沖田丈さんのレビュー一覧
レビュアー
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惜しい
ネームの魔術師、セリフまわしの天才という作家さんなのですが、どうにもこうにもアクションそんなに上手くないのにアクション描いてしまったマイナスが大きいなぁって。打ち切りは残念だけど妥当かなぁって
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雑誌掲載時の100倍良い
ガンダムエース掲載時だとあっさり終わって、バロックを倒したって達成感が希薄だったけど加筆で猛烈に最高になりました
長谷川先生がサービス精神旺盛だと思うのは「ラストバトルのシチュエーションや戦場がとてつもなくドラマチックで普通ではない」事でして
今回は「9000万人が収容された回転する落下中のコロニーを足場にする」だけではなく
それをサイキック視覚で視た首切り王による「百花繚乱の人間の花畑」というシチュエーションでして
最高かなって
それはさておいて、この作品の本題は「もブルスーツVSモビルスーツ」ではないんです。
ガンダムのメインディッシュであるそれをメインではなくしてしまった -
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最終決戦大規模なのは仕方ない
アニメ版インフィニティフォースの外伝だけどぶっちゃけこっちの方がはるかに面白い。規模が大きくなりすぎたラストバトルは好みじゃないけどそれ以外全部こっちのが好き。
規模が大きすぎるラストバトルになってしまったのは、この作品がインフィニティフォースだからで、それをうまい事タイトルあわせて解決しようと心を砕いた感じやエピローグの良さ含めて、絶対にアニメ版より漫画版の方がいいという作品になった。
アニメで途中退場したダミアンの末路もわかるしね。
最終決戦はあまりにもスケールが大きすぎてアレだけど、それ以外は本当に最高に好みな作品だった。傑作。 -
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しっかり終わらせた!
2008年に開始した長谷川裕一ネーム原作、女性作家作画の作品。途中で連載が中断して10年後の2019年に同人誌で完結した作品の商業出版ver。間違いなく、長谷川裕一の漫画だとひと目でわかる作劇の構成。「ヒーロークロスライン」という1つの世界観を複数人で構築するという共通世界観作品の1作品でもある。
話としては、長谷川漫画が好きな人には水にあうと思うけど万人受けするかと聞かれたら結構とっちらかってる。途中で掲載誌などの都合で中断した作品をちゃんと完結させたのは最高に立派だと思う。・・・ダイソードもそうだったんだっけか。
で、肝心の話としては
「セミの能力を持つヒロイン」が「セミだから歌 -
スタン・リー / トム・デファルコ / ロジャー・スターン / デイビット・ミッチェリーニ / J・M・デュマティス / スティーブ・ディッコ / ジョン・ロミータ・シニア / ロン・フレンツ / トッド・マクファーレン / マーク・バグリー / サル・ビュッセマ / 高木亮3.9 (9)購入済み
不幸なヒーロー
「不幸なヒーロー」スパイダーマンの傑作選。
ファンタスティック・フォーとは仲間なのに、なぜ自分だけが市民人気が低いんだろうと思い悩んだり、スパイダーマンさえやめればもっと自分の生活を充実させられるのにと悩んだり。
ヒーローとしての活動でメイおばさんを傷つけたり、狂った親友であるハリー・オズボーンに翻弄されてしまったり。
スパイディの根底には悲しさが流れているんだなという作品群でした。
スパイディのどこに魅力があるのかを凝縮した傑作選だった
白血病の子供に会いに行く話も収録 -
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詩的な作品
入学時点で既に「自分は誰かの下位互換である」事を胸に抱いた「バカでも入れる美大」に入った学生の話。
卒業を前にしてついに、仲間と離れてしまう事や、卒業制作で仲間とぶつかる事に直面する。
この作品では「意識が低い普通の学生」は本当に出番が無い。上澄みと言ったらアレだけど、ガチな人だけがカメラに入る。
それは、作者本人がアシスタント無しで漫画連載をする作家だからこそだろうと思う。
1つ問題があるとすれば、美術の漫画なのに「作品内の創作、絵、作品」が作品にかけられたフィルターがかかっていて
彼らが生み出したそれが読んでいるこちらの心を打たない事
ただ、それは、彼らが世間的な評価を受ける天 -
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背景美術がすごい
この作品のどこが魅力かというと、人物よりも背景美術と小道具なんだろうなと思ってしまう。
物語よりも、その物語に登場する車や自然や建物の方がどうしても魅力的に感じてしまう。
俺にはそういう作品に感じる。美しさの作品だ。 -
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違和感の理由がわかった時の衝撃
テーマは「移民の辛さ」。
最初はなんじゃこりゃ?だったけどその「なんじゃこりゃ?」は現代日本人に自然に文化ギャップを投げつけるステップでして
本題は銀行口座開設とかの移民用書類系作業や現地2世と短期ビザ者の格差 -
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未知への冒険!
水上先生の漫画で今までで一番好み
理由はこれが「未知への冒険」という自分が好きなジャンルだからだと思ってる。
だから、それだけに霊宝の名前が「雷公鞭」みたいに出展あるのだけがちと残念。
2周目ギミックが面白い -
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素晴らしい
間違いなく「ガンダム漫画で1番絵が上手い作品」はサンダーボルトだ。
そのサンダーボルトが絵が上手いだけではなく「戦況の面白さ」の分野にまで手を広げただけではなく
絵の美しさもリハビリを終えて完全に復活している。
3000人の避難民を乗せた宇宙船を中立コロニーのサイド6まで届けるまでを邪魔する連邦の部隊。
それに対抗するは連邦軍モビルスーツの始祖であるザク1鹵獲機派生のザニーただ1機。
無茶なシチュエーションだからこその面白さ。
サンダーボルトが、ただのガンダム漫画のその先の境地にたどり着いたように感じた。素晴らしい。 -
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1つの宝石を巡る攻防
本当に本当に良かった。
ヒューザとリベリオとミャルジが持ってきた1つの宝石。
マジックアイテムでもなんでもないその宝石を届ける為に冒険者達が戦う。それを通すべきかと抗うモンスター達(フォルカ達)の活躍も胸アツだし
何よりもその最後のいい所をシュナが担うというのが最高過ぎた。
流れるようなコマ割りと積み重ねが効いた演出とその全てが最後のシーンへと繋がっていく。
もちろんJBvsゴオウ戦やアマセの大活躍も面白かったし
ドルセリオンやユルールの大立ち回りも好きだ。
この作品にはワクワクが詰まっている。1回読んだだけでは全てを全然把握できない情報量の濃さよ。まだまだ楽しみ。 -
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さらりと読めた
母親との和解、宮廷画家としての一歩を踏み出し
ここからアルテの人生がどう変わるかという転機のエピソードだった。
あくまで話と話の繋ぎという感じだったけれど、欠かす事のできないエピソードだったと思う。
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