他のレビュー一覧

  • はじめて読む聖書
    聖書は新約も旧約読んだことがありませんが。

    読む機会があればとおもっていたところに
    この本を見つけたので。。
    また、書いている人が
    池澤夏樹氏・内田樹氏・吉本隆明氏と豪勢な方々
    だったので。。。
    読んでみた後の感想としては、聖書の内容ではなく
    読み方やとらえ方が書かれてある内容でした。
    ただ、前述...続きを読む
  • シャーロック=ホームズ全集2 四つの署名
    これね……「また復讐劇かよ!!」と突っ込みました。でも、そうですね、そんな愉快犯とかたくさんいるわけないもんか。たぶん?
    それにしても、注目すべきはサラッと何カ月も同棲していたホームズとワトスンです!!! なにぬくぬくコカイン入れたり説教したり……そういうケータイ小説みたいじゃないの!!!!
    げふん...続きを読む
  • はじめて読む聖書
    本書を手に取った動機は、教養としての宗教を知りたいという欲求からでした。本書は、季刊誌『考える人』の特集を再編集、改稿したもので構成されています。作家や宗教学者と聖書との出会いやつきあいに焦点をあてている点がユニークだと言えます。その聖書を語る人たちは、山形孝夫(宗教人類学者)、池澤夏樹(作家、翻訳...続きを読む
  • はじめて読む聖書
    クリスチャンではありませんが、ずっと聖書に興味があって、いつか腰を据えて読みたいと思いながら馬齢を重ねてきました。
    本書は入門書として手に取った次第です。
    へー、聖書ってそうだったんだと、膝を打つやら自分の無知を痛感するやら。
    本書は新約聖書学の泰斗、田川建三さんはじめ池澤夏樹さん、内田樹さん、橋本...続きを読む
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編4
    相変わらず損しないラインナップ。

    多分一番は那珂ちゃん解体話だろうが、推したいのは引ん剥かれた金剛姉妹。
  • BUNGO 文豪短篇傑作選
    名作ばかりを集めているのだから、当然面白い。ベストアルバム的な。
    ただ、ベストアルバムには全体でのストーリーが感じられないのでそれが嫌だったりします!
  • ブルマーの社会史 女子体育へのまなざし
     そもそも「女性解放」の象徴的存在(!)だったブルマーが、どうして「抑圧」の結晶として、また「ブルセラ」的欲望の中心として、排斥されるようになったのか……。ブルマーの語源たる「アメリア・ジェンクス・ブルマー」さんにまで歴史をたどって、ブルマーから見た「女子体育」へのまなざしを追う、という趣向。ほ~ら...続きを読む
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編2
    瑞鳳と鶴姉妹の話がわりと好み
    天龍と摩耶の似てそうなコンビの話もよかった。ヲ級ちゃんかわいい
    あとチャーリーにしなかさんの軍艦解説マンガはためになる
  • 艦隊これくしょん -艦これ- 電撃コミックアンソロジー 佐世保鎮守府編1
    同日発売のアンソロジーの表紙がエロい方。

    エロい島風がいますが、それほどではないです。珍しいところは初雪、睦月の話かな?
    缶とタービンの話はためになるな~
  • BUNGO 文豪短篇傑作選
    なんだろうこのくくりは、とちょっともやもやするけど一編一編は素晴らしい。三浦哲郎の「乳房」以外は全部読んだことある作品だったけど。なんで谷崎は「冨美子の足」にしたんだ。
    「グッド・バイ」は何回読んでも同じところで笑える。

    小説に出てくる食べ物って芥川の芋粥ですらなんとなく食べたくなるのに岡本かの子...続きを読む
  • ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー
    「というのも、当時の社会学者が少女たちを生産性のない消費主義者として糾弾したことに対し、ルイスはコスプレというパフォーマンスへの少女たちの意味付与の重要性を強調して反論を加えているからである」 ー 226ページ

    コスプレと少女(女性)という問題系はこれまであんまり考えてこなかったけど、魔女研究を...続きを読む
  • BUNGO 文豪短篇傑作選
    名作と言われる作品はやっぱり名作!

    昔は感じなかった面白さや奥深さを今は感じるのは、私が歳を重ねた証拠なのかも。
    今の恋愛作品にはない面白さ!
  • シャーロック=ホームズ全集3 バスカビル家の犬
    中学以来に読み直してみて、読みやすさにびっくりした。
    名作は色あせないね。この全集読んでから、結構な数の推理小説読んできたけど、やっぱりシャーロックホームズが原点だ。
  • エネルギーと放射線の授業
     以前,教育月刊雑誌『ひと』というのが発行されていました。その会社から出た「ひとBOOKS」の1冊です。
     フクシマ後に出版されたものです。エネルギーや放射線について,新しい切り口でその授業プラン(や実践記録)が紹介されています。
     第1部 未来をつくるエネルギーの授業
     第2部 放射線を知る・防ぐ...続きを読む
  • シャーロック=ホームズ全集1 緋色の研究
    話としては面白いし、何で犯人が殺人を犯したのかもちゃんと描かれていて、読み応えはあった。

    ホームズが事件を見つけると子供のようにはしゃいでる辺り、「不謹慎な奴だ・・」と思いましたが。
  • シャーロック=ホームズ全集1 緋色の研究
    子供の頃の定番。
    本を読む子たちの間には明智派とホームズ派がいて私はホームズ派だった。
    まあ、全部読み終わったら他のシリーズにも手を出すわけだけど。
  • ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー
    ヴィジュアル系バンドの成り立ちやら
    少女マンガとの関連やら
    コス集団のエスノグラフィーやら。
    論集なのであくまで真面目にヴィジュアル系を論じてるが
    参考資料:MALICE MIZER 写真が1ページにドーン!
    とか急に出てくるとやけに可笑しかったり。
  • 浮遊する「記憶」
    絵本、銅像、空間、歴史、物語などから「共同体」の記憶という問題を浮かび上がらせる論考集。
    野上元の「「戦争の記憶」の現在」と阿部安成の「記憶から歴史へ/歴史から記憶へ」は、自分のテーマとからめて考えることもできて、おもしろかった。
    村落共同体の中で、戦争の記憶を語らせたり、口ごもらせたりする「力」の...続きを読む
  • シャーロック=ホームズ全集1 緋色の研究
    個人的にこの一冊はシャーロック・ホームズシリーズの中でもかなり面白い作品だと思います。この一冊は普通の小説としても、推理小説としても楽しめる一冊だと思います。推理力、観察力、知識についての詳しい解説や、この作品の主人公であるシャーロック・ホームズの人物像がよく理解できる作品だと思います。さらに、初歩...続きを読む
  • シャーロック=ホームズ全集5 シャーロック=ホームズの冒険(上)
    この一冊は、シャーロック・ホームズシリーズの中でも面白い事件が多数収録されていて、とても読みごたえがある一冊だと思います。そのなかでも、収録されているボヘミアの醜聞では、シャーロック・ホームズとオペラ女優であるアイリーン・アドラーとの駆け引きがとてもコメディータッチで面白かったです。ホームズは今まで...続きを読む