ヘレンハルメ美穂のレビュー一覧
-
三部作の完結編。
一番印象に残っているのは一作目だが、シリーズを通して当時の街の様子や生活などの描写が凄まじい。
ストーリーだけでなく、目に浮かぶような描写に圧倒された。Posted by ブクログ -
ついにシリーズを読み終わった。
今回もいろんな謎が絡み合っておもしろかったけど、やはりラーソン版に比べると淡白で、本の中で起きる出来事の関連性が薄い気がしました。
もっと緻密さがほしかったです。Posted by ブクログ -
ついにシリーズを読み終わった。
今回もいろんな謎が絡み合っておもしろかったけど、やはりラーソン版に比べると淡白で、本の中で起きる出来事の関連性が薄い気がしました。
もっと緻密さがほしかったです。Posted by ブクログ -
シリーズ第5作目で今回もおもしろかったけど、どうしても前半3部作に比べると緻密さというかしつこさみたいな部分が減って、あっさりした感を感じました。Posted by ブクログ
-
シリーズ4作目は作者が変わってしまっていて、どうしてもこれまでと比較してしまうわけですが、物語の細部へのこだわりみたいなものが少し減っている気がしつつも、十分に読み応えがあっておもしろかったです。Posted by ブクログ
-
ストーリーは楽しめましたが、場面場面の切り替わりが冗長で、特に後半は画一的に感じました。
カミラの人物像が希薄で、工夫は凝らしていたのかもしれませんが、表面的な描写で終わってしまったかように感じます。残念。
リスベットも同様で、作者はシリーズ6に入り、もうリスベットを描く際、青息吐息だったの...続きを読む -
200ページくらいまで主人公が女性と寝て、明け方ひっそりと立ち去ってただけなので、ちょっと大丈夫かな?主人公最低だな(褒め言葉)でなんとか読んでた。
プロ意識高めのチームに合流してからは見せ場もあり、改めて「コイツ最低だな(褒め言葉)」で下巻へPosted by ブクログ -
連日の異常な暑さ、ゲリラ豪雨。
この書名、表紙が目に入りふと手を伸ばしてしまいました。
めったにお目にかかれない衝撃の写真を、いつかは我が身、の思いで眺めました。
竜巻は恐い。
オーロラはみたい。
自然には抗えないけど、これだけ災害が続くと、科学の力に期待せざるを得ません。
でも
「人類も自然と...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が亡くなってしまったことにより、未完で終わるのではとおもっていた、ミレニアムシリーズ。新しい著者によっていつの間に3冊書かれ、1から始まる復讐劇も無事完結した。
個人的には、原作者のラーソンより、ラーゲルクランツの方が、話が読みやすく好き。ラーソンの北欧の闇を描いた濃い内容に対し、ラーゲルクラン...続きを読むPosted by ブクログ -
心臓をえぐり取られた少年の死体。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班へ救援要請が出された。四人の腕利き刑事+かつてのトッププロファイラー、セバスチャン。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いてしまう、はた迷惑な奴だった。
今まで読ん...続きを読むPosted by ブクログ -
殺された少年は以前に通っていた学校でいじめられ、転校していた。母親、友人、担任と証言を得るうちに変化していく少年の印象。一方、トラブルメーカーのセバスチャンが加わったことで、殺人捜査特別班には波紋が広がっていた。被害者も証人も捜査陣もみな秘密をかかえるなか、セバスチャン自身もある事情を隠して捜査に加...続きを読むPosted by ブクログ
-
ミレニアムシリーズの完結編。最終作だが重くなることなく、良質なエンターテイメント作品としてすっと読める。終盤のテンポが速く、呆気ない感じもあるが、きれいな終わり方でそれはそれで良い気がする。名残惜しさを感じつつ思う、個性溢れる登場人物たちにまた会える日は来るのだろうか。Posted by ブクログ
-
ミレニアムシリーズ三部作の作者がなくなってしまって、まったく別の作者が後を引き継いで続きを執筆したとのこと。雰囲気も何もかも、前三部作と変わりはなくて違和感は全くない。アクションシーンはあまりはないものの、映画を観ているような感じで楽しめる。Posted by ブクログ