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世界各地で起こっている紛争地域に送り込まれる地政学コンサルタント。
その名は「八田百合」。豊富な知性と少々の荒技ですぱっと解決いたします。
紛争解決?地政学?
難しく考えなくても問題なし、面白いです。なんといっても主役の名前が「はった(ゆ)り」なので。表紙もだいぶ盛ってます、そこもはったりということで。
チキンウイングが好きな八田さん。Uの血が流れてるに違いない。
だから、「はったり+ゆ=はったゆり」なのか。納得です。
作品的に現在進行形の歴史とシンクロしながら進むであろう「紛争でしたら八田まで」。今読むのが面白いと思います。
世界について
進撃の巨人やNARUTOなど憎しみと戦争について取り上げた作品がありましたが、この作品より分かりやすくなかったと気付きました。
漫画で世界の時事問題がわかる
何かのテレビの番組内にて紹介されてたので読んで見ました。日本ではなかなか知ることのない世界各地の民族紛争の中に、紛争調停コンサルタントな八田さんを投入して行くことにより読者へ解りやすく解説していくスタイルです。
池上彰先生の番組が好きならこの漫画はイケますよ!それか、YouTubeゆっくり解説でニュース関連を視ている方も是非読んで欲しい作品です。
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地政学リスクコンサルタントが主人公の漫画です。
なぜ世界では民族問題が起こるのかピンとこない部分がありましたが、この漫画を読んで少しずつ分かってきた気がします。
まだ1巻なので、続きもどんどん読みたいです!
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丸善日本橋店の2階では「丸善日本橋店新装開店15周年 書籍で振り返る 2007→2021」と銘打ったディスプレイになっています。
そこにあった一冊が、本書です。この作品については書店で見かけるまで知りませんでした。地政学リスクコンサルタントという聞きなれない仕事をしている女性が主人公のお話。依頼があれば、現地に訪問し紛争を解決していきます。世界各地の地政学的視点から紛争解決に向けて調査し、最適な解決策を模索し続け依頼主の要求に答えていくストーリーです。第1巻では、ミャンマー(ビルマ)とタンザニアが舞台でした。冒頭のミャンマーのお話で、訪問先の民族、宗教、政治などの歴史的な背景を短期間で学び、現地の言語をも習得した上で、現地に乗り込む主人公のプロフェッショナルリズムが描かれていて、ここで私の心は鷲掴みにされました。
8巻まで発売されていましたので、全巻手元に置いて一気読みするというGWの楽しみが一つ増えました。
勉強になる
主人公がぶっとんでて面白いです。紛争を一つ一つ解決していく中で、思想が国ごとに違って、こうやって問題が起きるのかーとリアルに想像させられます。面白い。
面白い!
政治経済物なのに、主人公の魅力ですかね。
凄いサクサク読めて楽しかったです。
絵柄は好き嫌いがあるかもしれませんが、読んでるうちに、まるで気にならなくなりました。
絵柄に良い意味で騙されました
絵柄がシンプルで読み易くサクサク読めます。
──その代わり扱っている題材が民族問題や紛争であり詳しい解説も付いているのでかなりの読み応えがあります。
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世界中の争いを解決して回る地政学リスクコンサルタントの八田百合さん。
この巻ではミャンマーの工場での問題と、タンザニアの魔女狩り騒動に取り組んでおられます。
一週間でミャンマー語を習得する「知性」と荒事おもじさない「肉体」で問題の裏側にあるピースを一つ一つつなぎ合わせ解決していきます。
丁寧に書かれた時の綺麗さと、適当(?)に書かれた時のかわいさも魅力の一つです。
ハーフ(またはクオーター?)の彼女は自分の国を持つことが夢。かなう日は来るのでしょうか。
やっぱりいいな
以前、無料で1巻を読んでかなり気になっていた作品。
今回、2巻まで無料となり、1巻再読も含めて読んでみた。
やっぱりいい。
現代の世界社会情勢に鋭く迫っているという点で言えば、「ゴルゴ13」に少し通じる点がある。
が、あちらは対象が要人中心で、スケールがより大きい。
そもそも暗殺だし。
もっと小さな出来事を、職業として対象にしているという点では…、私の大好きな「マスターキートン」に一番似た感じかな?
