吉本ばななの作品一覧

「吉本ばなな」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:吉本ばなな(ヨシモトバナナ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1964年7月24日
  • 職業:小説家

父は批評家・詩人の吉本隆明。1987年、『キッチン』が第6回海燕新人文学賞を受賞。『ムーンライト・シャドウ』で泉鏡花文学賞、『TUGUMI』で山本周五郎賞など、数々の文学賞を受賞。イタリアをはじめ、海外での評価も高い。

公式X

作品一覧

2024/05/10更新

ユーザーレビュー

  • 「違うこと」をしないこと
    人生のバイブルにしたい本。
    原点に帰って、自分を取り戻せる本。

    流れに身を乗せて、人生を生きていきたいなと思いました。

    頭で考えて行動に移すことはやめたい。

    なんか嫌だな、なんかいいなていう感覚を大切に生きていきたい。

    一回読んだだけでは落とし込めていないので、道に迷った時には何度も読みたい...続きを読む
  • 哀しい予感
    あの人は、そういったなつかしいものや、胸の痛むことや、どうしようもなく歯ぎしりするようなことのすべてだった。
    あの人がかさをさして雨の校庭を横切ってやってくるのを見ているだけで、僕は何かを思い出しそうになって気が狂いそうになったものです。
  • ハチ公の最後の恋人
    人と人が出会う時、後から思えば、ほとんどが期限付き。別れは付きものだけど、だからこそ別れの悲しみにどっぷり浸るだけに終わらないで、それをエネルギーにして前に進む、どこまでも現実を生きていこうという力を与えてくれる。スペリチュアルな雰囲気や宗教観の中に、あくまで厳しい現実を受け入れて、抱きしめて、自分...続きを読む
  • TUGUMI
    何十年も前の小説なのにそんなの感じさせないくらい面白かった。

    病弱な美少女の設定というのは知っていたけど、想像していた病弱な美少女じゃないツグミにどんどん引き込まれて大好きになった。
    凄くハッピーエンドではないけど、バッドエンドではない。それもいい。

    キッチンもそうだけど、どこかノスタルジックな...続きを読む
  • おとなになるってどんなこと?
    「大人になるということは、つまり、子どもの自分をちゃんと抱えながら、大人を生きるということです。」というのが心に残った。
    子どもの自分を否定せずに、受け入れることが大切。
    今の自分が求めている内容だった。
    大学生や20代におすすめですが、30代以降の方でも共感することもあるように思います。

    大人に...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!