【感想・ネタバレ】准教授・高槻彰良の推察8 呪いの向こう側のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月15日

キャラクター紹介に遠山さんと沙絵さんが追加されてて嬉しい
四人ミサキの話がうっすらと怖い
娘を忘れてほしくないと言う一方で、娘のことを悪霊にしてしまう父親..思いが空回ったのか別の思惑があったのか

高槻先生を守るために頻繁に出てくるようになり、ついでに深町くんも守るもう一人さんだけど人の体の仕組み...続きを読むを知らないせいで危うく自分で先生を殺しかけるという
ますます正体が気になる。もう一人さん推せる..

深町くんが若干不安定
高槻先生を守るためなら先生から離れることを選びそうな危うさがある

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購入済み

2024年03月14日

第8巻の季節は冬で、年末年始の帰省や冬季休暇、こたつなど冬らしいイベントが目白押しでした。
高槻と深町の仲が深まり、離れられないところまできているのかと思うとゾクゾクしました。

#ドキドキハラハラ

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購入済み

匿名 2024年02月12日

面白かったです!
ゾッとする話や、ほっこりする話し盛りだくさんでした!

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Posted by ブクログ 2023年12月02日

2023.11.30 Audibleにて完聴

3話中、2話が本物の怪異で、残り1つも予知能力のあった子が出てくる。
段々、本物を引き当てる確率が高くなってく中で、ナオヤともう1人の高槻と会う回数も増えてきている。
お互いに出会ったことで、いい方向に進んでいると思いたい。
ナオヤと高槻、高槻とササク...続きを読むラというコンビが濃い中で、ナオヤとササクラのコンビも確立しつつある。ササクラが、不安定な2人を支えてる様が、いい。高槻が、神隠しにあったあと、態度の変わらなかった人の中に、ササクラをあげてるけど、そう言われてみれば、高槻が叔父の所に居たときも、会いに行ってたなぁと思い返して、ササクラと高槻はお互いに切り離せない存在なんだなぁと思う。そして、高槻にとってナオヤも大切な人になり、ササクラにとってもそうなっているんだなぁ。

モンモン怖すぎ!

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Posted by ブクログ 2023年09月25日

シリーズ前半に比べて本物の怪異に遭遇する確率が高くなっているため、とても面白い。

モンモンの話はその後どうなったのか、続きが気になった。

「もう一人」が最初の方は何もわからず怖かったが、今は聞き分けが良く可愛く思える。

尚哉が「お祓いをすれば助かると思っている人間を面白い」と感じているところが...続きを読む、本当に怪異に遭った人間にしかない価値観だと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年07月20日

①押し入れに棲むモノ(深町尚哉の里帰り、からの母校小での「モンモン」出没の相談。「かごめかごめ」にまつわる話。)②四人ミサキ(小学校で仲良し4人組だった女子。疎遠になってからの死の呪い?)③雪の女(失踪した母に似た雪女を探す青年と偶然居合わせた高槻彰良達3人。) ①尚哉の親子関係の進展が温かい気持ち...続きを読むになった。モンモン?はちょっと不気味。②なんとなく女子4人の名前が入り込み憎く、いつもよりはちょっと読むテンポが遅くなった。③本物の絡む、本シリーズらしい話。好き。

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Posted by ブクログ 2023年03月18日

今回も面白かった!!深町くんがますますたくましくなっていくところが素敵です。
読み進めるたびに面白さが更新されていく!次巻も楽しみ!

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Posted by ブクログ 2022年12月16日

このシリーズは、すべて読んでいるが今作品は怪異と普段の人間の営みのバランスが良かった様に感じた。
過去作の中には、怪異にあまりに寄ってしまってキツイなと想うこともあり、面白い作品ではあるのでどうなっていくのかと少し懸念もあったが、私の嗜好としては、今作位が丁度良いかなと満足している。

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Posted by ブクログ 2022年12月04日

8巻目。
もう一人の高槻が頻繁に出てくるようになった…
でも話しが通じるようだし、守ってくれることもある

家政婦の片山さん(旧姓)の登場にほっとする…
高槻先生の理解者ですからね!

