作品一覧 2018/08/10更新 知っておきたい 魔法・魔具と魔術・召喚術 試し読み フォロー 図解 踊り子 試し読み フォロー 図解 陰陽師 試し読み フォロー 図解 軍艦 試し読み フォロー 図解 食の歴史 試し読み フォロー 図解 フロンティア 試し読み フォロー 占術 命・卜・相 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 高平鳴海の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 図解 食の歴史 高平鳴海 / 愛甲えめたろう / 銅大 / 草根胡丹 / 天宮華蓮 興味のある古代メソポタミアの食事について、ある程度ページがあったのが良かった。宗教的な考えが、食べ方や食べるものに大きく影響してくるのがわかったのもおもしろかった。 Posted by ブクログ 図解 食の歴史 高平鳴海 / 愛甲えめたろう / 銅大 / 草根胡丹 / 天宮華蓮 人間には、欲が渦巻いている。その中でも食欲は、現役でいる限りいつまでも持ち続けている欲の1つだ。そんな食の歴史をわかりやすく図解を交えながら開設しているのが今回の本だ。 古代文明、古代ギリシア、古代ローマ、中世・近世ヨーロッパと日本・世界の食と興味深い事実が並べられている。 例え...続きを読むば、エトルリア人の食文化。現在の北イタリアに存在したエトルリアは、古代ローマに滅ぼされたが、食文化の面ではローマの先を行っていた。驚いたのが、音楽を料理をしている時から、食べ終わるまで、楽士の一団が楽器を演奏していたという記述だ。何でも、音楽には魔力があり、料理をおいしくしてくれる効果があると考えていたそうだ。音楽が料理の「スパイス」になるとは。 そういえば、神戸牛だったと思うが、牛にビールを飲ませて、クラッしく音楽を聞かせて、マッサージをしているとアメリカのメディアが、ものめずらしさから取り上げているのを思い出した。 あの古代ローマ人は、「粥を食べる未開人」と呼ばれていたというのも驚きだ。ちょうど、今でこそセレブが泣いて喜ぶフランス料理だが、中世の頃なんてベネチア、などのイタリアに住む人にとっては、洗練されていない料理だったのと似ている。 食材もそれぞれだ。古代ローマでは、美食のために食べていたものに、あのヤマネがある。何がうまいか価値観の違いがあって面白い。冬眠を防ぐためにわざわざ飼育したという手の込みよう。美食にかける情熱には恐れ入る。 ゲルマン人から現代の草食系男子を見たらどうなるのか。きっと肉も食べないなんてなんて軟弱だと「渇だ」なんて言うのだろうか。そんな冗談はさておき、ゲルマン人は、肉食系男子で、肉を食べることでパワーがみなぎると信じていたとある。そんなゲルマン人からすると古代ローマ人の食事など軽蔑すべきものだったそうだ。 中部ヨーロッパで卵を使った占いがあったという記述を見てホーと思った。例えば、クリスマスイブに食べる卵の黄身が双子の場合どうなるかと言うと、日本で言うところの大吉に当たる。ヨーロッパにとって卵が身近な存在だという証拠だ。 他にもこの本ではじめて知ったことがあり興味深く読み進めた。 Posted by ブクログ 知っておきたい 魔法・魔具と魔術・召喚術 高平鳴海 マジックアイテム 魔法の道具と言えば創作に不可欠な要素の一つだろうが、それらは古今東西から人々の追い求める夢でもあるからだ 苦しい修行を行うまでもなく、また生まれ持った神々の力でもない、その存在だからこそ人々を魅了するためだ ただし逸話の中にはしっぺ返しも少なくない、ドラえもんの道具の様に頼り過ぎないようにせ...続きを読むねば……といいたいが それは現実の機器にも言えている。これがもし過去から来た人々が見れば我々はどのように映るのだろうか? 黒衣(KUROGO) 図解 食の歴史 高平鳴海 / 愛甲えめたろう / 銅大 / 草根胡丹 / 天宮華蓮 食の歴史がさらりと追える一冊。この時代にもう、これがあるんだ! と解って良かったです。人の営みを舐めちゃいけないよ。 貴族の食事風景にカルチャーショック。 Posted by ブクログ 図解 食の歴史 高平鳴海 / 愛甲えめたろう / 銅大 / 草根胡丹 / 天宮華蓮 ファンタジー小説を書く際、リアリティを出すための資料として購入。知っていること、知らないこと色々分かりやすくまとめられています。読み物として面白いのでもう少し早くから知っておきたかった資料本です。 同シリーズのものを読むといつも思いますが、入門編としての知識という感覚。もうちょっと学ぶ為には各国それ...続きを読むぞれの食の歴史を調べないと分からないことも多いです。 ファンタジーの世界観を作るための知識としてはまぁ十分と言うところでしょうか。 Posted by ブクログ 高平鳴海のレビューをもっと見る