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レビュアー
  • 旭お嬢様と嘉島くん 2巻

    好一対のダーリン

    前巻のラッキースケベ以降から急に様子が可笑しくなった旭お嬢様、それを心配する夕くんの関係が変わる続巻こと完結巻
    そもそも何故、旭お嬢様が”男性恐怖症(と思い込んだ事)”になったのかの経緯も

    旭お嬢様の持つ分不相応の怪力は後に作者が連載していた負の業(すなわち不幸)を背負う女子高生たちの話にも通ずる
    つまりあの五人らと旭お嬢様の共通点は(失礼を承知であるが)一種のマイノリティを抱えてるともいえる

    使用人の黎明が必要以上に外部の人間を敵視してるのも、旭お嬢様の不幸にも影響してるのかも知れない
    それを解消する方法は――実に意外なところにあった。というか前巻で伏線貼っていたわけだが
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  • 旭お嬢様と嘉島くん 1巻

    貧乏学生とお嬢様

    まさに文字通りのボーイ・ミーツ・ガール。それでいて結構エッチなシーンもわんさか
    それでいて琴慈の絵柄がいい。きちんと女の子と男性キャラとで描き分けが出来てる

    別のレビューにもありますが、とにかく表現と表情が過激、だが一方で某作品と違って聖人になれない夕くんには共感
    世間知らずでかつ容姿とプロポーションの優れてるお嬢様が「自分限定で何されてもいい」とか言われたら男なら狼になるでしょ(笑)

    そんな夕くんにも何か秘密がありげ、さらに旭お嬢様の心境にも何か変化が起こり始めてる期待も踏まえて……続きが楽しみ


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  • 御令嬢高嶋清乃は密かに嗜む。 (3)

    お嬢様、三人寄れば文殊の知恵?

    前巻からさらに暴走を見せるお嬢様コンビ、そこに新たなる転校生のしおり(例にもよってお嬢様)が来襲という
    カオスっぷりを見せる三巻もとい完結巻

    最初こそエロさや背徳感をうまく見せていたがお嬢様が増えるにつれて
    エロさよりも二巻目のギャグ寄りになってしまったのは残念……というか誰もまともなツッコミ役がいないのか(笑)

    ただ見方を変えれば一巻と比べると清乃お嬢様の羞恥心が大分薄くなってるが
    それは嗜好が同じな仲間が出来たからの安心感か、それとも開き直りか

    絵柄はいいので、次回作に期待したい

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  • 御令嬢高嶋清乃は密かに嗜む。 (2)

    暇を持て余したお嬢様たちの遊び

    前巻で次第にぶっ飛んでいた部分を見せた清乃お嬢様。そこに因縁の相手であるエリカが来襲……な第二巻
    まあ、類は友を呼ぶという言葉が似合うのか更に可笑しな事になっています(笑)

    エロさより逆にギャグ寄りな部分が多くなったのは残念かな?
    しかし嗜好が残念なだけでそれ以外が高スペックだらけというのも極端だな、本当(汗)

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  • 御令嬢高嶋清乃は密かに嗜む。 (1)

    背徳感とお嬢様

    角川コミックス・エースで連載されていたややギャグ寄り(当人は真剣)のコメディ漫画なのだが
    とにかく清乃がエロい。何がと言われたら普段の佇まいからしてエロいのである。それでいてマナー違反の
    背徳に感じてるという設定が面白い

    巻数が進むにつれて類は友を呼ぶのか、同じ思考(嗜好)のお嬢様が増えるが……正直一巻目が一番エロいかな?

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  • 「ヘタリア Axis Powers」旅の会話ブック イタリア編 俺ん家においでよ!

    長靴の形をした陽気な国

    擬人化アニメとして過去に大ヒットした擬人化歴史コメディ漫画『Axis powers ヘタリア』
    今回は枢軸トリオの一角であるイタリアをもっとよく知るためのガイドブックになっている(ファンからすればファンブックか?)