ゆきのや旅館に行きたい…
今すぐにでも…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月19日

シリーズ第8弾。
今回も面白かったです。

第一話
尚哉の苦い思い出が残る母校の小学校での「モンモン」というお化けの噂。不登校の児童が出ていて問題解決のため専門家?の高槻先生が学校訪問して授業を行う。かごめかごめの伝承など、面白いなぁ。

第二話
小学生の頃の仲良し4人組の一人、美紗紀が亡くなり、仲...続きを読む間の一人も続けて亡くなり、美紗紀の呪いでは?と怯える依頼人。
本書の副題の「呪いの向こう側」はこの話から来てるのかな。
高槻の従弟・優斗の再登場。本筋から離れるけれど、従弟と和解?出来て良かったと思った話でした。

第三話
3話の中で一番好きな話。タイトルの「雪の女」通りの話。
最近、高槻先生がホンモノの怪異を引き当てる確率が高まってますね。

次回作も楽しみです。

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ネタバレ購入済み

8巻

2022年11月15日

ここまでくると飽きてくるかなと思いながら読みましたがあっという間に読破。中弛みもなく面白かった。
にしても「ホンモノ」を引き当てる確率も高くなりもう1人も頻繁に現れコミュニケーションまでとれるようになり、尚哉の家族との微かな雪解や高槻の家族のうっすらとした登場など物語は確実に進んでいますね。続きも...続きを読む楽しみです。

#感動する #ドキドキハラハラ #怖い

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Posted by ブクログ 2022年11月08日

今や本物の怪異と人ならざるものと、人が生み出した事から起こる「幽霊の正体見たり枯れ尾花」とに分かれてきた形ですが、どちらも展開が面白く、同じ箱の中に違う二つの味を一度に楽しめるみたいな感じ。
人の心理から起こるエピソードは成程、と毎回勉強になります。民俗学も学ばせてもらっているかのよう。
親の気持ち...続きを読む、子の想い、それらが散りばめられたように思ったシリーズ8弾。尚哉くんとご両親が良い方向にいけばいいなぁと願いたくなりました。
2章の娘さんのメッセージはウルっと。切ないものもありながら、温かく残るお話の運びが好きです。
まだまだ高槻先生とかの存在は謎がありつつ不安要素も残るままだけども、尚哉くんと佐々倉さんとの遣り取りはほっこりもして癒されます。
既に続刊が楽しみ!

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購入済み

コミカルさが増して好き

2022年10月30日

最初の頃は怪異を学問として解釈しているのに感心して興味深く読んでいたけれど、これだけ巻が続くと以前出てきたことがまた出てきたりもして、飽きがきそうでした。

しかし、それを補うように、高槻先生と深町くんと佐々倉さんの関係が深まったことでちょいちょいコミカル要素が挟まるようになったのがいいなあと思いま...続きを読むした。

佐々倉さんの現場顔負けの(本職)問い詰めは笑っていいところですよね?

もう一人の高槻先生と深町くんの関係も気になります!

この作家さん、キャラクター書くのが上手いので、巻を重ねるごとにその技が効いてきて、人間同士の温かい関係を読むのが好きな方にオススメしたいです。


余談ですが、スキー靴を履くと足首が曲がらなくて絶対に「歩きづら!?」となるのでその描写を入れてもらいたかったです(笑)

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Posted by ブクログ 2022年10月29日

彰良先生とケンカした健ちゃんに投げられまくる尚哉w
仲直りしてねー。
尚哉の幼馴染涼が初登場。その後、仲良くなっていけるといいね。それで機嫌よくなってる彰良先生、好きだわ。
初登場といえば、尚哉両親もちゃんと出てくるの初めてかも。ワンちゃんを飼ってる理由、尚哉ってば気付いてあげてって思っちゃった。
...続きを読む相談者晋の勤務先の小学校。子供って、無自覚に残酷だったりするよね。でも、今回は大丈夫っぽくて安心。
4人ミサキ、あの人怖い。彰良先生、なかなかの荒療治だったけど、必要なことだったんだろうな。
雪女って、原典も、今回の話もとても切ない。
3人のドタバタスキーツアー、楽しいだけのバージョンも読んでみたい。
健ちゃん、分かっててだもんね。優しい。
(きっと茹でだこになってたに違いないw)
あれ、そういえば、今回は瑠衣子さん、どうしたんだろ。

