土屋晃のレビュー一覧

  • オクトーバー・リスト
    2022.2 うーん 確かに大ドンデン返しなんだけれど、緻密なディーヴァにしては大雑把で、ドキドキ感もない話でした。
    ストーリーが逆行するので読むのも苦労するし。翻訳も今ひとつ。
  • オクトーバー・リスト
     ''キャサリン・ダンス''や''リンカーン・ライム''シリーズで著名なミステリー作家ジェフリー・ディーヴァーの画期的?な作品です。

     第36章から始まる時系列が逆転した小説で章が進む(1章に近づく)毎に時間を遡ってストーリーが現れるのです。

     ガブリエラの娘サラが誘拐され現金50万ドルと''オ...続きを読む
  • オクトーバー・リスト
    正直皆さんの感想を読んでいなければ、流れが分からず混乱していたことでしょう。としても、なかなか馴染めないなと思いながら、最後の2章で、なるほどそうだったのか と、大どんでん返しと言うか、ようやくストーリーが理解出来たと言う感じ。そして、最初の第36章に戻って再読し納得。
    最後に行きつくまでは、正直ハ...続きを読む
  • オクトーバー・リスト
    ラストから始まるミステリー、なるほど、そういう事かと思う一方、なんかズルイとも思ってしまう。この手法に、次の作はありえないかな。
    読むのも大変だった。
  • 青い虚空
    頼む囚人天才ハッカーあいつを捕まえて!小説。


    モヤポイント
    逃げた厚化粧の女の行方
    ワイアットさんの共感できない異常な愛情
    出会って3秒でハッキング
    内部犯を疑わない無能警察
    ショーンのショーンたいショーンもな
  • 悪魔の涙
    ベースが狂人な殺人鬼が当たり前のように存在する定番が光り輝く海外サイコサスペンス。
    一転 二転と大きく動く展開が楽しかった。
    ただ一夜の出来事にしては大容量過ぎて、おっとりポケポケ風の「ジャガー」は裏方ではむっちゃ急いで行動してたんだろうな、といらん想像にクスッとしてしまいました。

    首謀者が発覚し...続きを読む
  • 気象兵器の嵐を打ち払え(下)【電子版限定特典付き】
    ザバーラはカートと分かれてエジプトへ、そこでジンの兵器がアスワンハイダムを破壊しようとする所を阻止。カートは元に戻ってインド洋を定温度化するためのマイクロロボットを止めようとする。まあ最後はお決まりのことなんだけど、感動は今ひとつ低い。 それよりびっくりはクライブカッスラーが亡くなったことだ。88歳...続きを読む
  • 気象兵器の嵐を打ち払え(上)
    いつものカッスラー。 今回はカートオースティン。マイクロロボットとの戦い。上巻はヒロインが、実はスパイだったということ。殺されそうになっても復活するところはヒーロ。で下巻へ。
  • 悪魔の涙
    初のジェフリーディーヴァー作品。
    ノンストップで動き出すジェットコースターのようなストーリー展開に序盤から引き込まれ、一夜で読破してしまいました。

    ストーリーと同時並行して起こるパーカーの親権問題がパーカーや周りの性格描写に厚みを持たせ作品の魅力を増すという二重構造も綺麗で素晴らしく、無論犯人追...続きを読む
  • 限界点 上
    普段あまり読まないジャンル。

    展開がスリリングでおもしろい!
    けど、やっぱり名前が覚えられない(笑)
  • 追撃の森
    ライム・シリーズのようにいくつかの事件が起こって・・・を予想していたら、最初の事件現場から追撃が始まる。物語の3分の2は森の中。これがおもしろい。相手の考えの裏をかく、だましだまされ、ついつい読んでしまう。
    後半のどんでん返しは、やり過ぎというか、そこまで複雑にしなくても十分面白いのに、とちょっと引...続きを読む
  • 限界点 上
    冗長でどうしようかと思ったけど、後半はテンポよく読めた。やっぱりシリーズものの方が安心して読めるかな。
  • 限界点 下
    うーん、思ったより、どんでん返し感が無いかも。

    リンカーン・ライムシリーズや、キャサリン・ダンスシリーズだと、ほんと、ドキドキな大どんでん返しがあるんですが、この作品では、小幅などんでん返し?なので、最後の文字を読み終わるまで、何かが起きるのかと思ってしまいました(苦笑)
  • 限界点 上
    大どんでん返しでお馴染みのジェフリー・ディーヴァーですが、上巻の段階では、まだどんでん返しには至っていません。まだ、軽いジャブの応酬という感じですね。ただ、やっぱり徐々に緊張感は高まってきていて、いつ、タイトル通りの限界点に達するのかが、見もの(読みもの)ですね。
  • 追撃の森
    とにかくスピーディー。
    逆転につぐ逆転で、果たして終わりは来るのだろうか?まさか2とかに続かないよね?と思ってしまったほど。笑
    襲撃者のハートがどこか憎めない奴なので、2も有りかなとも思ったり。
  • ジョイランド
    舞台は70年代のアメリカ、失恋したての大学生が連続殺人事件を追ったり、新しい恋に出会ったりしながら、大人への一歩を踏み出す物語。

    大人になってから、印象的だった青春の1ページを思い出すというのは『スタンドバイミー』でもおなじみの手法で、読みながら主人公とともにほろ苦い“あの頃”を追体験するような、...続きを読む
  • ジョイランド
    著者の中ではスタンドバイミー的な系統の作品のようです。私は読んでないですが。私が読んだ中ではグリーンマイルに近いかなと思いました。どうといった話でもないけどグイグイ読ませる系?ミステリの要素もありさすが面白かったです。
  • ジョイランド
    ミステリー4、青春6位のバランスの小説。

    ひと夏の思い出といった感じ軽く読めて良かった。

    キングはこういった青春小説もあるんですね。
  • ジョイランド
    約三分の一、130ページを読んだ。
    なんか苦痛を覚える。なんでこんな本を読んでるのかなと思いながら読んでいる。
    自分に合わないだけなのかもしれない。
    これまでこの人の本は何冊か読んだ。夢中になったものがほとんどだった。でも…
    ここのレビューを見る限りそんなに悪い本でもないみたいだ。さて、もう少し読ん...続きを読む
  • 青い虚空
    斎藤孝先生おすすめのミステリーだったので、選んだ本。専門用語に慣れるまで、時間がかかった。中盤から、一気に読み終えてしまった。