    内容は基本を抑えつつ、そこそこの豆知識も
    文字通り入門書として見るなら値段は置いといて悪くないかも?

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  • はたらく細胞(1)

    アンサングヒーロー

    過去にアニメ化されてたので視聴。擬人化という点でややこしい体の仕組みについての敷居が低いのは大きい
    絵柄は女性向けだが、内容はほぼ体の仕組みという事で取っつき難さが和らいでいる

    何より自分の体をこういう形で維持、防衛してくれる彼ら彼女ら(?)に畏敬の念を抱かざるを得ない
    ある意味では『アンサングヒーロー(縁の下の力持ち)』という事か

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  • 中華一番!極(1)

    帰ってきた天才料理少年マオ

    かつて料理漫画に一大旋風を起こしたあの料理漫画が帰ってくる――裏料理界との壮絶な戦いを終えたマオの新しい戦いが始まる

    第一話『記憶の架け橋』
    →久々のマオとシロウ男二人旅。重慶港でのエピソード
    思い出の担々麺の再現は旧中華一番のおこげ料理を思い出す

    と、船引きがどう見てもボディビルダーやん

    第二話『剣門関の試練』
    →マオ一行、料理人だと認めてもらうために料理を作る
    確かにあのガタイと面では料理人とは思えんわな(笑)

    ここでマオも師匠らしい姿を見せるのもいい

    第三話『知恵と足と運と……』
    →シロウ奮闘する。『真』まで中々真価を見せる事がなかったシロウの「持...続きを読む

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  • クレヨンしんちゃん 30巻

    嵐を呼ぶ一家、アパート暮らし

    またずれ荘の面々や大工さんたちと交流したりする30巻目
    意外に知られてないがしんちゃんの将来の夢は「大工」でもあったりする

    他に恒例の番外編とかも

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  • クレヨンしんちゃん 29巻

    野原一家、家を壊す

    野原家が爆発する連載史上最大の出来事な29巻目
    ちなみにこの一連の理由、「アクション」から「まんがタウン」へ移る時期であったらしく「アクション」の担当者と
    作者が話し合った結果「いっそしんちゃんの家を爆発させてしまいましょう」と提案した事によるらしい

    爆発でも死なない辺り、野原一家可笑しい(誉め言葉)
    恒例の番外編もちらほら。しかし、えんぴつしんちゃんか……こういう未来設定も見てみたかったな

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  • クレヨンしんちゃん 28巻

    嵐を呼ぶ園児と微妙にホラー

    ヌパン4世や北与野博士など番外編から、日常の短編まで場所問わずに暴れまくる28巻
    最近しんのすけの敗北も目立ってきたなあ

    一方でしあわせうさぎの回は考えさせられる。そりゃアニメ版で病む訳だ

    ホラー回のクレしん的ホラービデオは中々、うまくすれば極上のホラーに出来そうかも

    お気に入りは「美女と野獣としんのすけ」
    当初はこういうオチは予測出来なかったなあ

    後半はななこお姉さんと夏休み回
    普段余裕なしんのすけが狼狽えたりと見所が満載

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  • クレヨンしんちゃん 27巻

    嵐を呼ぶ一家、豪州へ

    ほぼ準レギュラーな北与野博士や番外編、そしてオーストラリア旅行と目白押しな27巻
    野原一家が出発時刻に到着する事は皆無か(笑)

    作中ではエアーズロックに登っていたが、今は無理だろうなあ

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  • クレヨンしんちゃん 26巻

    嵐を呼ぶ園児、ファンタジーへ

    某三世のテーマが流れてきそうな26巻目
    本家と違って美術品の奪還メインはどちらかと言えば奪還や(ry

    しかし奇想天外な方法で奪還は流石はクレしんか
    他にも「魔法使いしんちゃん」や「エスパー兄妹」などの番外編とか

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  • クレヨンしんちゃん 25巻

    嵐を呼ぶ園児と惚れる園児

    後の準レギュラーであるあいちゃん初登場回でもある25巻目
    魔性の女が惚れた相手がしんのすけという。しんのすけに惚れるのは見所があるかはたまた
    それと、ここからネネちゃんの性格が段々悪くなったり(笑)

