他のレビュー一覧
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ベトナム戦争への反戦運動のときの記録、筆者の議論。
正直当時のことは全くと言っていいほど知らなかったので、現在の思想や思想家、市民社会や運動が、その記憶の後にあるということを少し認識した。
でも知識人って何なんやろ、知識人の責任って何なんやろ。
考えるきっかけになる。Posted by ブクログ -
2018年10月から12月までアニメが放送されていた仲谷鳰の「やがて君になる」のアンソロジーコミックです。参加されている作家陣が豪華で、きちんと原作準拠の内容になっており、突拍子もない内容になったものがなく、どの作品も安心して読めます。燈子と侑以外のカップリングを扱った作品もあり、かなり楽しめます。...続きを読むPosted by ブクログ
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社会人が主人公である作品を待ってました。
アンソロジーなので、いろいろなタイプの作品があり、大満足です◎
続きが気になるような作品もたくさんありました!こういう作品もっと読みたいなぁ -
ポップな表紙絵とは裏腹にハードな世界観のSFが多く収録された短編集。
ビターな余韻の作品が多いが間違いなく良質である。
『PRESS ENTER ■』に描かれたコンピューターの姿、『残像』に描かれた人間の姿、どちらも感慨深い。Posted by ブクログ -
以前、映画化されたオムニバス作品の原作。玉石混交の短編集。
『BUNGO 文豪短編傑作選』角川文庫
鈴木梅太郎が脚気の原因がビタミンB1の不足だと特定し、年間死者数万人と言われた国民病を劇的に改善したのに、陸軍軍医総監の森鴎外はエリート根性から百姓学者が何を言うかと馬鹿にしてそれを取り入れなか...続きを読むPosted by ブクログ -
ジャンヌ・オルタちゃん可愛い。
基本、この子は残念な子扱い・・
何気にジークフリートの気の抜けた顔が面白い。
心臓と禁書待ち鯖に胸が痛む。
カルデアヒートオッデセイ(裏)が最高
残念すぎる円卓騎士Posted by ブクログ -
アステリオスが可愛い話が多くて幸せ。
リリィの話、マシュvs清姫、お色気温泉話、エリザベートvsエリザベート、デミ・ニャーバント・・・収録されているお話全部最高でした。Posted by ブクログ -
短篇集で一編ごとが読みやすい。しかし理解と判断は少し難しいように感じた。SFっぽくないと思うものもあったが、全体を通して少し不思議、そして何かしらの法則、ロジックを感じることができたように思う。個人的には、所々に伊藤計劃と似た雰囲気を感じることがあった。Posted by ブクログ
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どれも素晴らしかった。一番続きが読んでみたいなとなったのは結川カズノ先生の『雑草譚』。小学生女子同士の幼い邪悪さとか潔癖さとかが衝突する作品でたいへん好みでした。Posted by ブクログ
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円城塔に煽られて。ヴァーリイ初読。
1作目『逆行の夏』を読んだところではあまりピンと来ていなかったのだが、3作目『バービーはなぜ殺される』あたりからじわじわとハマっていった。SFではあるが文学であり、今こことは異なる地平の世界において、人々は何を感じ、どうやって生き、何を愛するのかという愚直な筆致...続きを読むPosted by ブクログ -
「まさかヴァーリイをご存知ない。なにも失くしたことがないならそれでいいけど。」
すみません、読んだことありませんでした。ということで、円城塔氏の帯文に煽られ購入した本書は、ジョン・ヴァーリイの短篇集「逆行の夏」。ヴァーリイといえば、1970~1980年代に活躍し、サイバーパンクの先駆け的存在として...続きを読むPosted by ブクログ -
(内容)
盗まれた黄色いダイヤを取り返す「マザリンの宝石」、奇妙な遺産相続事件「三人ガリデブ」など6編。ホームズ最後の短編集上巻。Posted by ブクログ -
(内容)
若い戦友同志の物語「白面の兵士」ほか、最後に残した言葉が事件の鍵となる「ライオンのたてがみ」など6編。最後の短編集下巻。Posted by ブクログ -
ホームズがコカインに手を出していることに何気に衝撃を受けました。
2巻目にしてワトスンの恋愛が叶う事に微笑ましく思ったり...(笑)
犯人の人生がかなりやるせなく感じました。
この時代のベーカー街に行ってみたい...。Posted by ブクログ -
昭和20年8月15日、日本は敗戦にて大戦の幕を閉じました。以降7年に及ぶ米軍による長期占領が始まりました。戦争終結から約7年間も敗戦国が占領されるということは、近代史上珍しい特異な時代を迎えることになるのです。
GHQは、日本が再びアメリカの脅威にならないようにすることを一番の眼目として様々な占領政...続きを読むPosted by ブクログ -
表題作はボーイ・ミーツ・ガールものというか家族ものというかで、まあ普通かな?という感想だったのだけど、収録作「残像」と「ブルー・シャンペン」がすごく良かった。特に女性にお勧めしたいSF小説。
「残像」。視聴覚障害者だけが暮らすのコミューンに辿り着いた作家志望の中年男の異文化コミュニケーション体験談...続きを読むPosted by ブクログ -
テープとか出てくるブツは、いまから思えば
前の時代と感じることもあるけど、書かれたのは30~40年前。
未だ実現されていない(実現途上)というだけでなく、
感覚として、技術だけではなく扱っている世界やテーマが、
現在の世界の、まだ未来か、現在進行という感覚を覚える。Posted by ブクログ -
着信なし殿さんとなごみさんが載ると聞いて即ポチ。期待通りの面白さだったし、中島零さんとチャーリーにしなかさんの解説マンガが好き。ビリー提督は安定の面白さなのでいつもどれも大好き。Posted by ブクログ