1巻冒頭では主人公のちょっと癖のあるビジュアルが気になっていたけれど、2巻あたりになるといい意味でこなれてきていい感じに。
デフォルメされた絵も増えてきて、かわいさを感じるようになってきたくらい。
1巻からブレグジット、2巻ではウクライナの併合問題とか、まだまだ記憶に残る「つい最近」の出来事を扱っているのも興味深い。
また、世界各地の郷土料理がちらほら出てくるのも楽しみなところ。
(ただし、日本人的には絶対合わないだろうなという料理でも、主人公は例外なくおいしくいただいているので、参考にはならないかも)
既巻全部購入するかどうか、今悩んでいる作品群の中でも筆頭候補に挙がる作品です。
この手の作品が好きな方、ぜひ読んでみてください。
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地政学とかよく分からないけど、紛争を武力でもファンタジーな手段でもなく知性と地政で解決に導いていく展開が鮮やかで見事。
現実世界で起こってる問題もこんなふうに解決すればいいのにな……って思っちゃう。
本筋とは関係ないところで、八田さんが行く先々で食べてる現地の料理が美味しそう。
Posted by ブクログ
某政治家がお勧めしていた地政学がテーマの漫画。主人公の地政学コンサル・八田がほぼ身一つで飛び込み、問題の根幹ををチセイと物理でなんとかする描写は、サクサクストーリーが進みつつも学びになる解説も多い。冒頭ブレグジットの話から始まりますが、今後本格的に取り上げるのだろうか。個人的には南シナ海とかやって欲しいのですが
紛争調停コンサルタント?
紛争調停の話としては軽いノリだが、キャラが個性的で面白い。生臭い話が深刻にならない。海外の裏事情をネタにした御厨さと美の「裂けた旅券」を思い出した。
国際事件もの
現在の国際社会 国際社会 国際企業を舞台にしたスーパーウーマンもの(?)
現実の世界でも、多くの国際人がこのヒロインのように様々な交渉事に ハッタリ プラフを交えているのだろうな と想像できるような内容の作品である。謙譲を美徳として育った日本人には太刀打ちできない。このヒロインはそのストレスを晴らしてくれる。
自分には合わない主人公です
おすすめでよく見かける作品で試し読みしました。地政学をテーマに女性コンサルタントの活躍を描いており、最近の国際情勢を楽しく学べる作品ですね。ですが、作画がやや雑でコマ割りも自分には読みづらく、ユーモアの為に隠語やスラングを取り入れていますが自分には必要ないものでした。濃い内容なので腰を据えて読める作品には違いありません。
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最近の地政学ブーム、第3弾でマンガ。国際情勢、食、豆知識など織り込まれていて面白い。主人公のキャラ造形、男性目線だね…感は否めないけど、スカッとはする。
地政学とミステリーの融合
地政学のネタを元にしたミステリーといった感じ。若干絵が安定していない感じもするが、ぶっとんだキャラの主人公とどんでん返しを入れたオチなどそれなりに読みごたえはある。ゴルゴ13ほどヘビーではなく気軽に読める。タンザニア編がまだ完結していないのでもう少し読んでみよう。
世界で起こっているかもしれない
言葉の壁や、部族間の対立、お金、あらゆる問題を解決へと導く凄腕コンサルタントの八田。世界情勢に疎くても、紛争の解決の一つを表しているのかもしれない。現実はもっと複雑だと思うが、マンガで読みやすく、分かりやすい問題の解決と、八田の人間性が好きになる。
とてもとても
とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。とてもおもしろくよかったです。
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とても面白いです。既刊8巻以下続刊。画は個人的に好みの方向にうまい、入江亜季と荒木飛呂彦と東村アキコとかを混ぜた感じ。アクションシーンや、食事シーンの抜け画がいい。特に、世界の旅情感もあり、健啖家食事のシーンが秀逸。飯テロ。酒テロ。妹や妹に似た人物に高速スリスリするドリル顔姿がとても良い。
言語と格闘と政治や地理などに優れた見目麗しいコンサルタント会社の地政学リスクコンサルエージェント八田百合が、世界のあちこちで問題を解決する。という、水戸黄門的なスタイル。色々ぶっこみすぎて、散漫になるかと思われたが、それなりに簡潔にまとまっていて、わかりやすい。
1巻 イギリスでマーマイトたっぷりトーストを食べるところからスタート。
ミャンマー企業紛争、カレン族シャン族
タンザニア魔女狩り騒乱
2巻 タンザニア続き
イギリス酒場で酒狂乱闘
ウクライナ愛と暴力と資金提供
3巻 ウクライナ続き
インド 宗教とITと蟲の夢
4巻 インド続き
アイスランド、今と過去の追跡
5巻 アイスランド続き
アメリカ、自由と平等と危険な勝負
6巻 アメリカ続き
イギリス フットボール&パワー
