサー、アラフォー世代の女性を動物に例えたお悩み解決本でした。自身が当てはまる動物が何か終止分からず。しかし、スーさんらしいサッパリとした回答などは流石でした。Posted by ブクログ
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著者が出ているラジオ番組を好きでよく聴いている。
ラジオでの楽しい感じとは違った私生活のシリアスなことが書かれている。
ドラマ化もされて、その時に著者がエッセイをよくドラマ化できた的なことを言っていたけど、この本の中で充分ドラマとして完成していると思った。
自分は読書が苦手な方だけどなぜかスラスラと...続きを読むPosted by ブクログ -
2021年64冊目。
もっと若い頃にこの本に出会っていたら…人生変わっていたかもしれない。
どんな悩みも決して否定する事なく、肯定して受け止めてくれるスーさん。読んでいて心地良く元気が出る一冊!Posted by ブクログ -
ドラマ化されたとラジオで聴きながら見られず。気になりながらやっと原作を読めた次第。
作者と父親との過去と今。手広く手がけた事業。お金のある時代に行った名店の思い出。両親の闘病生活。高齢で生まれた一人っ子の作者が、親に目とお金をかけられて育った子供時代から一転、今度は看病に実家の処分にと一人奔走し、...続きを読むPosted by ブクログ -
20代前半で読めてよかったし、度々読み返したい。
他の人は大体こうだよね、という暗黙のルールみたいなものを感知して、それを自分のあるべき像と重ねていることが息苦しさの原因と気づいた。Posted by ブクログ