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Posted by ブクログ
7巻です。ナウル共和国のエンディングとシンガポールの地政学、そして再び日本へと、世界を飛び回る八田百合さんでした。シンガポール、明るい北朝鮮といわれている経済大国の諸事情も学べます。8月には10巻が発売されるようです。
よく調べてあって面白い
無理矢理に作った話ではなく、きちんとリサーチをした下地を基に綿密に練られたストーリーで、違和感なく作品の世界に入っていかれる。その土地のローカルフードがきちんとツボを押さえて登場していて、メインのストーリーにも絶妙に絡んでていい。八田嬢のトレードマークのマーチンもすごいい。
Posted by ブクログ
コロナ前に最後に訪れた海外がシンガポールだったこともあり、本巻はちょっと思い入れ深い感じ。言われてみると、独裁制国家なのにあれだけ自由なイメージ、ってのも不思議な話。
続きが読みたい
今回も引き続き、国際的な活動と解決法が勉強になります。パワーゲームを弱者が知性で(地政学で?)解決するのはスカッとします。話の裏の感情を読み取り、過去の記憶を掘り起こした上での交渉(シンガポール編)も良い話でした。