future4227さんのレビュー一覧
レビュアー
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劇場公開してほしい!
本来は5/22に公開予定だったはずの実写版映画のノベライズ版。
最初からストーリーがわかりきっているのに、それでも面白い。
男装した少女ムーランが戦争で活躍して出世していくというストーリーそのもののエンターテイメント性も魅力だし、ジェンダーの固定観念を覆していく爽快感は現代の社会問題とも相通ずるものがあり、昔話とは思えない実に先見性のある物語でもある。
魔女とかが出てきてしまうのは、いかにもディズニーって感じだけど、それを差し引いても面白いことこの上ない。
ムーラン関係、しばらくハマりそうです。
映画は、コロナ禍と女優さんの香港デモに対する中国政府擁護発言、テロップの新疆ウイグル自治 -
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二人の純真な会話に心が洗われる
2018年慶応普通部、日大豊山女子などで出題。
突然、ママに一切の家事を託された双子の姉妹。
と言っても決して重たい話ではなく。
小6なのに前向きで健気で心優しい仲良しの二人。
ハッチという愛称はみなしごハッチ、スタスキー&ハッチ(どっちも昔観てた!)が語源と聞いただけで親しみが湧く。
ついでに本名は嫁と同じ!
東京から転校してきたエリーは町屋から来た!(俺の勤務先!)
「母なる大地を、あー!」っていう歌詞も懐かしい!(中学生の時歌った!)
なんか共通点が多い。
二人の純真な心と会話が素敵。
中学生なった二人も見てみたい。 -
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日本を守ったのは20代の若者だ
【巻の壱】まだ時宗は最後の最後で産まれたばかりの第一巻。主に北条時頼が5代執権に就任した前後の権力闘争を描く。やたらと兄弟や親戚が多いから、誰と誰が味方で敵なのか把握が実に難しい。北条家内部でのお家騒動に始まり、将軍家との対立や最大豪族三浦氏との対立、源氏の復権を狙う足利氏との対立など、様々な思惑が絡み合う中で、冷静に対処していく時頼が頼もしい。また、『徒然草』の中で障子の張り替えの話に登場する時頼の母松下禅尼の賢母ぶりが、ここでもいかんなく発揮されていて、兼好法師が称賛する理由も頷ける。
【巻の弐】北条時頼の生き様が格好いい。北条家得宗としての帝王学、私利私欲のない奉仕精神、日本国の行 -
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