ナウル、グローバル社会の嵐とワタリドリと情
7巻 ナウル続き
シンガポール、夢と管理は終わらない
新日本不良抗争
8巻 日本不良抗争つづき
大韓民国 愛と情熱と南北
マーマイト、竹蟲、モヒンガー、ムトリ、トードインザホール、
チャパティ、パニプーリー、スヴィーズ、クラックリング、
チキンワッフル、ココヤシの刺身、ナシレマ、ざざむし、
食べたことのあるものないもの、
大好物もたくさん出てきて、
そりゃもうめちゃくそ
腹が減りますねぇ。
個人的にはマーマイトはたっぷり塗るんではなくて、
バター塗った後にうっすく塗るのが好きです。
塩っけがたまらんですたい。
と、グルメ漫画のように書いてしまいましたが、
グルメ系が主ではないです。
地政学アクショングルメ漫画
昭和ネタ、ゲームやプロレスなどの小ネタも多く、
読み応えあり。一気読み必至
Posted by ブクログ
世界の紛争を「地政」と「知性」と「プロレス技」で解決に導く地政学リスクコンサルタント、八田百合が主人公。1巻はイギリスでの自己紹介的・概要的な内容と、ミャンマー編、タンザニア編の前半を収録。
「地政学」とは謳いつつも、漫画を楽しむのにあまり敷居は高くないと感じる。世界情勢などに思いを馳せる切っ掛けになる、いい漫画だった。
ミャンマー編。軍需産業(武器密造、密売)によって収入を得ていた民族が、民主化によって働く場所を失い、他民族の村へ仕事を求めて流れ込み、対立してトラブルになる、と。軍事政権はよくない、民主化は当然、と思っていたけど、民主化するプロセスの中で生まれた闇とも考えられる問題にちょっとショックを受けた。
連載当時はクーデターの前なので、今であったらどう描かれただろう、と考えた。
無料公開されていたウクライナ編(単行本では2巻から3巻)がとても興味深かったので、他に取り上げられている地域も見た上で購入を決めた。
さいとう・たかを氏が生前に3巻の帯コメントを出していたり、麻生太郎氏がチェックしていたり、中瀬ゆかりさんが5時夢で2021年11月場所の横綱に挙げていたり、なにかと話題に挙がっていたのにアンテナに引っかかっておらず、知れてよかった。
地政学+ネゴシエーター
マスターキートンや勇午ばりに、さまざまな事件を交渉、解決します。著者は何でこんなこと知ってるのかな?感心します。
すごいなぁ
世界中の争いを解決する地政学リスクコンサルタント。
実際そんな職業あるのかわかりませんが、文化や歴史を知らなければできない仕事であってすごいですよね。
何にも知らなくて、タイトルから八田さんが弁護士か何かかな?とか思っていたら、外国から始まって、読んでから表紙を見たら、リュックもあって、納得です。
Posted by ブクログ
イギリスで発酵食品・マーマイトを堪能し 独立派が勢いづいて_それに乗っかるレイシストもワンサカ出てくる 地政学リスクコンサルタント 通称アウン・サン・スー・チー政権と呼ばれる モヒンガー ナマズの独特な風味と香草のハーモニーたるや 知識は未知への渇望を生む 肥沃な土地に住むのに貧困に苦しむアフリカ大陸の矛盾 争わせ弱らせ…乗っとる_遥昔から定石のアンナ植民地支配の常套戦術_ディバイド(分断して)アンド_コンカー(征服する) 北東部にはアフリカ最高峰キリマンジャロ山もある
マンガで学ぶ地政学
地政学を扱ったマンガがあるなんて驚きです。
ストーリを読み進めて行くうちに自然と学べてしまうので、取っ付き易く且つ頭に入り易い。
Posted by ブクログ
なかなか見ないコミックですが、地政学で難題を解決するコンサルタント・八田百合。
ある時は、ミャンマーで日本企業内の紛争を解決したり、ある時は、タンザニアの魔女狩り事件を解決したり...
少し荒っぽいプロレス技が凄いですね。
リアルで面白いけど
一巻まるごと無料だったので読んでみた。
時事解説と謎解き漫画として読む分には、しっかり調べてあるし、リアルな雰囲気もあり、面白いと思う。
でも残念ながら、キャラクターが心に残らなかった。主人公が、物語の状況説明をしてくれる「解説者」止まりになっている気がする。面白いけど、なぜか続きを金出して読もうという原動力が湧いてこない。
これで、主人公に「この人の活躍をもっと見たいな」と思わせる「魅力(容姿のことではなく、キャラクターとして惹き付けられる何か)」があれば、お金を払って2巻を買ったかもしれない。
札束ではなく物理で殴る
紛争を解決するにはどうすればいいか。
札束で叩いて黙らせるだけでは、その場では収まっても再発する。
当事者が本当に何を困っていて行動に出ているかを調査しそれを解決するのが理想形だが現実じゃ難しいよなぁ。
荒唐無稽すぎ
この作者的に、眼鏡っ子の美少女が男たちをぶっ飛ばしてるのが萌えなんでしょうね。
完全にファンタジーで、この眼鏡っ子にスーパーパワーがあるなら分かりますが、あくまで現実世界を舞台にしているので、彼女の存在が荒唐無稽すぎて失笑してしまいました。
どうしても戦わせたいならせめてミニスカは控えた方がいいと思います。作者さんは絶対に太ももが描きたいんでしょうが。