    番外編は水戸黄門のパロなど。お気に入りは「カッパのしんちゃん」
    野原一家は妙なところで肝が据わってるな。他にも藤子不二雄みたいな「もらい泣きセールスマン」
    ちょっとした「オトナ帝国」みたいな内容だったり


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  • クレヨンしんちゃん 24巻

    嵐を呼ぶ一家とその爺さん

    遊びに来た銀ノ介爺さんがそろそろ秋田に帰ろうとして一悶着起こす24巻
    さらにひろしの兄も。他にようやくシロにガールフレンドも(何故か結構シリアス多めだったシロに纏わる話で)

    恒例の北与野博士シリーズも。相変わらず使い方次第では危険な代物が多いな
    そして発明品のお約束であるタイムトラベル物とかも(冒頭でパクリと自称するとか清々しい)


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  • クレヨンしんちゃん 23巻

    嵐を呼ぶ園児とメルフェン

    今回も恒例となった番外編が面白い23巻目
    日常の短編では良い事をしたり、時には敗北したりと(笑)

    ファンタジー回はすっかりかすかべ防衛隊もレギュラー化してるなあ

    お気に入りは濃いオネエがストーリーテラーな「野原一家大チェンジ」
    入れ替わりネタというコメディであるが、冷静に考えると結構怖いよな

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  • クレヨンしんちゃん 22巻

    嵐を呼ぶ一家VSオカルト

    内容からしてホラー展開?な22巻目
    テレビ版では恐怖のどん底に突き落とした人形も野原一家の前には力不足だったようだ(笑)
    他にもバンパイアや番外編でちょくちょく出てくる北与野博士の初登場回とか

    「実物立体変換機」や「思考伝達スピーカー」「愛の狩人ライト」とか
    よくよく使えば悪用出来そうなものばかりだよな

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  • クレヨンしんちゃん 21巻

    母ちゃんがオラで、オラが(ry

    内容からして面白い予感しかしない21巻目
    入れ替わりネタは鉄板だが、野原一家という時点で倍増やん、これ(笑)

    いつもの番外編のエッジも相変わらず。ちなみに後のレギュラーになる上尾先生の初登場回でもあったりする
    他にも近所のおばさんの親戚のロベルトとか

    お気に入りはオラと遊ぼっ!!編の「しんちゃんの花さかじいさん」
    意地悪い爺さんが一方的に得するかと思いきや、最後のどんでん返しが効く
    やはり分相応の暮らしを超えると人は破滅するか

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  • クレヨンしんちゃん 20巻

    嵐を呼ぶ園児とお姉さんとその父

    ななこお姉さんの父親も登場する20巻目
    童話編や番外編もすっかり準レギュラーになってたりと

    そういえば交番の警官もしんちゃんと顔馴染みとか、見えないところで野原一家が
    春日部で住んでるっていう実感が出ていいね

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  • クレヨンしんちゃん 19巻

    嵐を呼ぶ園児、

    日常では遠足で危うく遭難、番外編ではターミネーターに襲撃されたりと目白押しな19巻目
    ここからバカップルのミッチー&ヨシりんも準レギュラーになってきます

    おススメはスペースアドベンチャーキャプテン・しんちゃん
    どう見ても某星間戦争です、本当にありがとうございます

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  • クレヨンしんちゃん 18巻

    嵐を呼ぶ園児、ハワイ編再び

    ひまわりも生まれて、さらに賑やかな18巻目
    よしなが先生の騒動があったり、ほぼ恒例の日本昔話やぶりぶりざえもんの冒険もあったり

    そういえばモブだったミッチーとヨシりんが野原一家に絡んできたのってこれが初か?

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  • クレヨンしんちゃん 17巻

    嵐を呼ぶ園児、嵐を呼ぶ赤ん坊

    妹の誕生でしんのすけの心境、如何にな17巻
    ひまわりに嫉妬するしんのすけとか、後は劇場版くらいか?