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ネタバレ購入済み

おもしろかった

2022年10月25日

中だるみがなくて、ぐいぐい読んでしまいます。
読み終わるのがもったいないので、じっくりゆっくり読みましたが、それでも早く読み終わっちゃったなと感じるくらいおもしろかったです。
深町くんが本当図太くなってきていて頼もしいです。でも高槻先生には遠慮なく辛辣な感じで、深町くんらしさは無くなっていないので嬉...続きを読むしい。
小学校の話はゾッとしました。怪異の話より、子供の無邪気さが本当に怖いです。
あと、キャラクター紹介ページで、遠山さんと沙絵さん、こんな顔してるんだ!と知れて楽しいです。
遠山さん、普通のおじさんを想像しちゃってましたが、結構スマートな雰囲気でかっこいいですね。
物語が核心に迫っているのか、まだ分からないですが、とりあえず続きがめちゃくちゃ楽しみです。

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Posted by ブクログ 2023年11月14日

シリーズ9作目。深町君の帰省に、昔馴染みからの依頼、スキー旅行と怪異の話。どんどん怪異とのエンカウント率上がるから今回はどっちかと怖さが増す。怖いのは怪異か人間か。そして深町君の親との話がじんと来る、先生がおってくれて良かった。

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Posted by ブクログ 2023年06月18日

何だかすべてにおいて怪奇現象が本物になってきているこの感じ!!今回も面白かったです!
そして尚哉ともう一人の高槻の短いやりとりがクスっと笑えました!
次巻も楽しみです!

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Posted by ブクログ 2023年06月05日

安定して面白く読めました。少しずつ距離感を修復している尚哉と家族は少し気持ちが温かくなりました。健ちゃんに対してもだんだん遠慮なくなっているところに成長を感じました。

人間関係は子供も大人も本当に大変と思います。1話目の「押し入れに棲むモノ」の終わりは気になる終わり方でした。また「もう1人」とのや...続きを読むりとりが尚哉は上手くなってきています。いつか分かり合えるといいのですが。

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ネタバレ購入済み

段々….….

2023年05月26日

色んな意味で、段々、怖い話になる。はじめの頃は、怪異?違うでしょ?みたいな、間違い探し的な話だったのに、今は、ほとんどが、異界の者?物?と遭遇する。押し入れに居る何か……雪女……そして、高槻の中に居るモノ……

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Posted by ブクログ 2023年05月09日

前半2話はシリアスな人間関係もの。

シリーズ8作目ともなると、怪異や「もう一人」の彰良の出現頻度が高い。(本文中でも指摘される)
尚哉をも守ろうとする「もう一人」の彰良の正体が明らかにされるのはいつか?

次巻に登場する著名怪異が気になる。

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Posted by ブクログ 2023年05月08日

今回もとてもおもしろかった。本を広げれば完全にその世界に入っていけるのがすごい。今回もいろんなことに巻き込まれるなぁ。今後どうなるのか心配だな。

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Posted by ブクログ 2023年04月16日

シリーズ第7弾
「押し入れに棲むモノ」「四人ミサキ」「雪の女」の
3篇を収録。
帰省した尚哉に、両親が歩み寄ろうとしてるのが
見えたので、ちょっと安心しました。
「もう1人の高槻」は、頻繁にスムーズに出入りして
尚哉を助けたり、人の体がわかっていないようで
危うく高槻を殺してしまいそうになったりと
...続きを読むある意味危険です。
本物が普通に出てくるようにもなってるし・・・
この先、どうなるんだ??

