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甘い笑顔を持つ美しい妹が心を病み、死んだ。姉の私は頭を打ち28年間の記憶を失ってしまう。さらに弟が未来の一部を予知できるようになって……。“半分死んだ”ようになった私と“チャネリング小僧”になった弟は、高知やサイパンへの旅の中で、生命の輝きを取り戻していく。無力感にとらわれ、心が闇に近づく時、支えてくれる日常の確かな手触りと輝きを描ききった。人類を救う永遠の傑作。
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Posted by ブクログ
ばなな先生の本を読んでいると、 なんて自分は乏しい感性の中でつまらなく生きているんだ・・・ と言う気分になります。 流れるままに生きて、人と触れ合うって素敵。 下巻も読もう。
メランコリアを読んで、やや重めだけれどばななさんの世界観に入り込みたくて読み始めた。しかしアムリタ本編に入ってから全く思い感じがしない。平和ではなくても、平凡な日常が流れていく。高知からのサイパン。下巻の展開も楽しみ。
吉本バナナの世界観があって好きな一冊。下巻に行くにつれて面白さが出ている気がする。 いろんな人との関わりから学ぶことや成長などを感じれる一冊。
高校生の時、アホほど読んだ 繰り返し、何度も読み過ぎて次のページになにが書いてあるか知ってるのに読み続けた本 吉本ばななの世界観が大好き
ある種の異常を抱えた人達の、あくまでも延々と続く日常 がひたすら描かれている。 日常というものへの推察がとても面白くそれを描写するための語彙も驚く程に豊富で、読んでいてとにかく気持ちが良かった。 サイパンの天国的な描写の数々が印象的だったけれど、そこから出てくる必要性を自然に自覚する朔美がまたとても...続きを読む素敵です。 朔美が由男のことを「おまえ」と呼んで少しはすっぱな口調で話すシーンがある度、本当の親密さを感じてとてもいいなと思いました。 家族のささやかな日常の記憶がどれも愛おしくて悲しくていっぱいになりました。
何てことはない、何気ない日常の中にある非日常を切り取るのが、この作家はすごく上手。 ただ生きているだけで切なくて、苦しくて、どうにもならない。けれど生きていくしかない。生きていれば、小さな幸福も沢山起こるから。 この話の登場人物のように、何となく生きづらさを抱えた人ならきっと、この人の書く話で何かを...続きを読む感じられるはず。
妹がなくなって、弟が不思議なものが見えるようになり、自分は妹の恋人だった男と付き合うことに。 上巻はサイパンに出かけるところまで。 日常がなんとなく遠くなり、でもありのままに生きることに力を入れてみる。 どうなるでしょう。
繊細で世界の色々なものが見えて、 それを誠実な言葉に置き換えて思考している。 どんなものが見えたとしても誠実な作者の人柄を通ってきた言葉はどうしてこんなにも美しくて、絶対的に美してく、真っ直ぐで、自分とは違うものすぎて、 物語としてでなく、人間そのものとしてのフィクションみたい。 でも、きっとよし...続きを読むもとばななは本当にこんな風に生きたいと願っているんだろう。 だからこんなにも、もがいていて、しんどそうなのかも。 この人の言葉は自分の血を混ぜているから、 決してフィクションではないのだ。
主人公の若林朔美は28歳。 お母さんとお母さんの友達と父が違う弟といとこの女の子と住んでいる。 芸能人だった妹を無くし、自分は階段から落ちて頭を打って記憶がおかしなことになっている。 そんな朔美の毎日が、彼女の頭の中の様子と共に綴られているお話。 妹の元恋人と関係を持つなんて、 最低な女だなと思っ...続きを読むて読んでたけど、 人生何があるか分からない、 人生に起こることの受け取り方って、 もっと自由で良いのかもな、と なんか不思議な気持ちになった。 時に弟の由男に共感し、 時に朔美に共感し、 でもなんか、竜一朗のことは嫌いかも。
「そういう時母はまるで天からの言葉みたいに、すがすがしい発音で、まっすぐな瞳で、言う。わずかな濁りすらない、確信に満ちた響きを発する。愛されて育った娘の持つ財産だ。傲慢というほどでもなく、弱くもない、許された心の持つ偉大な力だ。」
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