    他にもおとぎ話の世界のエピソードも結構面白い
    ピノキオの解釈や夢を忘れたピーターパンなど侮れない

    恒例のぶりぶりざえもんの冒険もあったり

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  • クレヨンしんちゃん 16巻

    嵐を呼ぶ園児、お兄ちゃんになる

    いよいよ野原一家にしんのすけの妹ことひまわりが初登場する16巻
    妹の誕生にしんのすけの心境は如何に?。後、ひろしとみさえの父親ことWじじいが介したり


    個人的にはもうすぐお兄ちゃんになるぞ(その6)が笑った
    これホームアローンやんw

    他に日本昔話やぶりぶりざえもんの冒険も

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  • クレヨンしんちゃん 15巻

    嵐を呼ぶ園児、みさえが妊娠する

    まさかのしんちゃん、お兄ちゃんになる15巻
    それと救いのヒーローことぶりぶりざえもんやななこお姉さんの友達の初登場回でもあったりする

    他にも野原刑事とかも

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  • クレヨンしんちゃん 14巻

    嵐を呼ぶ園児、その一家

    野原一家に離婚の危機が!?な14巻目、その結末は……いつも通りで
    他にも童話シリーズや北海道旅行、ななこお姉さんなど、二桁に突入しても見飽き足りない内容などなど面白い
















    最後はわらしべ長者か?

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  • クレヨンしんちゃん 13巻

    嵐を呼ぶ園児、その初恋

    しんのすけが唯一マジ惚れするななこお姉さん初登場回こと13巻目
    普段の言動で苦悩する辺り、自覚あったんだな(笑)

    それとかぐや姫回、アニメ版だとパフィーがゲストとして出てきたが、恐らくはこれが元回か?
    他にも大冒険編や童話編などなど

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  • クレヨンしんちゃん 12巻

    嵐の季節 ~春日部~

    今回はクレしん版日本昔話や大冒険など、パワフルに活躍する12巻目
    前からちょくちょく入ってくるシリアス回といい、野原一家が愛される理由って根が良識故かも知れないな






    と思ったが銀ノ介編ェ……

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  • クレヨンしんちゃん 11巻

    嵐を呼ぶ園児と戦国モノ

    劇場版では未来人だった雲黒斎の野望編が収録された11巻目
    微妙に映画版と設定が違うなど、こちらもこちらで面白い感じになってる

    それとかすかべ防衛隊結成回も

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  • クレヨンしんちゃん 10巻

    嵐を巻き起こす園児

    かすかべ防衛隊。その中で未だに明らかになってないボーちゃんに纏わる10巻目
    一応は遠くに母親らしき人物が出てるも……ボーちゃん一家何者なんでしょ?(防衛隊でも割とブレーンっぽいし)

    しかし、前々から薄々気付いていたがしんのすけの技術や感受性の高さに驚かれる
    どんな大人になるか、一度見てみたい

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  • クレヨンしんちゃん 9巻

    春日部にいる園児

    野原みさえ免許取得編の後日談も収録した9巻目
    今回は日常の短編がメインになってるが、面々も次第にレギュラー化してるな

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  • クレヨンしんちゃん 8巻

    嵐を呼ぶ園児と王国の秘宝

    劇場版にもなったブリブリ王国の秘宝編も収録された8巻目
    こちらも映画版と比べるとちょいちょい平和なのが面白い(映画版は結構悪役がね)
    むしろ原作の方が野原一家の肝座ってて草