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月02日

第一章「押入れに棲むモノ」第二章「四人ミサキ」第三章「雪の女」が収録されています。今作は全編通して高槻たちが本物の怪異に出会ったということが共通しており、人間が怪異に見せかけて起こした事件を調べて行く中で、高槻と深町が徐々に怪異に巻き込まれていく様子や最後に怪異が提示される様子は薄っすらとした恐ろし...続きを読むさを感じました。ただ今回は個人的な印象なのですが、第一章と第二章のタイトルが話のオチや真相となってしまっていて、話の内容と合っていないのでは?という感じがしました。

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Posted by ブクログ 2023年03月14日

高槻先生の話はあまり進展なかったが、もう一人の出番が増えていて、深町が慣れていってる。3編の話は、どれもそれなりに面白い。本物との遭遇が増えてきている

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Posted by ブクログ 2023年03月11日

少しずつ過去が明らかになるけれど、、全貌はまだまだ。引っ張りますねー。
毎回、異界が出現するようになってきて、ミステリハンターの要素も。今回も期待通りでした。

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Posted by ブクログ 2023年02月25日

歌と考察。かごめかごめや、さっちゃんの歌にまつわる怪異話について。
人間は、何かしら意味のありそうな言葉を聴くと、意味があると考えて考察するもの。
煩悩、人間らしさを感じる話あり。

本編は、中々進まない感じか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月15日

かなり本物の怪異との遭遇率が上がったと思ったら、最後に深町くんも指摘しててなるほどそういうことなのかな…と。

深町くんと両親とのわだかまりも少しずつでもとけていけたらいいなぁ。

『今更自分達は、相手の手を放せないのだから。』
ともあるように、原作のふたりはこの先も繋いだ手は離さないでいてほしいな...続きを読むぁなんて。
深町くんの進路のこともあるし、状況はどんどん変わっていくのは仕方ないけど、変わらないものがあってほしいなって思ってしまう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年02月03日

押し入れに潜んでるやつが地味に怖い。
実際、ここしばらく、「ホンモノ」の当たり率がかなり高い。でもこの3人組が好きなので平和が続いてほしいものです。

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Posted by ブクログ 2023年01月20日

少しずつ本物の怪異が増えていて、今回ももう一人の高槻の出現率アップ、本物怪異ありでした。
ようやく主人公が自覚をもって行動し始めたのや、実家の両親が出てきたのが新展開です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月25日

異捜案件がますます増えてきたし(「本物」との遭遇率が上がっている)もう一人の先生の登場率も上がっていて心配になってくる。
その分、深町くんの逞しさも上がっているけれども。
例えまだ健ちゃんに憂さ晴らしに投げられるひ弱でも、言うべきことは言えるようになってる。
成長が見えて嬉しい。
ただ冒頭の件は深町...続きを読むくんとしても自覚があるらしく、その点も不安を誘った。
でも彼はもう先生から離れる気はない筈なので、乗り越えて欲しいなあ。

今回は童謡に予知能力、そして雪女。
他に色々要素が付随しているので、一口には言えないけれども。
特に前二つの話は様々なネタが複雑に絡んでいたので面白かった。
先生の講義が大学だけではなく、小学校だったり旅先だったりで披露されていたのもよかった。
また先生、深町くん、健ちゃん3人が(途中幼なじみ組の不器用な喧嘩がありつつも)和気藹々やっているシーンが印象的だった。

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Posted by ブクログ 2022年10月29日

尚哉の物事の受け取り方があかるくなってきて、楽しそうになってきたのが、とてもよくわかる巻だった。
ネガティヴさが薄れてきてよかった。
どの話も面白く、楽しかったけど、なんとなくどの話もラストが曖昧というか。
でも良かった

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Posted by ブクログ 2023年09月27日

順番が前後しましたが読みました。
雪女怖くない!?

わたしは難波君が推しなんですけど、ほんと人間が出来ている。

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Posted by ブクログ 2022年11月30日

一章の終わりは少し怖かった。かごめかごめとか、さっちゃんの怖い解釈あったなぁと思いながら読んでて、専門家がちゃんと考察することは、やっぱりすごいなと感じる。 二章は元友人のあれこれ、というよりも、自分のプライベートでさえも書かずにはいられない作家という生き物の性みたいなものを考えさせられた。

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