    他にも長編シリーズの野原みさえ免許取得編なども

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  • クレヨンしんちゃん 7巻

    嵐を呼ぶ園児、来たり去る

    嵐を呼ぶ園児もあっという間に7巻目。ここからしんのすけの人間関係もいつもの面々が多くなる
    にしてもアクション仮面の人こと郷もこの段階から登場してたのか

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  • クレヨンしんちゃん 6巻

    嵐を呼ぶ園児VSハイグレ魔王

    劇場版にもなったハイグレ魔王編も収録された6巻目
    映画と比べるとハイグレ魔王も妙に現実味がある意地悪してたんだなぁw。

    SF要素も結構しっかりしてて面白い(異次元ホール云々)ただ結局パラレルワールドに行く羽目になった
    アクション仮面ハウスは一体何だったんだろうか?(劇場版だとアクション仮面陣営が勇気ある少年=しんのすけを誘導させるためだったけど)

    他にもハワイ旅行から日常の短編など、キレッキレですわ

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  • クレヨンしんちゃん 5巻

    嵐を呼ぶ園児にしやがれ!

    日常の短編から昔話&童話ネタも混ざってくる第五巻
    初めてのピザ出前やクリスマス回はやはり五歳児か、初々しい反応で面白い

    それとしんちゃんの大図解合って草。こうしてみると初期と今もあんまり変わってないなあ






    おばかな一日編その7はガチで放送事故で草

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  • クレヨンしんちゃん 4巻

    嵐を呼ぶ園児と振り回される人々

    ここからしんのすけと関わっていく人々が次第にレギュラー化していく四巻目
    にしても本人の見る目があるのか、アングラな人々からは度胸を気に入られたりと侮れないな

    しんのすけが怖がる相手って「ス・ノーマン・パー」ぐらいか

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  • クレヨンしんちゃん 3巻

    嵐を呼ぶ園児

    小宮悦子とか岡本夏生や宮沢りえとか、時代を感じるなw。

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  • クレヨンしんちゃん 2巻

    春日部の悪童

    しかし、初期は本当にブラックな内容ばかりが多かったとは……。
    これでよく国民的キャラになるとかサクセスストーリーか

    個人的には楽しいパラダイス編その2が爆笑するわ

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  • クレヨンしんちゃん 1巻

    春日部の国民的キャラ

    今や国民的キャラとなった彼の若い頃の活躍……だがところどころブラック過ぎて草
    幼稚園児が「地上げ屋」知ってるとか(笑)

    これはこれで信頼があるからこそ、出来る関係か

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  • 小説 劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

    激動の時代、花の東京浪漫譚

    満州へと旅立った前編。幾つもの試練が紅緒に降りかかっていく
    ボタンの掛け違いか、それとも運命の悪戯か

    激動の時代に翻弄されているという意味では紅緒もラリサも同じ存在か
    紅緒のひたむきさは女嫌いの青江をも魅了されていくが、彼女は何処までも忍一筋。仮に婚約破棄になっても
    それでも他の男性に揺るがないところも、昨今の逆ハーヒロインと違っていい。こっちまで人間的に好きになってしまうよ

    一方で忍(=ミハイロフ侯爵)にも試練が訪れる。二人の間に揺れ動くのは恋愛モノの鉄板だがこればかりの理由はね……。
    二股どころか何股かけて楽しんでる昨今のハーレムモノの主人公と違い、彼自身の誠実さ故の苦...続きを読む

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  • 小説 劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~

    紅緒、花の17歳とその青春

    実写からアニメと様々なメディアで映像化されていたが自分が観たのは某アイドルユニットの
    ショートストーリーだったので、いざ実際に詳しい話として見た事はほぼなかった

    前編の感想を述べると面白い。大正デモクラシーの中で自分らしい生き方を模索するのは現代と何も変わらない
    今でこそ個人の自由が尊重されているが一昔前までは「家同士の都合」が主流であり、紅緒や忍も当人の生まれる前に
    交わされた不条理な約束を強いられている。自由とまさに真逆の風潮だ

    お転婆な紅緒が自身の行動で様々な失敗と騒動を招くも、結果的にそれが功を奏する場面も少なくない
    それは華族という特権に縛られてきた伊集院家に「新...続きを読む

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  • アブソリュート・デュオ IV 黎明せし異能の境界

    真夏の暇と起承転結

    「パートナーとの絆で未来を掴み取る、学園バトルアクション」こと「アブソリュート・デュオ」
    その第四巻目です。襲撃の後、帰ってきた主人公たち、そこで大きな一波乱が待ち受けるのだが……

    →みやびの想い
    四巻目の要であるこの部分、アニメ版だと散々端折られた上に巷では闇堕ち扱いされてるという心底不快な展開にされてましたが
    原作では様子が可笑しくなるまでの流れ、彼女の「強くなりたい」という気持ちを利用されての顛末まで描かれており、そこは特に問題なかったです

    本当なぜアニメ版は、あそこまでみやびさんを不憫にさせたんだ……(怒)
    中盤での説得のシーンや、終盤での浴衣デートもグッド。だから...続きを読む

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  • 知っておきたい 世界と日本の神々

    神々の足跡

    ほぼ古今東西の神話を網羅していますが、教養の一つとして学んでおくといい
    特に創世神話は人間の考える普遍さを感じさせる。嗜みの一環として読んでみるのをおススメです

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  • 知っておきたい 伝説の英雄とモンスター

    語り継がれる英雄譚

    英雄譚の中にはとある一族や民族の始祖といい、実は民族の歴史を知る上でのルーツも含まれている
    たかが御伽噺。されど御伽噺。興味があれば後学も兼ねて読んでみるのをおススメします

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  • 知っておきたい 天使・聖獣と悪魔・魔獣

    愛すべき幻想世界の住民たち

    古くは映画から、今ではゲームやソシャゲにまで幅広く登場してくる愛すべき住民たち
    創作のお供から元ネタを知ってみようという好奇心まで、読んで悪くないおススメの一冊です

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  • 知っておきたい 世界の女神・天女・鬼女

    ああっ〇〇さまっ

    世界各地には女性の神々もいますが、その経緯も千差万別。時には人に危害を加える女神も少なくない
    それでも魅了されるのはやはり人間は母体から生まれてくるから故、なのかも知れません

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  • 知っておきたい 伝説の武器・防具・刀剣

    創作のお供に

    今の世ならネットやwikiなどで簡単に調べられるが、こういうものを一冊持つだけでも違う
    ファンタジー系の創作活動されてるなら購入するのもおススメです

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  • 知っておきたい 魔法・魔具と魔術・召喚術

    マジックアイテム

    魔法の道具と言えば創作に不可欠な要素の一つだろうが、それらは古今東西から人々の追い求める夢でもあるからだ
    苦しい修行を行うまでもなく、また生まれ持った神々の力でもない、その存在だからこそ人々を魅了するためだ

    ただし逸話の中にはしっぺ返しも少なくない、ドラえもんの道具の様に頼り過ぎないようにせねば……といいたいが
    それは現実の機器にも言えている。これがもし過去から来た人々が見れば我々はどのように映るのだろうか?

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  • 知っておきたい 伝説の魔族・妖族・神族

    創作のお供に

    亜人から獣人、妖精から魔族に神々まで全てとは言わないが大体の有名どころを押さえているのは美味しい
    ネットやwikiで調べるのも良いが、こういう形で読むのも見識を深めるのに必要でもある


    創作のお供におススメです

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  • 知っておきたい 伝説の秘境・魔境・古代文明

    ここではないどこかへ

    人はしばし「ここではないどこか」に憧れを求めてきた。当時の人間からすれば生まれ育った世界は狭いのだから当然か
    幻獣にも共通しているが、人は自分の見た事のないものをアレコレ解釈して想像する事も許されたわけだ

    それが今では異世界転生モノに繋がるというのも納得というものだ
    古今東西、かつての人々が憧れた異世界に想いを馳せてみるのも面白い

    こちらも創作活動のお供に是非

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  • 知っておきたい 地獄・冥界・異界と天国

    悪の報いという世界

    人を悪に向かわせない方便で作られたのが地獄であるが、作中の解説が面白い
    当時の人間は本気で目に見えない世界を創り出し、畏敬したのも当然か

    ならば科学の発展で失われたのは、こういう畏敬かも知れない

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